カイジ(24億脱出編)401話のネタバレを含む考察です。
※本編ネタバレを含みますのでご注意下さい。
遂に本物の通報を得ることに成功した帝愛側。
この西嶋にされた連絡は再度遠藤側に通達されます。
そして確保に向かう遠藤。
西嶋側と一緒に確保となるところでしょうが、遠藤は考えます。
芋づるではなく同時確保の可能性。
結果的にマリオを泳がせる展開です。
カイジたちを一網打尽にする計画。
西嶋から遠藤に連絡
遠藤は呆けながら紫煙で五輪のマークが作れないか画策しています。
出来るはずもない。
そこまで連続で出せる人間なんていません。
仮に出来たとして何になるのかと遠藤も思い直したところで西嶋からの連絡です。
カイジ400話/福本伸行先生/講談社
西嶋は光山の話を重要視して聞く
西嶋は光山の話を真剣に聞くことにします。
元同居人からの連絡となれば間違いありません。
そして遠藤にもこれを伝えて先程の連絡がガチの情報だったと伝えました。
すぐさま西嶋たちは四人で確保に向かっています。
同じく本部である遠藤側からも確保に向かって欲しいと西嶋から連絡がありました。
遂に着た本命情報
煮え湯を飲まされ続けてきた遠藤にも舞い降りたチャンス。
保険証を手に入れるためにカイジが実家に立ち寄った時以来の好機到来となりました。
福本伸行先生/カイジ312話
保と思わえる人物が出勤
あの時は見事に変装して逃げ切ったカイジです。
今回の同居人である光山からの情報。
今連絡している電話を切らせて本部に一人を残して五人で黒服と共に確保に向かいます。
一網打尽作戦に切り替える
今の状況を考えて沈思黙考する遠藤。
そして西嶋に連絡を入れます。
現在のマリオは装飾品を物色しているとのことで5分で到着する西嶋班はマリオの確保が可能です。
そうすれば芋づる式にカイジとチャンを捕まえられる状況になります。
これに違和感を覚えた遠藤です。
確かに遠藤の部下もそれを進言しましたが、果たして本当にそうなのか。
今まで用意周到にカイジたちは帝愛の包囲網をくぐり抜けてきています。
何より遠藤はカイジの勝負強さを沼の時にヒシヒシと感じている人間でもあります。
※沼が収録されているのは賭博破戒録カイジとなります。
遠藤は考えて「仮に連絡がない場合はアジト撤収」という取り決めがある可能性を考えました。
結果的にマリオを泳がせて三人を一網打尽にする計画に変更します。
取り逃がし厳禁の最終チャンスとなるのか。
カイジたちは現在浮足立っていて危険に対しての嗅覚が鈍っている状況です。
あっさりと捕まってしまう可能性も十分にあります。
カイジ401話の考察は以上です。
中々次のギャンブル勝負には移行しませんが、何かのきっかけで次なる戦いに移行するのは確実。
もし仮に捕まってしまった場合に、別の強者とのギャンブル対決に話が膨らむことも考えられるでしょう。
とは言え、残す敵は兵藤会長、黒崎、和也の兄である長男・和貴のいずれかとなる公算大。
カイジたちは24億を持ってそのまま逃げ切れるのか。
それを使ったギャンブルの闇に突入の流れとなるのか。
ただ今の何者でもないカイジたちが兵藤などボス級に挑んでも結果を反故にされるだけ。
24億を手に別の強者を味方につけてからの挑戦になる可能性は高いでしょう。
だとすれば、ここはまた遠藤からの逃げ切り劇を見ていくことになりそうです。
あの近所に住む婆さんが一役買う展開も待っていそうな予感。
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Source: マンガ好き.com
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