<憂憂の術式で魂を入れ替えて行った修行がチート過ぎる!反転術式と簡易領域|呪術廻戦考察>
憂憂の術式。
これによって「魂の入れ替え」まで可能だと呪術廻戦258話で判明しました。
もはや憂憂がいたからこそ、この作戦が完了出来たと言えるものです。
人外魔境新宿決戦のMVPは憂憂と言っても良いのではないでしょうか。
日下部と虎杖の入れ替え
最初に違和感が生じたのは宿儺決戦の少し前でした。
そこの修行中の描写。
虎杖と日下部が明らかに入れ替わっているシーンです。
「虎杖の特殊能力!?」
なんて話も出ていましたが、まさかの憂憂の入れ替え術でした。
一つの大きめの謎でしたが、虎杖が反転術式などをマスターしているところと乙骨憂太の「ズルしました」の発言で何らかの修行方法であることが判明。
その時点で「他の高専メンバーにも使えるもの」だと分かっていました。
だからこそ他の面々も驚異的といえるほどの防御力を手にした状態で宿儺決戦に挑んでいます。
よって「虎杖固有ではない」ということも予想されていたところ。
憂憂の術式だったことを予想出来た人はどれだけいたでしょうか。
マーキングした人間同士の魂を入れ替える
憂憂の術式は瞬間移動でした。
しかしこれは場所だけに留まらず「人にも移動可能」というのが分かっています。
これが判明し、説明されたのは呪術廻戦258話でした。
マーキングした人同士の魂の入れ替えが可能。
当然ですが、これは相手側の許可が必要になるので勝手に入れ替えられてしまうということはありません。
ただこれを聞いた虎杖から真人の一見から魂によって外見が変化するのではないかという話が出ています。
これについては箱を開かずに入れ替えるという話をしています。
要するにプレゼントAとプレゼントBがあり、中身がクマのぬいぐるみと、お菓子だったとします。
その中身だけをお菓子とクマのぬいぐるみを憂憂の能力で入れ替える。
実際のところは蓋を開くまで入れ替わっているかどうか分かりません。
この蓋を開いた状態、というのが真人の時に見た魂の変化による外見変化ということです。
何となく量子力学を語る時に用いられるシュレディンガーの猫を思わせる話です。
これによって入れ替え修行が可能になりました。
但しこの時は期間が限られており、1人に対して2回までお制約付きでの訓練となりました。
反転術式と簡易領域を会得した
虎杖悠仁がこのチートと言える入れ替え修行によって会得した技術。
それが「反転術式」と「簡易領域」でした。
反転術式は赤血操術によって呪力消費を抑えた状態での利用が可能な虎杖悠仁です。
これは脹相も同じ。
どうやら反転術式はそもそも呪力を血液のように全身を駆け巡らせるイメージとのこと。
元々血液を扱う術式を持つ赤血操術の術者にとって血液利用というのは他の呪術師よりも容易に出来るということでしょう。
これで呪力消費の少ない反転術式を入れ替え修行の後に虎杖悠仁は会得しました。
更に領域展開が出来ない虎杖の防御の方法として「簡易領域」を日下部から会得しました。
宿儺が自らの黒閃によって回復させた伏魔御厨子の99秒を耐え抜く時に活用されていました。
それを手にした虎杖悠仁です。
これが無ければ宿儺の伏魔御厨子の復活で絶命していたことでしょう。
ただこの直後に今まで出していなかった「開(フーガ)」を虎杖悠仁に目掛けて撃ち出した宿儺。
遂に最終ラウンドに突入となりました。
憂憂の入れ替え修行、そして瞬間移動による味方の捕獲と救出。
もし憂憂がいなければ、これはもう「勝ち目ゼロ」といえる戦いになっています。
それは他のメンバーも同じかもしれませんが、憂憂の活躍は今までの登場の様子から見ても逸脱した功績だったと言えるのではないでしょうか。
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Source: マンガ好き.com
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