「そもそも俺たちは隠れてる訳じゃない」
おお…堂々としていてかっこいいのは勿論なんだけど、
日々の行動にちゃんと意図があった事に安心しましたわ。
素顔で会いに行ってるくらいだし。
アバランチの活動を最近知ったらしい男にマスクスグワカルヨって言われてたくらいだしw
あれで隠しているつもりだったんなら、いやザル過ぎるでしょ!って
猛烈にツッコまざるを得ない所でした。いや〜良かった(笑)
第一部と第二部で主題歌が切り替わるという仕掛けも、ドラマでは斬新。
2クール以上あるアニメだとよく見かけるこの手法…
前後編で区切るだけ、下手したら「章立てする必要ある?」と疑問に思うドラマを
ごまんと見てきただけに。
“お約束”だった生配信での制裁シーンも排除して、
羽生(綾野剛)の心情を映しているかのようなエモーショナルな熱さを秘めた主題歌を携えて
作品の雰囲気をガラッと変えてきた本作に、
「第二部は今までとは違う」という意気込みを感じさせて、
これからの展開により興味が湧きました。
最終回まで見てみない事には分からないけれども、
エピソード0を分岐点に、第一部は勧善懲悪、第二部は大山(渡部篤郎)への逆襲編と
きっちり分けた構成は、もしかしたら本作においては成功したんじゃないですかね。
今回のような内容を初回から描いていたら、話を引き延ばし過ぎて飽きが来るだろうし。
逆に第一部の勧善懲悪=1部完結型エピソードばっかり続いていたら、
ワンパターン過ぎて、さすがの出演者目当てのファンも飽きが来るだろうし。
どこでバランスをとるかが肝なんですが…本作は両方の良いとこ取りは出来たと思ってます。
今回の内容は全国指名手配犯から2週間前の話という事で、
最終回に向けて過去に関する真相をいろいろと詰め込んだ仕上がりになっていたので、
全国指名手配犯になるまでの過程がまだ分からない!繋がっていない!
と言ってしまえばそれまでなんですが。
前回のラストで明かされたのを基準にすれば、今回は2週間前、次回は1週間前って事で、
羽生が大山によって罪を着せられ指名手配される…という所は次回で描かれるのかもしれません。
それにしても、戸倉(手塚とおる)と西城の父・尚也(飯田基祐)は…
大山に使われるだけ使われて、最終的にはコマとして捨てられるんでしょうね。
そんな気配がプンプンしてます。
逆にあかり(北香耶)は生き残っていて欲しい。どうかあの通話が最後の会話にならないで…
出番は少なくとも、羽生の偶像=”支え””正義”として確実に爪痕を残す北香耶さん、
大きな役に抜擢されたらブレイクするだろうなぁ。
↓前回の感想はこちら↓
Source: りんころのひとりごと。
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