<キングダム793話ネタバレ考察|王翦逃亡を救う亜花錦!厳しい戦局の鍵は王賁|展開予想>
亜光が死んでしまい、王翦は逃げるしかなくなりました。
しかし逃亡に関しても完全に機を逸しているのは言うまでもないところ。
ここまで青歌軍に迫られたとなれば、逃げることも本来は叶いません。
後は倉央がどこまで持ちこたえるか。
亜光はすでに死んでいるので、その点での防御壁はありません。
しかしながら屈強な亜光兵は死地において信じられない力を発揮することでしょう。
後はその間に倉央と王翦が後方に進み、そこに先に送り出された亜花錦がどう作用するのかです。
倉央だけでは明らかに足りない
今の戦局。
亜光が討ち死にしたことで倉央のみの力でどうにか出来る次元を超えてしまっています。
本来ならもっと早くに後方に下がっておくべきだったところ。
それを押してでも亜光と倉央によって司馬尚を討ち取ろうとした王翦です。
それだけ亜光に対して強い信頼を置いていたのでしょう。
だからこそ倉央に怒鳴られるまで動かなかったとも言えます。
王翦は亜光の死を受け入れたのかどうか。
また現状を見ると倉央だけで対処するのが不可能な逃亡経路になります。
明らかに背を追う青歌軍の方が早くに王翦まで届いてしまうでしょう。
救い出すことが可能なのだとすれば、亜花錦の登場以外には無いように思えます。
亜花錦が来ても時間稼ぎ程度
亜花錦は人を救い出す天才とも言えます。
あらゆる局面で死にかけた人物を救い出し続けていました。
よって亜花錦の登場によって、次は王翦が救われることになるのか。
それとも王翦の命を救うのは、やはりこの局面であれば王賁ということになるのでしょうか。
後者の方がこれからの物語を紡ぎ出す上では良いような気もします。
となれば亜花錦の登場によって時間稼ぎをするような状況になるのかもしれません。
亜花錦も多くの兵を右翼から抜き出している訳ではありません。
当然ながら亜光や倉央のような防御壁の役割は担えないでしょう。
だとすれば、王翦を逃がす亜花錦、そして倉央が殿(しんがり)を務めながらの逃亡劇になっていくのか。
何にしても大軍がなければ王翦の逃亡も不可能と言える戦況です。
王賁の到着が鍵となる
どう考えても王賁の到着がなければ王翦が生き残るのも不可能でしょう。
相手はこの辺りの地理にも詳しいであろう趙の人間です。
逃げるにしても容易ではないでしょう。
李牧にはまだ残している傅抵の軍もあります。
ちょっとのきっかけで王翦が逃げ切るほどの戦況ではないことは明らか。
亜花錦と倉央が本気で逃亡を行っても、この状況で王翦が助かる見込みはありません。
必ず李牧の想定外が必要。
その想定外を生み出すのが毎回飛信隊の信だった訳ですが、この戦局では王賁がそれを担うと予想されます。
王賁が思ったよりも早く中央に駆けつけることが出来れば、関常が率いている玉鳳隊も更に強固な士気を持つことになるでしょう。
それらによって思わぬ状況、王翦の逃亡完了という事態を巻き起こす可能性はあります。
信と王賁。
若き二人の台頭が李牧の想定外を生み出し続ける。
但し王翦が逃げたところで、秦国の敗北は確定事項のようなものです。
戦場から退却していくことになるのでしょうか。
そうなると奥まで入ったキタリはどうなるのか、そのあたりも気になるところです。
状況次第ではキングダム793話で先にキタリの番吾城攻めが描写されるかもしれません。
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Source: マンガ好き.com
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