ハラルドの最終局面が描かれています。
よってもうすぐ「ロキがなぜハラルドを殺したのか」も明らかになります。
今回のワンピース1168話では、ハラルドとイム様、そしてシャンクスについてです。
シャンクスはここで「深海の契約」を受けるはずでした。
しかし、この契約を受ける時にシャンクスは現れず。

海賊に戻っていったと考えていいでしょう。
そしてハラルドですが、そのまま深海の契約を受けます。
神の騎士団入りを果たし、イム様からはエルバフにて海軍に匹敵するレベルの軍隊を編成するように命令されます。
この深海の契約によって不死性が更に強まりますが、完全にイム様が操らる状態になります。
それを危惧したハラルドは部下に命じて、自らを柱に拘束するように要求します。
ここでロキとヤルルを呼び寄せて、緊急の会議。
それではONE PIECE 1168話の考察をしていきます。
シャンクスは深海の契約に現れず
シャンクスも深海の契約を受ける予定でしたが、来ず。
要するに海に戻ったということでしょう。
マリージョア、つまりは世界政府の動き、その目的を自らの目で知るためだったと考えて良さそうです。
厳密には「イム様とは」を知るために行動していたと予想していいでしょう。
ワンピース世界を牛耳る悪魔のような存在に見えるイム様、実態が無いとも言われていますが、まだ分かりません。

少なくともシャンクスはここで終わりで、世界をひっくり返すのに必要なゴムゴムの実の強奪などに向かっていくのでしょう。
そして、シャンクスの代わりに深海の契約を受ける者がいます。
そう、ハラルド。
ハラルドが神の騎士団に入る
五老星がイム様の前にハラルドを連れてきます。
そして、シャンクスに変わってハラルドが深海の契約。
ハラルドは強化されて不死性が強まります。
しかし、この時点でハラルドとしては「自らの力」というのが無力化されていて、まさに「イム様がいて成立する強さ」であると認識しています。
あまりにも危険な状況であることは察していたのでしょう。
神の騎士団入りを果たしたハラルドですが、イム様から一つのことを命じられます。
それは「海軍と並ぶ軍隊をエルバフに創ること」でした。

確かに巨人族を統率して軍隊を作れば、世界を制覇できるような強い軍隊ができるでしょう。
ハラルドはこれを良しとは思っていません。
何より自らの力は失われ、イム様に操作されてしまう状況にあります。
ここからハラルドの英断です。
バギーの悪魔の実は “ヒトヒトの実 幻獣種 モデル オシリス” だったのか
ハラルドは自らを柱に拘束した
ハラルドは部下に命じて、自らを柱に拘束させます。
これでイム様に操られて、自分自身の自我がなくなった状態になっても大丈夫であると判断したのでしょう。
そして緊急でヤルルとロキを呼び寄せます。
つまりは「自分がイム様に操られたら殺せ」という命令をしたのでしょう。

この命令はロキとヤルル二人だけの秘密であり、それ故に今の現状があったと言っても良いと思います。
イダが亡くなった日、ハイルディンと共に涙したハラルド。
エルバフを守るため、巨人族の罪を一手に引き受けて償おうとしたハラルド。
そのハラルドの英断と言える決断でしょう。
そして同じくイダを母親として慕った腹違いの息子であるロキにトドメを依頼した、この意味。
ハラルドはロキに対して、巨人族の伝説の悪魔の実のこと、またガレイラについても説明したのではないかと思われます。
ロキによってガレイラを復活させ、魚人島のノアを修復、そしてしらほしによって沈みゆく世界を救える状態になると推察されます。
回想もあと僅か。
次回は「ハラルドがなぜ死んだのか」の確信に迫っていくことになりそうです。
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Source: マンガ好き.com





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