<ハンターハンターネタバレ405話【確定】偽ヒソカ=ボノレノフ!エイ=イ一家殲滅へ旅団>
【HUNTER×HUNTER 405話のポイント】
・ヒソカは1層のカジノで遊んでいる
・リンチたちが出くわした黒服ヒソカはボノレノフの変身能力
・ノブナガがエイ=イ一家の目的を看破(旅団3人で排除へ)
・エイ=イのドッグマンLV60超え、他3人も50超え
それではハンターハンター405話を考察していきます。
ヒソカは人間同士の殺し合いに興味がある
ヒソカは1層のカジノで遊んでいます。
そして、自身についての考察。
一人の人間とタイマン勝負で殺し合いをするのが愉しいのだと感じています。
だからこそ蟻討伐にも興味を示さず、今のハルケンブルグの鳴動についても「仲間同士の集団があってこそ成立」というものに興味を示しません。
ヒソカが物語の中で戦闘を繰り広げるのはもう少し後になりそうな様子。
そして、ここにヒソカがいるということは、今まで読者が見ていた黒服のヒソカ、あいつは別物だったということです。
ちなみに、この1層のヒソカについては内面の表記がされているので本人と言っていいでしょう。
(内面セリフにもトランプマークが採用されています)
ボノレノフが偽ヒソカだった
リンチとザクロが出くわしていた黒服の方のヒソカ。
これがボノレノフだったことがハンターハンター405話で明らかになります。
殴ると相手の本音が聞き出せるリンチと、血液を小さくして探索につかっていたザクロ。
この2人はボノレノフに殺されてしまっていました。
ちなみに、あの時のヒソカはボノレノフです。
つまりヒンリギと話していたヒソカもボノレノフとなります。
まずリンチがボノヒソカを殴って本音を聞き出しました。
そこでボノヒソカはリンチの腹を殴って気絶させます。
そこに現れたザクロ(血を小さく探索に使う奴)ですが、リンチの能力は自分にしか聞こえないので偽物と判断できず。
ここでザクロを殺してリンチを目覚めさせてボノヒソカは会話。
残念ながらリンチは黒ヒソカが偽だと分かっていたので、ここでリンチも殺してしまいます。
その後で、ヒンリギとの邂逅になりますが、ここではザクロに変身して、ヒンリギに「映画館にヒソカがいる」と伝えています。
この時にボノザクロはヒンリギに対して、リンチと合流して旅団の頭を探す、と言って途中で離脱しています。
目の前がトイレだったので、そこでボノザクロからボノヒソカに変身して、映画館の8番シアターに向かったということになります(38巻参照)。
つまり、あの諸々の交渉はボノレノフが聞いていたことになります。
若干複雑に見えますが、整理するとこの点についてはそこまで難解ではありません。
クロロ本人が始末する
ボノレノフはすでにヒソカを1層のカジノで発見しています。
そしてヒソカを発見したら、ボノヒソカの変身をやめて別の人間に成り代わるように指示されていました。
実際にクロロはヒソカが1層にいることを読んでおり、それについて皆には伝えていませんでした。
ボノレノフだけに言ったことにも意味があり、クロロ本人がヒソカを始末すると考えていることが見えます。
ちなみにボノレノフはクロロの考えを読んでおり、団長が伝えた「お宝」というのが「ヒソカを確実に殺すための能力者」であることも感じ取っています。
ここで少し読者としては難解な伏線が張られます。
旅団の皆もクロロのことは理解しており、だからこそ旅団員はヒソカを「クロロが確実に殺す前」に殺そうとしてます。
これの意味するところは何なのか。
そして、ウボォーギンの11番にはイルミ、そしてオモカゲ⇒ヒソカのラインだった4番にはカルトを入れているのに、パクノダの9番は空きのまま。
この点も、クロロの内面が透けて見える部分でしょう。
当然これについてもボノレノフは今行っているクロロの壮大な大芝居の終幕を感じ取っています。
サラサの復讐は果たした
クロロも少し描かれていましたが、これについては恵まれない子どもの支援をしていた人物が殺されてから10年のニュースとともに描かれています。
つまり、この慈善活動家に見える人が、実際はあの幻影旅団が作られるきっかけとなった悲劇を生み出していた団体だったということでしょう。
細かく語られることがあるのか、については冨樫先生だと「これですでにサラサの復讐は終わっている」と示したということもあるでしょう。
ノブナガはエイ=イ一家の目的を看破
ノブナガは思ったよりも賢い人物です。
今回のマフィアの抗争についても、エイ=イ一家が何を目指しているのかについて看破。
エイ=イ一家の今の当主であるモレナは、全てを壊すつもりで動いていることをノブナガは見切っており、これについてシャ=ア一家のオウ=ケンイを含めて話をしています。
なぜモレナが全てを壊すつもりなのか。
これは一般人を含めて生贄に使っているからだと完全に見きっています。
もしマフィアの抗争なら、マフィア同士を殺せばいいだけの話。
しかしながら多くの一般人を殺しており、これは念能力者を発動させるために必要であると看破しています。
想像を超えて読みの深いノブナガです。
そして、エイ=イ一家についてはシュウ=ウも、シャ=アもどちらも「潰して欲しい」という意見で一致。
向かっていくのは幻影旅団のノブナガ・フィンクス・フェイタンの3人となっています。
エイ=イ一家も準備万端
モレナの腹心と言えるドッグマンはレベルが60を超えました。
これによってモレナの目当ての相手をハルケンブルグの葬儀で多くが集まる時に探し出します。
また更にエイ=イにはレベル50超えが3人誕生していました。
次々に現れる念能力者に対して、旅団の3人はどう戦っていくのでしょうか。
蟻編で見たような豪快な戦いではない、知能戦を含めたバトルが展開されていきそうです。
次回ハンターハンター406話に注目です!
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Source: マンガ好き.com
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