ゾロがキングとの戦闘でマスクを壊して素顔が露見しそうになった状況。
更にワンピース1028話の前回はサンジが血統因子操作の完成形といえる驚異的な防御力と回復力を見せました。
覚醒したサンジを相手にクイーン撃破も時間の問題ではないかと思えます。
ルッチの行動からワノ国に向けてロブ・ルッチを含めたサイファーポール”イージス”ゼロの船が向かっていることが分かりました。
目的は「ニコ・ロビンの連行」と「カイドウが敗けた場合のワノ国の直轄地としての支配」になります。
ワノ国でルッチとの再戦もあるのかという状況。
モモはカイドウ龍が出した雲を超える焔雲を出そうと一人頑張っています。
ヤマトは武器庫の火力を減らすために現地に向かったところ。
ルフィは今、白ひげVSロジャーを彷彿とさせるぶつかり合いでカイドウに向かっています。
残る戦況として描かれていないのは三つ。
どれも危険な戦いですが、群を抜いて四皇であるビッグマム戦が負けるわけにはいかない戦いと言えます。
しかしキモになるのはキッドの命を藁人形で預かっているホーキンスの戦況でしょう。
※10月18日の週刊少年ジャンプではワンピース1029話は休載となります。
四皇ビッグマムVSキッド&ロー
ビッグマムVSキッド&ロー。
本来は協力するはずもないキッドとローですが、背に腹は代えられない状況です。
一時的な同盟を組んで戦うことになったキッドとロー。
この二人ならビッグマム戦に勝利出来る可能性もあるでしょう。
直近では戦闘シーンらしきものは一切出ておらず、ルフィがカイドウに勝つ宣言をした時のものが一番近いものです。
カイドウが一番危険人物なのは言うまでもありませんが、ビッグマムを戦場に放置して侍側が勝利することはありません。
現状は侍側8000の戦力に対してカイドウ側が12,000とかなり競ってはいます。
ただビッグマムなどを取り逃がせば単純な戦力差では埋まらない力を相手が残しているとも言えます。
ビッグマムを倒す前にホーキンス
強さの順序などを考えてもそうですが、何よりキッドの命がホーキンスに握られている現状。
どう考えても先にホーキンスをどうにかする必要があります。
卑劣な方法でキラーの攻撃を足止めしたホーキンス。
ワンピース1022話でキラーは現在使っているホーキンスの藁人形の命が船長であるキッドのものだと知ります。
ホーキンスが受けた攻撃はそのままキッドに帰る状態。
殺せばキッドが死ぬことになるという最悪の事態です。
キッド無しでビッグマムが倒せるはずもなく、ビッグマムが残れば侍側の戦況は数がどうであっても太刀打ちできない状況になってしまいます。
何とかしてキッドの藁人形を取り下げさせるか、もしくは藁人形そのものを使えない状態にホーキンスを追い込まなければなりません。
海楼石の釘に注目
わざわざホーキンスが使用したものとして注目されるのが海楼石の釘です。
小さく加工できるのがワノ国だけという点を加味しても「別のどこかで使う」ことを示唆した描写と言えます。
この時はホーキンスがローに使用していました。
海楼石の釘が打ち込まれれば悪魔の実の能力者はその能力が使えなくなります。
今のキラーがホーキンスに使うために用意されたような武器ではないかと感じます。
ローに撃ち込まれたのでキラーがその事を知るきっかけがあったかどうか。
他の者にローが知らせている可能性もあります。
またロー自身がビッグマム相手に使用することも考えられるでしょう。
どこで登場するのかは定かではありませんが、キラーVSホーキンス戦の一戦で使用される可能性も十分にあります。
福ロクジュはどうなったのか
将軍に仕えることこそが忍と称した福ロクジュ。
今はオロチは福ロクジュの元にはいません。
イヌアラシがジャックを倒したところを見ていたオロチ。
本当にまだ福ロクジュは将軍に仕えるのが忍の本懐だと思っているのでしょうか。
雷ぞうという忍術では際立った才能を見せている忍者との戦い。
純粋な忍術勝負となれば福ロクジュは敗退することになりそうです。
しかしジャックやペロスが撃破され、サンジが覚醒してキングが素顔を晒しそうな局面。
ここまで福ロクジュ戦を引っ張った理由がどこかにある気がしてなりません。
傳ジローはどこに消えた
狂死郎としてオロチ側で暗躍し続けていた傳ジローは今どこにいるのでしょうか。
オロチを切った赤鞘については傳ジローを除いて全て居場所が分かっています。
ワノ国の重要キャラとして位置づけられている日和を迎えにいった説もあります。
あれだけの剣士を戦闘なしにワノ国編を終えるのも勿体ないと言えます。
ササキとの因縁がありましたが、それはフランキーがすでに撃破壊滅。
傳ジローが戦う相手がいなくなった様にも思えますがそうでもありません。
ワンピース1028話でルッチが登場して、ワノ国にサイファーポールが船で向かっていることが確定しました。
全ての戦闘を終えるとルフィやサンジ、ゾロあたりの強者は恐らく戦える状況ではなくなっているはず。
(最低でもルフィとゾロの戦闘参加はありえません)
戦力を残した者でCP0と戦う必要があるでしょう。
その時に活躍するのが狂死郎こと傳ジローではないかと予測されているのです。
麦わらの一味サイドで考えるとジンベエに余力があります。
今は消えてしまってどこに行ったのか分からない状況ではありますが、まずは日和を連れてオロチとの一件を解決。
その後はCP0との戦闘で一役買ってくれる。
そんな存在なのかもしれません。
コメントで頂いたので一つの可能性として考察してみました。
オロチが日和に斬られる説
ちなみに隠れながら移動しているオロチです。
すでに首はカイドウに一つと赤鞘に六つ斬られてしまって残り一つとなっています。
時折ヤマタノオロチの首の数は九だとする人もいますが誤りです。
八岐を八ツの又が首にあると勘違いしているケースで実際は八つの首に八つの尾を持つ大蛇の様な怪物です。
残り一つの首を巡っては色々な説が出ています。
一つが日和に継承されたおでんの刀である天羽々斬だけがオロチを倒せる説です。
神話ではヤマタノオロチはスサノオノミコトが倒しています。
倒した後に出てきた剣が天照大神に献上された天叢雲剣で別名が草薙剣です。
天皇家に伝わる三種の神器の一つであるのは知られているところでしょう。
倒した後の剣と絡んでいるので日和が天羽々斬を使用してオロチを斬る説もあながち間違いでは無さそうです。
しかし言ってみればルフィ側、マンガにおける味方側に位置する人物が人殺しを行うというのも信じられません。
そう考えるとオロチはこのまま罪は償えども殺されずに生き残るのではないかとも感じられます。
もしくはカイドウに斬られた時の様にルフィから見た時の敵側の誰かに斬られることになりそうです。
それなら天羽々斬は関係なく最後の首一つを斬られての死亡となるでしょう。
おそらく天羽々斬はモモの助が継承することになると考えて間違いなさそうです。
そして麦わらの一味として船に乗って、リューマの直径子孫であるゾロの元で剣術修行を兼ねた旅路に出るのでしょう。
ワノ国編も終盤に差し掛かってきた現状。
ワンピース1029話でもどこかの戦局が大きく動いて終結に向かっていくのではないかと予想されます。
※ワンピース1029話の内容をジャンプにて確認次第、改めてネタバレ含む考察記事を更新します。今しばらくお待ち下さい。
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Source: マンガ好き.com
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