鬼滅の刃52話のネタバレを掲載しています。52話では、無惨の手により下弦の鬼たちが次々と粛清されていく。下弦の壱だけ無惨に気に入られ、血を分け与えられた上で炭治郎たちの始末を命じられた。鬼滅の刃52話の内容を知りたい方はご覧ください。
鬼滅の刃52話のネタバレ
私は何も間違えない
十二鬼月は上弦と下弦とに分かれている。順番としては上弦の壱・弐・参・肆・伍・陸、下弦の壱・弐・参・肆・伍・陸。一番強いのは上弦の壱、一番弱いのは下弦の陸。下弦の鬼たちは片目しか数字が刻まれておらず、上弦の鬼たちからは蔑まれていた。
鬼舞辻無惨は己の血を分け与えた者の思考を読み取ることができる。姿が見える距離なら全ての思考の読み取りが可能。離れれば離れる程鮮明には読み取れなくなるが位置は把握している。位置は把握している、つまり、禰豆子が産屋敷邸に連行されたことは鬼殺隊にとって深刻な事態だった。通常ならば禰豆子が来た時点で産屋敷の本拠地は鬼舞辻に知られていた。しかし、鬼舞辻はそれを把握できていない。珠世に続いて禰豆子が自力で鬼舞辻の把握を外しているということをまだ知らない。
上弦の陸が無惨によって始末されていた。
それを見た下弦の参が「なんでこんなことに?」「殺されるのか?」「せっかく十二鬼月になれたのに」「なぜだ、なぜだ」「俺はこれからもっと、もっと」と絶望していると、無惨から「私よりも鬼狩りの方が怖いか」と問われ、下弦の肆は「いいえ」と答えた。
無惨が「お前はいつも鬼狩りの柱と遭遇した場合、逃亡しようと思っているな」と思考を読み取ると、下弦の肆は「いいえ、思っていません」「私は貴方様のために命をかけて戦います」と返すが、「お前は私が言うことを否定するのか?」と無惨の怒りを買い始末された。
下弦の参が「だめだ、お終いだ」「思考は読まれ肯定しても否定しても殺される」「戦って勝てるはずもない」「逃げるしかない」と考え猛スピードで逃走を図るが、気づいたら首だけとなり無惨に殺されていた。
無惨が「もはや十二鬼月は上弦のみで良いと思っている」「下弦の鬼は解体する」「最期に何か言い残すことは?」と迫ると、下弦の弐が「私はまだお役に立てます」「もう少しだけ猶予を戴けるならば必ずお役に」と弁明する。無惨が「具体的にどれ程の猶予を?」「お前はどのような役に立てる?」「今のお前の力でどれ程のことができる?」と問うと、下弦の弐は「血を」「貴方様の血を分けて戴ければ私は必ず血に順応してみせます」「より強力な鬼となり戦います」と答えるが、「なぜ私がお前の指図で血を与えねばならんのだ」「甚だ図々しい、身の程を弁えろ」と無惨の怒りを買ってしまう。
下弦の弐が「違います違います、私は」と弁明するが、無惨は「黙れ」「何も違わない、私は何も間違えない」「全ての決定権は私に有り、私の言うことは絶対である」「お前に拒否する権利はない」「私が正しいと言った事が正しいのだ」「お前は私に指図した、死に値する」と始末していった。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
夢見心地
無惨が最後に残った下弦の壱は「最期に言い残すことは?」と問うと、下弦の壱は「そうですね」「私は夢見心地で御座います」「貴方様直々に手を下して戴けること」「他の鬼たちの断末魔を聞けて楽しかった、幸せでした」「人の不幸や苦しみを見るのが大好きなので、夢に見る程好きなので」「私を最後まで残してくださってありがとう」と答え、無惨は「気に入った、私の血をふんだんに分けてやろう」「ただし、お前は血の量に耐えきれず死ぬかもしれない」「だが、順応できたならばさらなる強さを手に入れるだろう」「そして、私の役に立て、鬼狩りの柱を殺せ」「耳に花札のような飾りをつけた鬼狩りを殺せばもっと血を分けてやる」と血を分け与え去っていった。
下弦の壱は「何だ?何か見える」「無惨様の血と共に流れ込んでくる」と炭治郎の姿のビジョンを見て、「柱とこの子供を殺せばもっと血を戴ける」「夢心地だ」と喜んでいた。
Source: サブかる
コメント