※本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。
モレナはツェリードニヒの私設兵を一人「恋のエチュード」に感染させたい。
当然ツェリードニヒは逆にエイ=イ一家のモレナを狙います。
ちなみにツェリードニヒを知る意味でもハンターハンター37巻は必読となります(ややこしいので何度か読み返しが必要かもしれません)。
王位継承戦と複雑に絡み合うマフィア抗争とヒソカVS幻影旅団の形。
もはや理解するのが困難と言えるような事態になっていますが、今回はツェリ側とモレナ側の動きが軸です。
モレナとしては均衡を崩す者と知られたことでツェリードニヒから命を狙われることになります。
そういう意味でモレナからするとツェリードニヒの動向を知りたいところ。
なんとかツェリの私設兵を手にしたい。
逆にツェリ側はそれに備える形を取っていく必要が出てきます。
またも新たな登場人物が大量に出てくることで「覚えるのは不可能」という状態になっています。
ちなみにヒンリギとオウは罠部屋には入らず回避しています。
それではハンターハンター394話を考察していきます。
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ハンターハンター394話ネタバレ情報1・念で作られた老人
・ヒンリギを誘い込もうとした老人は念でできていた
・オウもヒンリギも部屋には入らず
・エイ=イ一家は幻影旅団に任せる流れか
まずは前話で部屋に誘い込もうとしていた老人です。
これはどうやら念で出来た人間だったらしく消滅の流れ。
当然ですがオウもヒンリギもこの罠にはかかりません。
そしてエイ=イ一家は幻影旅団に任せる流れになっていくでしょう。
ヒンリギやオウならまだしも下っ端の組員はさらわれて殺されていました。
実際問題として戦力は徐々に削られている状態となります。
下手に関わってマフィア組織としての力が目減りするのはシュウ=ウもシャ=アも得策とは言えません。
ハンターハンター394話ネタバレ情報2・モレナはツェリの私設兵狙い
・モレナはツェリードニヒの私設兵を一人引き込みたい考え
・裏切り者に対してツェリードニヒは自分で始末したいと考えていると予想
・モレナはツェリの私設兵に恋のエチュードを感染させて動向を知りたい
・操作系能力者の一人がモレナの指示で動く
モレナ側も動き出します。
ツェリードニヒの性格から裏切り者のモレナを自分の手で始末したいだろうと予想しています。
よってツェリードニヒの動きを知る意味でも私設兵の一人を抱き込みたい考え。
それによって動向が知れます。
指示で動くのは操作系の能力者ということですが、すでにツェリードニヒは才能開花と信じられない次元の念能力を手にしています(ハンターハンター37巻387話で解説されています)。
後はそれを思うままに使えるレベルになるだけ。
10秒先の未来が見える上に、その後でツェリードニヒが動いて未来を変えることが可能になります。
(その際に相手には実際に起こる未来の様子しか見えていない状態という、まさに最強クラスの力です)
時を止める能力に等しいような念能力を手にしたツェリードニヒだけに使い手になれば「勝てる人間はほぼない」という念能力者になるでしょう。
勝ち目があるとすれば殺す覚悟を持った上でツェリードニヒの絶状態(発動条件)よりも前に必殺すること。
あれだけの才能の持ち主が本気で特訓したとすれば、今のところは王子で一番強い可能性を示唆していると言えそうです。
モレナが多少画策してどうこう出来る次元では無い気がしてなりません。
ハンターハンター394話ネタバレ情報3・モレナ部屋の死体
・モレナ部屋の死体は数日経っているものだった
・エイ=イ一家が均衡を崩そうとしている事実をツェリ側でも知る
・マフィア対峙は第一王子ベンジャミンも利害は一致する
・ハンター協会が捜査に乗り出せばマフィア壊滅の流れが加速
政治的な話も混ざり合って難読な部分が出ています。
モレナの部屋だった場所にはぐちゃぐちゃになっていた死体(384話既出)。
しかもそれは数日経っているものでした。
一斉捜査からも除外されたマフィア組長であるモレナの一室。
今はとりあえず辻褄を合せていますが、ハンター協会が事件を調べると言い出せば、作為的に見逃したことが露見してしまうでしょう。
本来ならやるはずのない事でもマフィアが二線者という特殊な存在であることを知れば王子の護衛の意味でもマフィアは不要と考えるかもしれません。
結果的にマフィア壊滅という流れに舵を切ることも考えられる状況。
ベンジャミンとも利害が一致するので無い話ではありません。
一気に「マフィア不要論」が持ち出されて下層部は混乱を極める状況と言えるでしょう。
ハンターハンター394話ネタバレ情報4・私設兵も対策中
・ツェリードニヒの私設兵もモレナ対策を練る
・モレナを念能力者と考えて行動していくことになる
・仲間がモレナに捕まった場合の対策も想定する
・ツェリードニヒのモレナ対策は五人(ツェリの友人か)
ツェリードニヒ側でも動きがあります。
当然ですが裏切り者の二線者であるモレナに対するもの。
そしてモレナは念能力者だということを想定して動きます。
逆にツェリードニヒ側には念能力者はいません。
これは念能力者とは何かという点でテータが教えることになった辺りでも分かるところ。
念能力者を相手に念が使えない者が立ち向かってどうこうなるものではありません。
現実には回避しながらモレナの動向を探るということになるのでしょうか。
対策としてツェリ側の私設兵がモレナに捕まった時の対応も考えることになります。
モレナが指示したことと合致する部分を想定していることで、この抗争は王子を絡めてより複雑になっていきそうです。
エイ=イを幻影旅団が撃破して終わりという流れはありえないでしょう。
※矛盾点や予想を含めた考察となっております。追記や修正は随時行っていきます。
更新時は記事冒頭部分に【追記:◯◯】【修正:◯◯】と記載しますので参考にして下さい。
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Source: マンガ好き.com
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