鬼滅の刃5話のネタバレを掲載しています。5話では、炭治郎が錆兎に敗れまくっていく。が、真菰のアドバイスを得て半年後、ついに錆兎に勝利し大岩も斬ることに成功する。鬼滅の刃5話の内容を知りたい方はご覧ください。
鬼滅の刃5話のネタバレ
全集中の呼吸
炭治郎が「急に何するんだ」と叫ぶと、仮面の男は「お前の方こそ何をしている」と返す。
炭治郎が「何って、鍛錬を」と返すと、仮面の男は「いつまで地面に尻をついているのか、構えもせずに」と告げ、炭治郎が立ち上がると「さあかかってこい」と言う。炭治郎が「でも、君は木刀で俺は真剣だ」と躊躇していると、仮面の男は大笑いし「それはそれは」「心配していただいてありがたいことだ」「お前は俺に怪我をさせると思っているわけだ」「心の底から安心しろ」「俺はお前より強い、岩を斬ってるからな」と襲いかかっていく。
炭治郎が「岩を斬った!?」と驚くと、仮面の男は「お前は何も身につけてない、何も自分のものにしていない」「特に鱗滝さんに習った呼吸術、全集中の呼吸」「お前は知識としてそれを覚えただけだ」「お前の体は何もわかってない」「お前の血肉に叩き込め」「もっともっともっと、鱗滝さんが教えてくれた全ての極意を決して忘れることなど無いように」「骨の髄まで叩き込むんだ」と斬りかかっていった。
炭治郎が「やってる、毎日やってる、必死で」「でも全然駄目なんだ」「前にっ、進めない、これ以上」と弱音を吐くと、仮面の男は「進め、男なら、男に生まれたなら」「進む以外の道などない」「かかって来い、お前の力を見せてみろ」と打ちのめしていった。
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岩を斬っていた
炭治郎を気絶させた男が「後は任せるぞ」と謎の少女に託し姿を消していった。
女の子が「大丈夫?」と声をかけると、炭治郎が目を覚ます。
炭治郎が「さっきの見たか?」「凄い一撃だった、無駄な動きが少しもない、本当に綺麗だった」「あんなふうになりたい俺も、なれるかな?あんなふうに」と興奮していると、女は「きっとなれるよ、私が見てあげるもの」と伝えた。
その女の子は真菰と言った。あの少年は錆兎だと教えてくれた。さらに真菰は俺の悪いところを指摘してくれた。無駄な動きをしているところや癖がついているのを直してくれる。なぜそうしてくれるのか、どこから来たのか聞いても教えてくれない。「私たち鱗滝さんが大好きなんだ」、この言葉は真菰の口癖だった。二人は兄妹ではない、孤児だったのを鱗滝さんが育てたそうだ。真菰は少し変わった子だった、言うことがふわふわしている。
真菰が「全集中の呼吸はね、体中の血の巡りと心臓の鼓動を速くするの」「そしたらすごく体温が上がって、人間のまま鬼のように強くなれるの」「とにかく肺を大きくすること」「血の中にたくさんたくさん空気を取り込んで、血が吃驚したとき骨と筋肉が慌てて熱くなって強くなる」と伝えると、炭治郎が「よくわからない」と感じながら「どうやったらできるかな」と尋ね、真菰は「死ぬほど鍛える」「結局、それ以外にできることないと思うよ」と答えていった。
炭治郎が「腕が、足が千切れそうな程肺が、心臓が破れそうな程刀を振った」「それでも錆兎には勝てなかった」「半年経つまでは」「その日、俺が挑みに行くと錆兎は真剣を持っていて」と錆兎との特訓を振り返ると、錆兎は「半年でやっと男の顔になったな」と刀を抜き出していった。
「真正面からの勝負は単純だ」「より強くより速い方が勝つ」「一瞬で勝負は決まった」「この日、この瞬間初めて俺の刃が先に錆兎に届いた」と錆兎との戦いを振り返る。
「俺が勝った時錆兎は笑った」「泣きそうな嬉しそうな安心したような笑顔だった」「気づくと錆兎は消えていて、錆兎の面を斬ったはずの俺の刀は岩を斬っていた」と炭治郎はついに岩を斬ることに成功していたのであった。
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Source: サブかる
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