ジャガーン160話のネタバレ含む考察です。
※本編ネタバレを含みますのでご注意下さい。
蛇ヶ崎が最終技であろう十字砲を撃ちました。
この一撃が強烈でノーメンは壊人状態が元に戻るところ。
そこに本物の銃を向けて額に撃ち放ちました。
本当の意味での殺人を行った蛇ヶ崎。
そして、勝利の暁には自分のこめかみの銃を押し当てて自殺となります。
蛇ヶ崎は死んだのか。
すごい展開となったジャガーン160話を考察していきます。
もろは&ロバは神回だったか
悪魔の所業だとノーメン
驚異的な強さの十字砲を喰らって痛みが伴うノーメン。
目玉が飛び出して脳が丸見えに腸まで出ているという状態でかなりグロい。
ノーメンはこの能力を失ったら快感は得られず人類は救われないと未だに豪語。
そして蛇ヶ崎のやろうとしていることは人類の救いではなく「悪魔の所業」だと断言します。
お互いに合わない理屈で何を罵っても同じことです。
この戦いはどちらが正しいではなく、どちらが強いのかで決まるもの。
お互いにぶつかり合う思想と欲望の違いを決定づける戦いに他なりません。
蛇ヶ崎がノーメンを殺す
お前は最悪の壊人だ!とノーメンが言ったところで蛇ヶ崎。
パァン。
弾ける乾いた音と共に持っていた銃が炸裂します。
この銃は壊人としてのぶっ放すではなく本当に銃です。
そしてその弾丸は見事にノーメンの額を貫いて絶命させました。
放っておいても死んだかもしれませんが、追撃、ダメ押しの銃殺。
額を撃った後も胴体部分、おそらく心臓を狙っての乱射。
完全に絶命させました。
蛇ヶ崎が言ってみれば始めての殺人を犯した瞬間と言えるかもしれません。
こめかみに当てて自殺を図る
ノーメンに見事勝利した蛇ヶ崎。
これでベルちゃんとの温泉旅行も可能ではないかと感じました。
この夢の一幕を読者もみたいところ。
しかしそうはなりません。
「こんな世界に誰がした」
と歌うように、呟くようにビルの屋上に立った蛇ヶ崎はこめかみに銃を当てて「ぶっぱなす」と自分自身を撃ちました。
自殺に見えるこの行動。
真意はどこにあるのでしょうか。
ジャガーン160話はここで終わっています。
蛇ヶ崎は人間に戻ろうとした
自殺した様に見えますが、実際は違うでしょう。
その一つ手前のところで、この銃に白色ベルジャガーンの壊人の粒子らしきものが入り込んでいくのが見えています。
このジャガーン160話のワンカットを見ると分かります。
ノーメンを撃った時の銃弾とは違っているはず。
「人間に戻るための弾」が装填されたと考えていいのではないでしょうか。
壊人のままでいられるはずもなく、最期の戦いが終わったのならここで人間に戻る。
そして残り3話でベルとの旅行を実現させるのではないかと推察。
蛇ヶ崎が生きている可能性は非常に高いと言えそうです。
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Source: マンガ好き.com
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