<マザーフレイムのA&MuはアトムでS-108が僧正ウルージと煩悩の数だった|ワンピース考察>
明らかになったマザーフレイムの正体。
エネルが見た月の壁画にも描かれていたことで驚きが大きいものでした。
これによってマザーフレイムは動力の一つであり、月の文明にも同じようなものがあったと判明しています。
月のエネルギーに対してはエネルがゴロゴロの実で電気を通していました。
よってこのマザーフレイムも、現代の私達のように電気化して使用していたのかもしれません。
そう考えるとマザーフレイムの上位互換としてエネルが存在しているようにも思えるところ。
そんなまだまだ謎多きマザーフレイムですが、そこに表示されていた「A&Mu」と「S-108」の意味についても多くの考察が出ています。
A&Muの意味はアトム
まず最初にA&Muの表記。
これはそのまま「アトム」と読むのではないかと予想されています。
アトムと言えば手塚治虫のマンガ作品でもあります。
アトムとは原子ということで、これは「原子力」のイメージを表現しているのだと予想されます。
アトムの本来の意味はギリシャ語が起源で「分割できないもの」という意味です。
それ故に「原子」に対応する言葉として現在も使われています。
兵器にもなるし、エネルギーを生成する力も持っているということでアインシュタインがモチーフのベガパンクが作ったものとしては分かりやすい表現だと考えられます。
このA&Muについては特に疑いの余地もないところだと思います。
S-108には僧正ウルージが絡む
もう一つの表記はS-108でした。
完成するまでの型番と言ってしまえば、それまでですがこの数字の意味するところに、まだ多く語られていないウルージの存在が見え隠れします。
ウルージは最初に見せた懸賞金が1億800万であり、これは煩悩の数である108を意識されたものと考えられています。
またウルージは別名で「僧正」と呼ばれており、この頭文字にも一致するところ。
マザーフレイムとウルージが強く結ばれているのではないかと言われています。
また空島でのエネル。
そのエネルが見た壁画にまたマザーフレイムの姿。
更にウルージは空島の出身で背中に小さな翼が生えています。
それらを加味して、このマザーフレイムというものが何かしらウルージを示唆しているのではないかとも言われています。
イカロスの翼がサブタイトル
マザーフレイムが全貌を明らかにした回。
ワンピース1114話でしたが、このサブタイトルは「イカロスの翼」でした。
イカロスの翼はギリシャ神話に出てくる話です。
イカロスの翼の話を知らない人のために、あらすじをお伝えします。
クレタ島の迷宮(ラビリンス)に閉じ込められたダイダロスとその息子イカロスは、自由を求めて脱出を計画します。ダイダロスは天才的な工匠であり、鳥の羽と蝋(ロウ)を使って翼を作り出しました。彼は息子のためにも同じように翼を作り、二人で空を飛んで脱出する計画を立てました。
飛び立つ前に、ダイダロスはイカロスに警告しました。「太陽に近づきすぎると蝋が溶けて翼が壊れてしまう。逆に海に近づきすぎると湿気で翼が重くなる。中庸を保ちながら飛ぶのだ」と。
最初のうちは、イカロスは父の忠告を守り、安全な高度を保って飛んでいました。しかし、空を飛ぶ自由と興奮に夢中になったイカロスは、次第に父の警告を忘れ、もっと高く飛びたいという欲望に駆られました。彼は太陽に近づきすぎ、その結果、翼の蝋が溶け始めました。
蝋が溶けて羽がバラバラになると、イカロスは制御を失い、海へと墜落してしまいます。イカロスは溺れて死に、その後、この海は「イカリア海」と呼ばれるようになりました。
ダイダロスは息子の死を嘆きながらも、一人で逃亡し続けることとなりました。
-ChatGPT-4o-
翼を失い海に落ちて死んでしまったイカロス。
翼が飛べる場所は「太陽」と「海」の間です。
なんとなくこれも空島との関わりを想起させるような気がしてなりません。
翼がある種族としてスカイピアの民とレッドラインで神として過ごしていたルナーリア族がいます。
これもある種の対比に見えるところ。
もしかするとマザーフレイムに対応する動力源としてルナーリアシリーズのようなものもあるのかもしれません。
ウルージとマザーフレイムの関係。
果たしてこの表記の意味するところは何なのでしょうか。
またこのマザーフレイムの表記に対して、何かしらの新事実が発覚次第、記事を更新していきます。
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Source: マンガ好き.com
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