殺傷部隊の田里弥軍。
田里弥軍というのが今まで見せたことのない姿「必殺の部隊」であったことがキングダム780話で確定しました。
見た目には知略の将という印象でしたが、どうやら本来の役割は殺傷部隊ということです。
特異な部隊で、李牧も知らない真実ということを考えると青歌軍が一部被害を受けるのは確実ではないか。
キングダム781話で糸凌と戦っているジ・アガに向けて必殺の部隊が動き出します。
蛇輪公・申赫楽・山秀が田里弥に付き従う軍長、その実力が明らかになります。
場合によってはジ・アガの死亡もあるか。
糸凌VSジ・アガが互角
倉央の女と呼んでも差し支えない存在だった糸凌。
大きな女性で武力が相当なものであることは以前から分かっていたところ。
ここに来て蒙武級の武を持つジ・アガに対して互角に勝負を行っています。
キングダム780話でぶつかった二人。
糸凌の片手の一撃の重さにジ・アガも驚いたのではないでしょうか。
その後で糸凌を馬ごと吹き飛ばすジ・アガの腕力もさすがの一言。
この二人はまさに互角と言える勝負をしており、そこに糸凌と倉央の精鋭が集められています。
当然ジ・アガの精鋭もここに集結するでしょうから、そういう意味で膠着する可能性もあるでしょう。
田里弥軍が一挙に入り込む
田里弥軍は王翦から言われた役割を果たすべくジ・アガ軍のもとに向かいます。
この田里弥軍の動きに横で戦う楽彰やカン・サロが対応できるかどうか。
もし出来ないのなら、ここでジ・アガの死もあるかもしれません。
膠着の場面に縦横無尽に飛び回るような動きを田里弥軍が見せることになります。
戦い方ですが、歴戦の猛者のような経験値を持つのが蛇輪公になりそうです。
そして速度重視のような印象のある申赫楽。
先陣で突破の穴をあけるのが不死身の山秀というところ。
誰も予想しなかった王翦の隠し玉がここで炸裂することになるでしょう。
ジ・アガ討ちは十分ある
司馬尚が想像を超えた強さであるのは間違いありません。
その司馬尚の強さを際立たせる意味でも王翦軍がすぐに青歌軍に敗れることはないとマンガの展開的にも言えるところ。
ここはまず王翦軍の本領発揮を見せる場面です。
よって田里弥軍の強さが明らかになり、そしてジ・アガの討ち取りか、致命傷という場面は十分考えられるでしょう。
ジ・アガを討てば、秦国から見て左翼は一気に勝利の旗印。
そこから一気に楽彰からカン・サロを狙うことになっていくのか。
もしここでジ・アガと楽彰あたりを討ち取ることに成功すれば、田里弥軍の強さは相当なものと言えます。
それを見て司馬尚がどう次の一手を繰り出すのかも注目すべき点でしょう。
田里弥軍の必殺が通じない可能性
まずは王翦軍が先に魅せることになると思われます。
ただもし司馬尚軍が王翦軍の想像の完全なる外側に位置するような強さを持っているのなら、この限りではないでしょう。
田里弥軍の動きにいち早く反応する司馬尚軍ということもあるかもしれません。
もしくはジ・アガが倉央に蒙武級と評された実力も「本気ではない」もので、ここから更に強度を増した強さを見せるかもしれません。
そうなると田里弥軍の必殺が通じない場合もあるでしょう。
そうなると司馬尚軍は王翦軍よりも圧倒的に強いと言えることになります。
果たして秦国軍でも最強であり、勝てる戦しかしない王翦。
この軍があっさりと想定外を許すのかどうか。
当然ながらそんなはずはありません。
少なくとも現状で表に出ているカン・サロやジ・アガ、楽彰あたりの実力は正確に見きっていると考えていいでしょう。
問題になるとすれば、司馬尚が表に出てきた時です。
領主の存在、その指揮下に入った時に「青歌の軍は全く別物になる」という可能性は大いにあります。
それまでに武将を幾人討てるのか。
もし誰も討てずに、司馬尚の指揮する軍を相手にすることになれば、王翦も強烈な苦戦を強いられることになるのかもしれません。
そんな情勢に楔を打ち込むのは、王賁に残された関常と玉鳳隊の二万になるのか。
キングダム781話の情報が出次第、改めて記事を更新していきます。
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Source: マンガ好き.com
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