カン・サロとジ・アガという二人の脅威の前に立ちはだかる糸凌。
場合によっては糸凌の死も覚悟しなければいけない局面です。
⇒糸凌は史実に存在せず! 倉央と死後で睦まじく
しかしこの場には田里弥の必殺部隊の二人、申赫楽と山秀も残っています。
そうなるとカン・サロVS糸凌、そして申赫楽と山秀でジ・アガとの戦いに挑むことになるのかもしれません。
ただカン・サロの実力は今ひとつ分かっておらず、ここで青歌軍の第一武将としての実力がはっきりと示されるでしょう。
また飛信隊の動き、そして後方に突っ込まれた司馬尚本軍の勢いがおさまるのかも注目です。
倉央と田里弥によって司馬尚本軍の動きは弱まる
カン・サロはキングダム785話で倉央と田里弥の軍勢が司馬尚本軍の後ろを突くのが面白くないと考えています。
要するに「それをされると勢いが止まる」と考えているのでしょう。
もし「後ろを突かれるくらいでは何も変わらない」と思っているのなら、さして動きに変化はつけなかったはずです。
そう考えると田里弥と倉央の軍勢によって司馬尚本軍の動きは少しながら弱まると考えられます。
今は王翦本軍を貫かんとする司馬尚本軍ですが、ここには決死の覚悟を持った倉央と田里弥が後方から突撃し、横からは考えを新たにした関常率いる玉鳳隊がいます。
どう考えても司馬尚自身も危険な場所にいるのは間違いありません。
よって、今の状況から動きが弱まり、もし止まってしまうようなことがあれば逆に司馬尚が死地にいることになるでしょう。
もちろんそうならない自信があるからこその本軍突撃ではあります。
実際に現状を見るに司馬尚本軍の動きが止まる様子は微塵もありませんでした。
この倉央と田里弥、そして続く亜光とその後方から追う軍勢によってどう動くのかも見ものです。
糸凌を討ってカン・サロが司馬尚本軍へ向かう
もし倉央と田里弥の後方突撃によって司馬尚本軍が致命的に動きを止めたとすれば、これはもうカン・サロの出番でしょう。
カン・サロが司馬尚本軍、つまり倉央と田里弥の更に背を追うようなことになるとすれば糸凌の死が確定するように思えます。
戦いが終わったら発言があったので、そういう意味では糸凌も倉央も死亡フラグの中にいます。
ここでカン・サロが第一将としての力をフルに発揮するのだとすれば、糸凌を討ち取る可能性は十分にあるでしょう。
カン・サロが後方に現れるのを見た倉央が激情のもとで向かっていくことも考えられます。
糸凌がカン・サロに大きなダメージを与えていたとすれば、倉央との一騎打ちでの勝利もあるかもしれません。
もしくは相打ちのような展開が待っているか。
もちろん、司馬尚軍の強さを見せるために倉央と糸凌のどちらも討たれて、司馬尚軍は基本的に無傷ということもあるかもしれません。
司馬尚本軍は一切止まらない
倉央と田里弥の後方攻撃にもかかわらず、一切ひるまない司馬尚本軍ということもあるでしょう。
どちらかと言えば、こちらの方が可能性は高いとされるかもしれません。
玉鳳隊の強烈な横撃にも全く怯むこともなかった司馬尚本軍です。
紀彗もそうですが、領主となっている趙国の武将はどれも傑物ばかりなのかと疑ってしまいます。
別格の存在を際立たせる意味でも、倉央と田里弥の攻撃を意に介さないとも考えられます。
更に奥へ進み王翦の首にも手がかかるといえる場所まで進軍するとすれば、次に現れるのは亜光でしょう。
亜光と後方軍が更に攻め込む
楽彰は左目に大きなキズを負いました。
そういう意味では亜光軍の持ち場はそこまで苦しむような状況ではないと言えるのかもしれません。
横から玉鳳隊、後ろから倉央と田里弥の軍勢、さらに亜光と付いてきた軍による局地的突破。
そんな状況でも司馬尚軍の動きが全く止まらないのだとすれば、さすがにチート過ぎる強さに思えてしまいます。
「誰も勝てない軍」
それが司馬尚軍ということになるのでしょうか。
ただこれだけの援軍が駆けつけた状況であれば、速攻で終わるということも無さそうです。
一時稼げば飛信隊が右翼に戻ることも出来るでしょう。
飛信隊が戻って王賁が王翦のもとへ
飛信隊の持ち場はあくまでも右翼です。
また相手をするなら李牧であろうと考えるのなら、ここはわざわざ飛信隊が王翦のもとに行くとも考えにくいところ。
よって飛信隊が戻り次第、即座に王賁と玉鳳隊が王翦のもとに戻るはずです。
そして王賁の動きによって司馬尚本軍が王翦討ちを続行不可能な状況までに至らせるのか。
そろそろ王賁の圧倒的な傑物ぶりをここで示しても面白いでしょう。
それこそ「王翦を超える瞬間」というのが一瞬でもいいのであって然るべきかとも思えます。
但し何とか王翦の命を救い出しても現実に秦国の勝利とはならない局面まで追い込まれる可能性はあるでしょう。
要するに全軍撤退となる可能性です。
そうなった時には楊端和側から出ているメラ族のキタリたちがどうなるか気になります。
メラ族たちで番吾城を落とすのか
楊端和は早すぎると語っていました。
壁将軍を助けるべく動いているキタリ。
番吾城は史実では秦国軍に落とされることになっていましたが、果たしてどうなるのか。
もしかするとメラ族と後方から支援に向かった軍によっての陥落になるのでしょうか。
壁将軍をキタリが救い出すことに成功したとすれば、この二人が結ばれる可能性も一挙に高まります。
キングダムではあまり恋愛要素は入ってきませんが、少なくとも跡継ぎの史実からも結ばれるべき存在というのがあります。
問題は恋愛要素が絡んだ人物は、ほぼ全てが死んでいくという現実。
尾平や壁将軍は最後まで夫婦の状態で生き残って欲しいところですが、状況によっては信と羌瘣以外は全て死を体験するような悲劇的な結末を見ることもあるのかもしれません。
果たしてキングダム786話はどんな展開が待っているのか。
キングダム786話の情報が出次第、改めて記事を更新していきますので今しばらくお待ち下さい。
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Source: マンガ好き.com
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