ロジャーとガープがジーベックを倒したのは黒転支配(ドミリバーシ)による「妻子殺害」の命令がイム様から出たから【ワンピース考察】

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ロジャーとガープがロックスを倒したことで有名なゴッドバレー事件。

しかし実態はどうだったのか。

この根幹部分が遂にワンピース1163話で語られることになりました。

この2人はサターン聖の中に入り込んだイム様との戦いで、ロックスと共闘しています。

ガープはサターン聖狙いではなく、イム様が入っているサターン聖が海軍側の海兵隊も攻撃していたからという理由で参戦。

そしてロックス(ジーベック)、ロジャー、ガープ、そしてエドワード・ニューゲート(白ひげ)にカイドウと後のビックマムであるリンリンという猛者6人で挑んでいます。

要するに現在最強クラスの海賊2人と海軍の化物、プラス後の四皇で挑んだという、まさに最強戦力で戦いでした。

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ロックスがドミリバーシを受けた

ワンピース1163話にて「妻子を殺す」と挑発を受けたロックス。

怒り心頭の中での攻撃。

6人同時の攻撃を繰り出してイム様に挑みました。

それこそ、この当時の彼らの最強技と呼べるようなものばかりで突撃。

ロックスの攻撃によって、イム様は切り刻まれますが、あっという間に復活します。

その復活時にサターン聖の身体でロックスを突き刺して、そのままドミリバーシを使いました。

黒転支配によって、操られてしまったロックスです。

「妻子殺害」の命令

ここからは悲劇。

ロックスがどうしても救いたかった存在。

それは妻と息子であるティーチでした。

しかし、ドミリバーシを食らってしまい、反転したロックスに命じられたのが「妻子殺害」です。

悲劇過ぎます。

本当に助けたかった存在を、自らの手で殺すことになる命令。

あまりの残酷さに本当にワンピースのキャラなのかと疑ってしまうほどの悪人っぷり。

イム様の凶悪な様子が見て取れますが、イム様からすれば世界を統べる意味で不純物の排除を徹して行う必要があります。

つまりデービー一族を生かしておく訳にはいかない訳です。

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ジーベックの妻子を救うために

ロジャーとガープがこのゴッドバレー事件にてロックスを倒したという理由が浮き上がってきます。

要するに、ジーベックが真に求めた「妻子を救いたい」という願いを叶えるために倒したということでしょう。

これについてデービー一族が「全滅した」と2人のウソによって決定づけられたのではないかという気もします。

少なくともロジャーはロックスの願いを叶えるために、黒転支配を受けた彼を殺したのではないかと思えます。

それこそ涙を流しながら。

黒転支配の中でもロックスがわずかでも意識を取り戻す瞬間があったのなら「俺を殺してくれ」と言ったのではないかと推察されます。

それを受けてのロジャー。

殺すことで妻子を最後に救う。

本当の意味で命を賭けてロジャーを頼ったのではないかという気がします。

全てを見届けたガープ。

そして、それを心の中に押し留めたまま、この先も「英雄」と呼ばれながら海軍で奮闘し続けます。

これもまた政府に近い位置に自分がいることの意味という部分が大きかったのか。

それともコングなど何かしらの恩義があり、それを義理立てのものだったのか。

氷漬けになっている今のガープからは語られていませんが、そのあたりも判明することになりそうです。

ジーベックの悲惨な最期。

でも残せた次の世代、つまりティーチ。

こうなると、ティーチラスボスはありえないと言えそうです。

つまり、ティーチもルフィと共にイム様への共闘という形で、最終戦を戦うことになっていくのでしょう。

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Source: マンガ好き.com

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