バジオウ強すぎ!!
怒り狂ったバジオウは趙兵を完全に蹂躙します!
そしてダント(フィゴ王)は楊端和の退路を作るべく命の火が落ちるまで奮闘。
死にかけとは思えない活躍を見て、全体の士気は保たれることになりました。
(キングダム856話でダントの死は確定)
楊端和は瀕死の重症で後ろに下がることになりました。
今回は、この楊端和の退路作りということになります。
趙攻略戦のスタートから、いきなり六大将軍の一角が落とされるという事態。
ただ先述の通り、山の民の士気は落ちておらず、このまま趙軍の動きを止める状態までは持ちこたえるのではないかと推察されます。
それではキングダム856話を考察していきます。
敗北の種が蒔かれた「郭開・姚賈・幽繆王、そして李牧処刑の真意」
瀕死の楊端和で退路確保の動き
まず楊端和ですが、これは瀕死状態。
胸を貫かれているので当たり前です。
山の民の中で同様が広がりますが、それで士気が下がれば退路は失われて確実に楊端和は死亡します。
そこで動き出したのはシュンメンとバジオウとダント(死にかけ)です。
シュンメンはもとより頭が良く、知略に長けた人物でもあります。
ここでシュンメンは戦況を分析し、楊端和の生存を最優先として後退するための退路確保を始めます。
しかし当然ながら、これは容易ではありません。
死にかけのダントが英雄的行動
ダントが凄すぎる!
ダントはあの状況から趙兵に立ち向かっていきます。
そして死ぬ直前、ダントは山の民を鼓舞するように叫んで逝きました。
結果として、この英雄的行動が残された山の民、特にフィゴ族に浸透していきます。
結果として、屈強で名を馳せるフィゴ族たちは数の劣勢に屈することなく一歩も引くことなく戦い続けます。
結果として、このフィゴ族の粘りによって趙の精兵たちも攻めあぐね、時を稼がれてしまいました。
バジオウが強すぎる
楊端和が討たれて(死んではいません)、一番激怒したのは当然ながらバジオウです。
鄴攻めのときの犬戎戦でも驚異的な強さを見せつけましたが、今回も同様。
怒りのままに動くバジオウを止めることができる人物などおらず、趙兵はあっという間に蹂躙されていきます。
しかも単に感情だけで目の前の敵を屠っているだけではなく、当然ながら楊端和の退路のことを考えています。
バジオウの周辺には近づけず、安全地帯ができていきます。
これによって趙兵は分断されてしまい、楊端和に追い打ちをかけることが出来なくなりました。
またこのバジオウの怒りの戦闘風景は、山の民に一層の力を漲らせます。
士気下がらずの状態で、奮闘する山の民の退路戦。
ダントの活躍、シュンメンの起点と戦況分析、そしてバジオウの狂人的な動きと強さ。
趙兵は恐怖を覚えるほどになり、楊端和の退路が出来上がり逃げることに成功します。
但し、これから戦況復活は難しいと予想されるところ。
この場については、残る山の民が舜水樹の戦いに飲まれながらも士気は下げずに奮闘し、膠着に持ち込む可能性も出てきました。
楊端和について流れるであろう情報で、各所の戦にどう影響してくるのか。その点も注目です。
蒙恬軍に援軍を要請となる流れか。
また青華雲が次に狙うのは李信となっています。
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Source: マンガ好き.com





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