怪獣8号48話~50話までのネタバレを含んだ考察です。
※本編ネタバレを含みますのでご注意下さい。
未読の方はジャンプ+にて怪獣8号48話・49話・50話を先にお読み下さい。
未来視の能力を持つ1号の識別眼を持つ鳴海によって9号が撃破。
しかし怪獣8号のところにいた9号も、鳴海のところにいた9号もどちらも囮。
本当の狙いは四ノ宮長官の2号でした。
そして狙われた四ノ宮長官は命賭けの応戦で9号に強烈な一撃。
これで撃破なるかというところまでが怪獣8号50話となります。
それでは怪獣8号の48話~50話を考察していきます。
【怪獣8号48話】未来視の鳴海で9号撃破
未来視が可能だった鳴海の眼に埋め込まれた1号の平気。
どんな漫画でも先を読める、時間を操るという類の者は全て強キャラと相場が決まっています。
ご多分に漏れず鳴海も9号の先を見据えて攻撃。
それによって核を発見して学習を追いつかせないまま「隊式銃剣術2式・斬幕砲火」によって撃破。
これによって蘇生していた余獣は消えて殲滅となった様子。
キコルが声をかけてまだ残っている余獣を殲滅に動き出します。
若い世代の成長を感じているところでしたが、鳴海は何かが引っかかっています。
実は鳴海、カフカの元に現れた9号はどちらも囮です。
「怪獣の力を貰う」
これは怪獣2号のこと、つまり適合者である四ノ宮功のことでした。
【怪獣8号49話】βとγは9号本体の脱皮前と同じ強さ
9号の本体が怪獣2号の力を求めて四ノ宮功の背後に現れました。
βとγ(カフカと鳴海の前に現れた9号)は脱皮前の本体と同じ強さだと言います。
ここで四ノ宮は9号本体と本気の戦いに望むことになります。
9号のフォルティチュードは8.5だったそうですが、それが「今の四ノ宮長官でもなんとか対処可能なレベル」と伊丹は言いました。
しかしそれを越えた実力に進化している9号の本体。
はるか上の力の前に四ノ宮が敗れるのではないかと思える展開ですが、当然ながら長官である彼がここであっさり敗れるはずもありません。
娘と妻を思う功の規格外の力の放出が始まります。
【怪獣8号50話】四ノ宮功が命をかけて繰り出す一撃
鳴海とキコル、そしてカフカは急いで功の元に向かっています。
四ノ宮長官は目の前の敵を倒すべく限界突破を目指した戦い。
識別怪獣の兵器は全開放すると負荷が強すぎて使用者の命を削っていきます。
その代わりに得られる力は大怪獣のそれに匹敵するもの。
しかし9号本体には完全に通じるものでもなく、四ノ宮長官の肉体が張り裂けそうな状況になっています。
功は妻を思い出します。
今は衰えながらも全てをこめて9号本体を殲滅しようと考える四ノ宮功。
「二度と戦えない体になる」というサポート役の来栖が叫びますが、それでいいと四ノ宮長官。
次世代はすでに育っています。
そして功は命を賭して9号を葬り去るべく全てを捧げていきます。
私はただこの時、この一戦。
命をかけて9号を葬り去るだけでいい。
あの時、君が6号にしたように。
-四ノ宮功-
(怪獣8号50話)
全てを書ける四ノ宮長官。
キコルと妻のことを思い出しています。
妻はキコルが防衛隊になることを複雑に感じながらも「心をお煮にして生き抜く力を与えるために鍛える」と言っていました。
そして妻は功に代わりに甘やかしてあげてと言っていたのを思い出します。
実際は甘えさせてやるどころか妻に代わって恐ろしく厳しくあたってきた功。
せめて命をかけた一撃で今目の前にある災厄を葬ると最後の一撃を打ち込みます。
胴体に向かって放たれた一撃。
あとはこれで9号が殲滅されたかどうかというところです。
どちらにせよ四ノ宮功の絶命はほぼ確実なのではないかと予想されます。
次回怪獣8号51話は12月3日にジャンプ+にれ連載されます。お見逃し無く!
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Source: マンガ好き.com
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