ボルサリーノが自ら社畜を名乗る理由|ワンピース1090話以降考察

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ボルサリーノが自ら社畜を名乗る理由|どっちつかずは信念無き正義?


ボルサリーノが自ら社畜を名乗る理由は?どっちつかずは信念無き正義?についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。

いい芝居してますね!サイト管理人の甲塚誓ノ介でございます。

この記事ではボルサリーノが自ら社畜を名乗る理由についての考察を

  • ボルサリーノが自ら社畜を名乗る理由|社畜という表現について
  • ボルサリーノが自ら社畜を名乗る理由|どっちつかずの正義について
  • ボルサリーノが自ら社畜を名乗る理由|社畜=平和主義者?

以上の項目に沿ってご紹介しております。

ボルサリーノが自ら社畜を名乗る理由|社畜という表現について

 

ボルサリーノが自ら社畜を名乗る理由は?どっちつかずは信念無き正義?

甲塚
甲塚

第1089話にて黄猿ボルサリーノは自らを社畜と名乗っていましたが、彼には信念というものが無いのでしょうか?

今回はそれについて色々と書かせて頂きます!

 

社畜という表現について

第1089話にてボルサリーノは、まさかあんたがベガパンクを消しにくるなんてという戦桃丸に対して、自分は社畜だと返していました。

社畜という言葉は現実世界で近年生まれた言葉ですが、その意味は勤めている会社に対して服従し自分の意思や良心を捨て去り、サービス残業などの不利益を厭わず、ひたすら会社に奉仕するという奴隷のようになっているような状態や精神性を現すものですね…

海軍大将といえば世界政府という巨大な組織でもトップクラスの存在であると思われますが、そのボルサリーノが社畜だというなら、それに従う者達も皆社畜だという事になるのではないかと思います。
あらゆる軍隊は上官の命令には絶対服従という完全なる縦社会である為、トップクラスが更に上位の存在に対して絶対服従で奉仕するなら、その部下達も自動的にそうしなければならないわけですからね…

社畜という存在が生まれるのは自分が勤めている組織に何らかの理由で逆らえないというような状況や、逆らってはいけないという真面目さというような個人の性格の裏に、組織から切り捨てられたりして社会に放り出されてしまう事や、社会的に何者でもなくなってしまうような事に対する恐怖や不安みたいなものがあるように思います。

世界政府加盟国が天竜人達から搾取されようとも世界政府にしがみついているのも社畜と呼んでいいように思えますが、ONE PIECE世界では天竜人と世界政府という存在が個人から国というものに対して、それほどまでに巨大な影響力を持っているという事なんですよね…

ボルサリーノは海軍大将ですが、海軍大将であろうとも天竜人達から見れば奴隷に過ぎないというのをボルサリーノは理解して受け入れており、それに徹するのが正解であると考えているのでしょう…

しかし、やはり人間ですから、そういう建前の裏には本音があるはず…

個人的に何らか信念を持っていないとあそこまで強くなれないと思うんですよね…

ですから、ボルサリーノにも何らか信念みたいなものがあるんじゃないかと思うのですが…?

Source: 【ワンピース考察】甲塚誓ノ介のいい芝居してますね!

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