白川純の顔をした人物が逮捕されて革命倶楽部とは無関係と供述。捜査も上からの圧力で中止。強大な力を持った組織であると分かる。
※十字架のろくにんの本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。
⇒未読の場合はマガポケより十字架のろくにん157話を先に御覧ください。
偽の白川純が逮捕されて、革命倶楽部と無関係であることを供述しました。
また至極京も会見を開いて、涙ながらに自分たちについてのことと、プラスして被害者への金銭保証とメンタルケアを名乗り出ます。
しかも捜査は打ち切り。
上からの圧力があったとのことで、すでに警察上層部も取り込まれていることが分かります。
アンザイと太田は独自捜査で証拠をあげようと山の施設の場所に向かいますが、そこはもう更地。
圧倒的早さで全ての証拠が隠滅されていました。
漆間俊は至極京に改めて強い嫌悪を抱き、こいつを殺すことだけが目的と感じます。
そこに現れたのは白川要の顔をした一人の女性です。
それでは十字架のろくにん157話を考察していきます。
偽物を使って革命倶楽部との関係を封殺
至極京は白川純の死のざまを愉しんだ様子でした。
しかし当然この白川純と革命倶楽部が結び付けられてはたまったものでもない。
現実に邪魔なのは間違いなく、そこで使われたのは身代わり。
サブタイトルがトカゲの尻尾切りだったので、まさにというところでした。
革命倶楽部の幹部であると偽って犯行に及んだという供述によって、直鉄的に革命倶楽部には非がないことが確定しました。
更に至極京が会見を開く展開。
涙と道義的精神を訴えて更に信者倍増か
至極京は会見で涙を流しました。
痛ましい事件によって自分たちにも落ち度があったのではないかという語り。
さすが至極京というところで、しかも被疑者支援まで打ち出していました。
こうすることで更に革命倶楽部そのものの信者は増えることになるでしょう。
世間的にはヒーローのような組織。
慈愛に満ちた人達の集まりであると示すことになりそうです。
真実を知る漆間俊は勿論ながら刑事である太田やアンザイにとっても反吐が出るような話でしょう。
アンザイと太田のみ独自捜査も叶わない
アンザイと太田。
この二人だけは真実を知っています。
しかしながら捜査は打ち切り。
どうやら上からの圧力ということで、すでに警察内部、しかも上層部に革命倶楽部の毒牙が入り込んでいるということです。
そして証拠をあげれば良いと、あの施設を探そうとします。
しかしながらその場所はすでに更地。
あれだけ大きな建物を一瞬にして消し去る。
もう普通の業者に頼んで云々ではなく、しかもバリケードなど警察の本来保全するはずの証拠保持機能も無視。
本当に警察トップレベルの人間が革命倶楽部のイチ員として関わっているのでしょう。
これはもう追えば命を狙われるレベルのものになっている気がします。
新たに現れる白川要の顔をした女性
漆間は至極京への恨みを新たにしました。
そこに訪れたのは白川要の顔をした女性。
またも、というところですが、こちらは革命倶楽部サイドとは違う情報をもたらしてくれるのではないでしょうか。
革命倶楽部の組織力などを考えると漆間俊にとって非常に分が悪い戦いになります。
今後どんな戦略を見せていくのでしょうか。
次回の十字架のろくにんは3月7日にマガポケにて配信予定となります。お見逃し無く!
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Source: マンガ好き.com
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