【黙示録の四騎士】38話のネタバレ【長老の正体が三千歳と判明】

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黙示録の四騎士38話のネタバレを掲載しています。38話では、パーシバルたちはアードの「逆再生」の魔力によって赤ん坊に戻ってしまっていた。そこに長老が現れ、ついに長老の正体が明かされていく。黙示録の四騎士38話の内容を知りたい方はご覧ください。

黙示録の四騎士38話のネタバレ

「逆再生」

パーシバルたちは赤ん坊となってしまいナシエンスが「まちゃか、にどとでられぬいじげんのしんそうはこれだったのでは」と気づくと、アードが現れ「気付くのが遅かったな」「我周囲50ヤード内に存在する生命の刻を赤子にまで巻き戻す」「これがオラの魔力「逆再生」」「その姿ではもう戦えねえ、オラの勝ちだ」と言い放つ。

ナシエンスが「パーチバル、ドニー、ここはいったんひきまちょう」と叫ぶが、二人は完全に赤ちゃんだった。

アンが「ふたりとも、なにあかんぼみたいなことちてるのよ」と言うと、アードが「個人差こそあれど、直におめえたちも体同様に赤子さ戻るだよ」と告げ、アンとナシエンスも泣き出してしまった。

アードが「あとは使命を果たすのみ」「ほう流石だな、〈黙示録の四騎士〉」「赤子になっても泣きもしねえとは図太いもんだっぺ」「おめえを始末する前に、竜のレリーフは回収さしてもらうぞ」と常闇の棺の欠片を回収しようとすると、パーシバルがくっついてきた。

アードが「遊んでやってるわけでねえ」「このガキめ、いい加減に」と怒りを露わにすると、パーシバルに小便をかけられてしまう。アードが「こんの〜」「なめくさりやがって、今すぐ」と止めを刺そうとするが、すがってきたアンに気づく。

アードが「おめえはここで待っとけ」とパーシバルを降ろし、「わかってくれアン」「〈黙示録の四騎士〉はなんとしても仕留めねばならねんだ」「もう二度とあんな想いはしたくねえ、他の誰にもさせたくねえ」「だから頼む、泣かねえでくれ、な?」とあやすがアンは泣いてしまい、自分の赤ちゃんのことを思い出していた。

アードベックはかつて魔神族に村を襲われ、娘を殺されていたのであった。

娘を思い出しアードが泣き出してしまうと、アンが涙を拭ってくれアードは「アン、オラを慰めてくれてんのか?」「優しいな、おめえは」「でも、オラはどうしてもやらなきゃいけねえだよ」と言うと、パーシバルが剣を振るっていることに気づく。

アードが「おめえ、そんな姿になってアンを守ろうとしてるだか?」「安心しろ、殺すのはおめえ一人だけだ、アンたちには手を出さねえ」と言うと、「お前にその子は殺せない」と長老が現れる。


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三千と数百分

長老が「ようやくわかった、お前がこんな場所に住みついている訳が」「お前は心の傷を癒やすために、真しやかな噂にすがるようにここへ来たのか」「水晶は霊的な力を宿し、死者の都にも存在するといわれる鉱石」「故に占いやまじないにも使われるのだ」「つまり、この水晶の洞穴は最もあの世に近い場所とも言えよう」「死んだ自分の娘に会いたいがためお前はここにいる」と言うと、アードは「なんで娘のことを」「ち、ちがう、オラはあくまで魔神族共の封印のためにこの洞穴に隠れていただけだ」と返す。長老が「取り引きといこう」「その子供たちにかけた術を解き魔神たちを封じた水晶を渡せ」と交渉を仕掛けるが、アードは「断る」「それとも何か?」「要求をのめばそれに見合う物がおめえには用意できるとでも!?」と断るが、長老は「お前の娘に会わせよう」と言ってのけた。

アードが「ふ、ふざけるな、そんなのハッタリに決まってるべ」「死んだ人間に会わせるなんてできるわけが」「ここさ住みついて5年間、一度だって娘の幽霊も見たことがねえんだぞ」「大体おめえは何者なんだ!?」「魔神族でもなければオラの魔力にかかっても若返る気配もねえなんて人間でもねえべ」と言い放つと、長老は「16歳の彼らが赤ん坊に戻るまでも所要時間はおよそ十六分」「これは一分ごとに一年若返る計算だが、だとするとこの俺を無力化するまでには三千と数百分、つまりほぼ三日を要する」と告げた。

アードが「三千と数百分」「三千歳以上だと!?本当に何者だ!!?」と言うと、長老は「いいだろう、教えてやる」と杖を捨て指を頭に掲げていった。

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Source: サブかる

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