<キングダム815話ネタバレ考察|寧に語られる騰からの言葉!実は妹の可能性|展開>
騰はキングダムきっての大将軍である王騎の側近。
しかしながら、素性は明らかではありません。
実際の史実では内史騰と呼ばれる人物が「韓出身者」であり秦国に仕えて「韓滅亡」の功績を上げています。
この事実から考えると、騰も「韓出身」である可能性はゼロではないでしょう。
そして年齢から見て、ギリギリながら騰の妹や娘である可能性もあるのか。
条世が語る真実がキングダム815話で明らかになります。
騰から寧に語られる真実
条世が持ってきた話。
実際は騰からこの言伝のために条世はやってきたと言えます。
寧を気遣うような言葉を投げかけていた騰。
また雰囲気から見ても「親族」と考えても違和感はないのかもしれません。
しかし寧は公女です。
つまり王の娘ということ。
ということは「実は娘」は有りえません。
また妹ということになれば「騰は王族だった」ということになってしまうでしょう。
もう一つの可能性としては、王妃が別で子どもを生み、その後に王に使えた場合です。
それを隠す意味で騰は外に出され、結果的に秦国に流れ着いたということもあるかもしれません。
実際に史実では内史騰は出生など若い頃が全く判明しておらず、分かっているのは南陽の守り人として任命を受けたところからです。
よって、キングダムの中でどのような騰についての歴史が語られても問題はないでしょう。
つまり年の離れた妹が寧であるという可能性も否定は出来ないはずです。
情報に長けていた王騎軍にいた騰だけに、そのことだけは理解していたということです。
寧の考えが秦国に必要
寧は韓非子のもとで育った人物です。
法家としての能力を見切り、寧に新鄭の先を見据えた要職に置くための言伝である可能性もあるでしょう。
しかし寧が何を考えるのか。
現実に韓非子が死んだ理由も伝え聞いたに過ぎず、分かったものではありません。
そんな秦国の大将軍の言葉を安直に受け入れることはないはず。
ただ寧自身も騰には何かを感じており、これが先に伝えた「血族だから」なのかは定かではありません。
もし血族ではないのなら、この先で寧と騰が結婚という流れになっても不思議はなさそうです。
想像を超えた騰軍と飛信隊の強さ
洛亜完と博王谷の二人の大将軍は付け焼き刃で徴兵した秦国軍よりは圧倒的に強いと感じていたはず。
しかし実際に練兵を繰り返した半年の軍勢。
ここで大きく兵力が増強され、二人の思っていた戦いにはならないと予想。
つまり、秦国軍としてしっかりと機能する正規兵そのものの動きをしてくるのでしょう。
そして秦国は列国の中でも苛烈極まる戦だらけの国でもあります。
諜報メインで、軍力はもっとも小さい韓との、その母体の差がすぐに明らかになると予想されます。
つまり二人の将軍の前に強大な二つの武力が迫り、苦しめることになるでしょう。
但し、それだけで終わるはずもありません。
なぜなら韓が滅びれば魏と趙が無視できない事態に追いやられるからです。
魏と趙が加わる
韓軍VS秦軍だけなら、思ったよりもあっさりと決着がつくでしょう。
しかし現実には魏と趙が援軍を出してきます。
それを楽華隊と玉鳳隊が止める展開。
ここがどこまで可能なのかによって、韓VS秦の戦いは複雑さを持つようになります。
実際に少しでも援軍が届くことがあれば、後方などに気を回る必要が出てきて、まともな戦いは出来ません。
そして均衡してしまうと、さらに追撃の援軍を趙と魏が仕掛けてくることもあります。
結果として5万程度の楽華隊と玉鳳隊では捌ききれなくなり、多くの援軍が届けば韓攻略も水泡でしょう。
時間的な制限もあり、しかも多くの犠牲を出しても意味がない制約を持つ戦。
騰大将軍は、この戦をどう料理するのか、注目です。
またキングダム815話の情報が入り次第、改めて記事を更新していきます。
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Source: マンガ好き.com
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