＜キングダム794話ネタバレ考察｜王翦は腹心の武将全てを失うことになる可能性＞
亜光に続いて田里弥も死亡した。
そして今、王翦と共に進むのが最後の側近である倉央です。
糸凌もまだ死亡が確定した訳ではないので、倉央だけは生き残りの可能性もあるのではないかと言われています。
ただ今のまま進行すれば青歌軍が諦める訳もなく倉央もまた死んでしまうでしょう。
王翦は腹心の武将の全てを失うことになるのか。
鍵を握るのは王賁です。
まず先に出た亜花錦がここで登場することになりそうです。
倉央は死なない可能性が高い
倉央が死ぬことになれば、王翦は全ての副将を失ったことになります。
朱海平原にて第二将だった麻鉱は李牧に直接討たれました。
そして青歌軍の強すぎる実力に亜光と田里弥が殺されてしまっています。
これも李牧の策の中にあったと思うのなら、腹心のほぼ全てを李牧によって奪われたことになります。
逆に李牧側は側近という意味で見ると誰も失っていません。
ここで倉央まで失うことになるのか。
ただ倉央は糸凌と結ばれるような様子が見えていました。
糸凌は瀕死ながら、まだ死亡した描写があった訳ではありませんでした。
先に倉央が死ぬとも考えにくく、何となくですが糸凌と倉央の二人は生き残るのではないかとも思えます。
もし死ぬのだとすれば、この二人はほぼ同時になるのではないかとも言われています。
またキングダムのこれまでを見ていると女剣士はそう簡単に死なないという歴史があります。
数の少なさもあり、マンガの中でも貴重な存在であるのは言うまでもないところ。
糸凌が死なないのなら、倉央も死なないというマンガ的な展開予想ですが、十分にあり得るでしょう。
倉央が危機に瀕して現れる亜花錦
当然ですが、今の状況で完全に逃げ切ることは不可能。
田里弥が作り出した逃げの時間も食いつぶされて後ろに司馬尚かカン・サロが迫ることになるでしょう。
そんな時に倉央が最後の殿（しんがり）として王翦の後ろをカバーするはずです。
遂に死ぬ時が来たと感じるかもしれませんが、そこに現れる亜花錦となるでしょう。
亜花錦と言えば救出です。
別にそれ専門ではありませんが、今までも多くの局面で人の命を救い続けてきました。
ここでも亜花錦の持ち味が存分に活かされるでしょう。
亜花錦は武力に特化した存在ではありません。
よって青歌軍を食い止めるだけの力はないでしょう。
あるとすれば奇襲による翻弄。
それで時間を稼ぐものではないかと思われます。
また今は王賁が走っているところです。
僅かな時間稼ぎ、注意が別に移るだけでも今の一時では意味があるものでしょう。
王賁が到着して離脱は可能でも先は無い
仮に亜花錦が救いに来て、倉央の生存が確定。
そして続く王賁が右翼に使っていた玉鳳隊を引き連れて現れたとしても戦そのものはどうなるのか。
これはどう考えても敗北です。
王翦が討たれなかったとしても、中央がここまで瓦解して、戦の継続は困難でしょう。
それこそ李牧の本軍が左翼の楊端和、そして青歌がカン・サロあたりが王翦の追撃を行って、楽彰がこの場を預かり、司馬尚が右翼に移動するなど散り散りになれば秦軍の戦況維持は不可能です。
全滅の憂き目に合う可能性もあるのだとすれば、これで敗戦は決定。
あとは桓騎の時と同じく、どう逃げて被害を最小限にするかという話になってくるでしょう。
桓騎のときは、あの状態でも李牧討ちを狙っていました。
今の王翦にそれだけの精神力が残されているのか、気になるところです。
王賁が王翦を支える武将となる
王翦を生かす存在は王賁になるでしょう。
王賁は王翦に認められていないどころか恨まれているなんて話がありました。
おそらく実際はそんなこともないはずです。
そして今回の戦での在り方を見て、王翦軍を支える中核として王賁が王翦軍に入り込む可能性があるのではないかと思えます。
六大将軍を目指す王賁。
しかし父親である王翦軍が瓦解してしまうことが秦国軍にとってのプラスになるとも思わないでしょう。
田里弥の知略、そして亜光の武力。
その双方を同時に持ち合わせているのは息子である王賁であるはず。
となれば、趙を滅ぼす後の戦で王賁が活躍するためにも王賁の王翦軍入りもあるのではないかという気がします。
そこで王賁はまた王翦軍から出て独立軍となり、王翦は逆に最後の戦となる楚戦までは隠居に近いようになるのかもしれません。
まずはキングダム794話で倉央がどうなってしまうのか。
亜花錦はどう登場するのか、注目です。
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Source: マンガ好き.com
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