五条悟に並ぶ天才と評された日車寛見。
死滅回游の時点で、そこまでの実力者とは思われていませんでしたが、今となっては両面宿儺を倒し、なおかつ伏黒恵を救える可能性を秘めた存在です。
しかも呪術師になって2ヶ月で宿儺の斬撃を展延で中和するほどへ進化。
宿儺としては日車寛見という存在に興味がありながら、次に繰り出すのは五条悟をも倒した世界を断つ斬撃になるのでしょうか。
それとも日下部の考察の通り「世界を断つ斬撃」は展延を含めて完全に防御不可能。
要するに繰り出された瞬間に即死確定の技ということになります。
縛りやタメが必要なら、日車寛見戦では使わないのでしょうか。
宿儺が開（フーガ）や次元斬りを使わないのなら日車寛見にも勝機がありそうです。
何度も使えない世界斬り
宿儺の世界を断つ斬撃は、そう何度も使えないということになるのか。
五条悟を討ち取った大技。
あんなものを通常の解と同じレベルで繰り出せたら、勝ち目がありません。
しかも展延などでも回避不可能。
要するに繰り出されてしまえば、必ず斬られて死亡するようなレベルの技です。
となれば何度も使えないと考えるのが妥当。
日下部は縛りとタメと話していたので、これは事実でしょう。
実際に五条悟で使った後の使用は受肉した身体を完全体にしてからでした。
そして鹿紫雲戦で一度使用して、その後に網の目の斬撃で倒しています。
（これも斬撃を飛ばしているので解を蜘蛛の糸のように使用したものである可能性アリ）
完成体になってから一度使用したので今すぐに使うことが出来ない可能性は十分にあるでしょう。
もし日車寛見との戦いの中では、世界を断つ斬撃の条件を満たせないのだとすれば勝機あり。
日車寛見の処刑人の剣はジャッジマンから渡された必殺の剣となります。
当たれば宿儺を殺せる訳ですが、これも確実に通じるものなのか気になるところです。
日車寛見が宿儺の一部を削る
仮に世界を断つ斬撃が使えない宿儺に、日車寛見の処刑人の剣があたったとします。
本当にそのまま必殺となるのか。
宿儺は心臓がなくても生存可能など異質な部分を見せていたことがありました。
もしかすると処刑人の剣が当たっても、一部を犠牲にする程度で切り抜けられるようなこともあるのかもしれません。
仮にそうだとしても日車寛見によって手や口など一部が使用不可になれば、十分意味があると言えるところ。
何より天才の日車寛見が、この宿儺戦という命のやり取りの中で更に進化していく可能性はあるでしょう。
体術性能が一気に向上することは無いかもしれませんが、反転術式を含めて新たな強さを見せてくれることになるのかもしれません。
また後ろからは虎杖が追っていたので、そこまで時間をかけずに追いつくことになるでしょう。
補佐する人間が現れれば、より処刑人の剣も当てやすくなるはず。
ただこういった期待もありながら、想像よりもあっさりと殺されてしまうこともあるので要注意です。
日車寛見が死んだら真希と乙骨憂太
もしこのまま日車寛見が死亡すれば、今の面々での戦いは苦しいものになるでしょう。
宿儺を傷つけられる可能性があるとすれば虎杖のみ。
明らかに高専側の火力が足りません。
となれば、日車寛見が倒されてしまった時点で真希と乙骨憂太を投入することになるでしょう。
言ってみればバックアッププランでの本筋。
これで倒せなければ高専側の敗北が決まると言える最終決戦になります。
真希については呪力を読めず、両面宿儺とて目で追うしかありません。
圧倒的な速さを持つ宿儺ですが、おそらくは真希の方がその速度を上回ってくるはずです。
あとは呪力量が脅威の乙骨憂太ですが、今の宿儺も乙骨憂太より多い呪力量を控えているのか、戦いを経て減少したことで乙骨憂太有利の状況なのか。
乙骨憂太は死滅回游で領域展開を見せようとして、そのまま結界が粉砕していました。
宿儺戦では、この乙骨憂太の領域展開が見られる可能性もありそうです。
また秤VS裏梅も終了していませんので、そちらの描写も再開されるでしょう。
裏梅戦で秤金次が戦闘不能にならずに宿儺戦に挑めるのだとすれば、まだまだ高専側にも多くの可能性が見えるところ。
キャラとしての隠し玉はもうありませんので、2024年内の終了に向けて、どうクライマックスが描かれるのかに注目です。
また呪術廻戦247話の情報が出次第、改めて記事を更新していきます。
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Source: マンガ好き.com
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