五老星の一人であるサターン聖。
サボの回想にて他の五老星と同様に異形の姿をシルエットで見せていました。
そして確定した姿はワンピース1094話で登場。
サターン聖のゾオン系は牛鬼と呼ばれる妖怪であり、牛の頭と蜘蛛の胴体を持つものでした。
百鬼夜行などにも登場している毒を吐く凶暴な妖怪です。
「一体どれほどの強さなのか」とその実力を意識させれたところながらゾオン系の覚醒状態の登場回でボニーに胸を刺されて出血です。
このまま五老星の一人が死亡して、エッグヘッドで起こる世界震撼の事件の主軸が「五老星の殺害」だったのではないかという可能性もゼロではありませんでした。
しかしながら強者であるサターン聖がボニーの剣一突きで死ぬはずもないところです。
※追記※
ワンピース1095話でサターン聖の一部能力が判明しました。見るだけで頭を吹き飛ばす力と動きを止める力です。また剣を抜くと即座に血は止まり、38年前も同じ姿だったことから不老不死の可能性大となりました。
科学防衛武神ジェイガルシア・サターン聖
サターン聖の役割は科学防衛武神でした。
ベガパンクを監督する役割を担っており、言ってみれば世界政府においてはベガパンクの直属の上司というところか。
技術関連の長官をベガパンクと考えるなら、その省庁の大臣というのがサターン聖ということになります。
科学や防衛関連に詳しくエッグヘッド島にどのような防衛システムが存在しているかも理解していたはずです。
セラフィムやパシフィスタに対して命令できる権限の順位も最上位であり、サターン聖が来たことで「全ての命令の上書きが可能」という状態でした。
ルフィ側にとっては非常に厳しい戦いを強いられると予想された、このサターン聖の存在。
ワンピース1095話で、その強さの片鱗が垣間見えました。
サターン聖の能力と不老不死
サターン聖が登場した直後にボニーに刺されました。
しかし傷はあっという間に治り、抜くと血はもう出ていません。
また38年前のゴッドバレーでの姿が描かれていますが、歳を一切取っていない様子で今と変わらず。
よって不老不死である可能性が強まりました。
今はローが所持しているオペオペの実によって不老不死の手術が可能という話だったのでイム様や五老星はそれがされているのかもしれません。
ローによって逆転の手術が成されるなど、今後もオペオペの実からは目が離せない気がします。
話を戻して、高すぎる治癒力に加えて能力も一部も分かっています。
ベガパンクは科学技術じゃないのなら悪魔の実の能力と言っていた部分。
まず登場時に海兵隊の頭を吹き飛ばした能力で見つめることで相手に打撃系のダメージを与えるようなものです。
ボニーとサンジは海兵隊のように頭が爆発した訳ではなく、殴られたように血を流すことになりました。
その後で見つめることでベガパンクとフランキー、そしてサンジとボニーを同時に動きを止めています。
いわゆる金縛りなので覇王色の覇気での気絶とは意味が違います。
遠隔攻撃に動きを止めるという言わば時止めのような動きを止める力でサターン聖の強さが垣間見えたところ。
ベガパンクなら分かりますが、海賊王の翼になるような人物と評されるサンジまでも動きを止められてしまっている能力です。
こんな強者があっさりと殺される訳もないのでエッグヘッド島で五老星のサターン聖が死ぬことはないと考えていいでしょう。
ボニーに刺されて死ぬことはなかった
サターン聖は登場して間もなくボニーに刺されてしまいました。
この傷は深く、血をに放出。
さすがにこれで死亡するとも思えませんがもしかすると・・・と感じさせる部分でした。
しかしながら先述の通りサターン聖は全く問題ない状況です。
それどころか登場時にゾクッとしたのが黄猿の時のルフィだけではなく、ルッチとゾロとジンベエが反応しています。
それだけ強者というのが分かるものであり、力としては黄猿よりもはるか上を行くのではないかとも感じる部分です。
そんな人物がボニーに敗北する訳もないのでエッグヘッドで死亡するということは考えにくいでしょう。
あるとすれば伝説の鉄の巨人とサターン聖が一対一になるなどの局面ですが、まだ分かりません。
犯人が報道されれば一挙に凶悪犯
もしサターン聖がエッグヘッド島で死ぬような展開があればどうなるか。
五老星の殺害というニュースが飛び交えば世界は驚きに満ち溢れるはずです。
革命軍側としては大きな動きが生まれる可能性もあるでしょう。
後は犯人が誰になるのか。
ただ少将以下は五老星を見ることは許されていなかったので、どこまでの目撃者がいるのかという場面でもあります。
今の現状でサターン聖を殺せるとすれば、それは島の自爆機能などによるものか伝説の鉄の巨人でしょう。
その空白の歴史に直結しそうなことを真っ直ぐに世界に伝える訳もなく、もしサターン聖が死ぬようなことがあるなら麦わらの一味の仕業とする方が良いとされる場合もあるかもしれません。
もしそうなら麦わらの一味の危険度はニカ化にプラスして最上位に位置する存在になりそうなところ。
またも懸賞金アップの可能性があるかもしれません。
世界政府としても「必ず討ち取らなければならない人物」ということにもなるでしょう。
状況が一気に変化する可能性を秘めたサターン聖の死。
ただ先の通り不老不死であろうことが予想されるので、やはりここで死亡するというのは、さすがに考えられないところでしょう。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
Source: マンガ好き.com
コメント