逃げる李牧に一万を連れて追う飛信隊。亜光のしつこさもありながら逃げ遅れたかのように見えるが違います。本当の狙いは信でした。
※キングダムの本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。
もうすぐキングダムの最新刊・発売!
キングダム70巻
韓非子と嬴政、そして・・・
李牧の動向を河了貂が信に伝えました。
現状の三万の中から一万を選出。
今の戦場が危機に瀕するが、そこには玉鳳隊が援軍に来ると踏んでいます。
そして向かう李牧がいる戦場。
李牧軍は亜光軍のしつこさに巻き込まれながら逃げるのが遅れています。
抜け出たところで現れる飛信隊の信。
受けるのはカイネですが、実はこれは逃げの策ではありません。
李牧の本当の狙い、これはやはり「飛信隊の信」でした。
狙われた飛信隊の信、釣り出されてしまいましたが、どんな罠が待っているのでしょうか。
それではキングダム777話を考察していきます。
キングダム777話ネタバレ情報1・一万を連れて李牧を狙う
・河了貂が信へ李牧の動向を伝えた
・信は一万で李牧の元へ強襲を仕掛ける
・現在の戦場は王賁が来ると見越しての行動(相当厳しい戦況となる)
・羌瘣は残ることが確定
亜光から来た早馬の情報。
それを河了貂が自ら信に伝えました。
李牧を討ち取るために一万という軍を率いて信は向かうことになります。
現状が七万を相手にしている戦況です、よって総崩れの可能性すらある策です。
王賁が援軍に来ることを見越している様子ですが、実際どうなってしまうのか。
羌瘣はこの戦場に残すとのことなので、いきなり崩れて危険な状況になるということはないのかもしれません。
何にしても速攻で向かって李牧を討てれば戦は終わります。
この機を逃すはずもない信。
王騎将軍から始まった仇の連続である李牧です。
麃公大将軍も桓騎大将軍も李牧の策によって討たれてしまいました。
最大の仇、ここで討つために信が無理をしてしまうのは分かっているところ。
当然それは李牧も分かっています。
キングダム777話ネタバレ情報2・亜光軍のしつこさに逃げ遅れる李牧
・亜光軍に囲まれている李牧軍
・傅抵の軍が到着して亜光軍のしつこい包囲から抜け出した李牧
・亜光軍の追撃の包囲から抜け出し、逃げる李牧の前に現れるのが飛信隊の信
亜光軍のしつこさは尋常なものではありません。
傅抵が戦って、なんとかこの場をもたせているところ。
更に傅抵の軍が追加で届いて、何とかしつこい亜光軍の包囲を抜け出すことに成功しています。
しかし、そこに現れるのが飛信隊の信。
本来なら焦る局面ですが、李牧に限ってこれが想定外なはずもありません。
但し信にとっては違います。
少し前の戦で言えば、那貴や岳雷の仇であり、最初は王騎大将軍の仇です。
信が苦しめられた戦の全てに李牧が絡んでいたと言っても過言ではない存在。
それだけに多少の無理な状況でも信は「必ず李牧を討つ」という発想を持っているはずです。
これがこの戦況を悪化させるのは間違いないでしょう。
キングダム777話ネタバレ情報3・飛信隊を止めるカイネ
・逃げる李牧の部隊に横から突っ込むのが飛信隊
・飛信隊の前に立ちはだかるがカイネ
・足止めを無視して一直線に李牧へ抜けることを指示する信
当然このまま飛信隊に捕まってしまえば、さすがの李牧と傅抵でもどうにもなりません。
ここで飛信隊に立ちはだかるのはカイネ軍。
弱い軍ではないので、飛信隊も一時を稼がれてしまいます。
それを無視して信は李牧の元へ駆け抜けるべく指示を出しました。
一つ先に李牧がいる状況です。
信としても必死になるのは当然。
麻鉱の時は馬の差で追いつくことが出来ず、刃は届きませんでした。
しかし今は違います。
どう考えても届く距離に現れている李牧、全ての仇と呼べる相手を目の前に信も血が湧き上がるのを感じているのではないでしょうか。
キングダム777話ネタバレ情報4・李牧の狙いは信だった
・李牧を目の前に捉えた信
・李牧は趙にとって一番厄介な人物を飛信隊の信であると考えていた
・今回の誘い出しは全て今の状況、信を誘うための罠だった
一気に飛信隊の信に危険フラグです。
李牧を目の前に捉え、ついに刃が届きそうな局面。
しかしこれも全て李牧の策でした。
要するに罠です。
亜光を討つように見せた作戦の全て、取れればラッキーですが、亜光は取れずとも問題ないと考えていたのでしょう。
そして本当の狙いは飛信隊の信。
自らを囮として趙にとって一番厄介な存在となる飛信隊の信をここで討つつもりです。
狙われた李信将軍。
果たしてどんな罠が仕掛けられていて、信はどんな対応を迫られるのでしょうか。
仮にここで飛信隊の信が戦いを続けられないほどの痛手を被ってしまうとすれば、秦国の戦況は大きく後退することになってしまいます。
ただし罠にハメたとしてもハンパな罠では食いちぎるのが飛信隊です。
今の戦況で士気最高潮と呼べる信を相手にするのだとすれば、それは司馬尚以外には無いように思えます。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
Source: マンガ好き.com
コメント