韓非子と王の話は進まず、李斯の中にも違和感。韓非子は何のために来たのか。韓非子一行の一人が秦国側の女性と親密になり王宮への道を聞く。
※キングダムの本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。
7月19日に配信開始。
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韓非子は王と数日話をする。
状況を昌文君や李斯が確認するが現状は進んでおらず。
全て性善説と性悪説の話に行き着いて進行しない。
李斯は自分が実践的で、韓非子が机上論であると考えている様子。
しかしどうやら韓非子側は別の狙いがある様子。
韓非子の一行の一人が秦国の従者の女と親密な関係になる。
そして会いたいからと王宮への抜け道を聞き出した。
李斯に仕えている姚賈が韓非子とすれ違った時、自身の存在に気付いたことを確認。
何者なのかと感じましたが、それが韓非子であることを知り、ここにいる理由を悟ったか。
韓非子の時間稼ぎと一行の不穏な空気に狙いは嬴政の首か。
それではキングダム762話の考察をしていきます。
キングダム762話ネタバレ情報１・韓非子と王の話は進まない
・韓非子と王の話は性善説と性悪説に行き着いて何も進まない
・李斯は韓非子が理論重視で自分が実践重視であったと言う
・少しの間、韓非子との話は行わず秦国に慣れてもらうことにする
韓非子との話し合い。
史実にはない部分なのでキングダムオリジナルで進んでいきます。
韓非子と王との話し合いですが、全く持って秦国の今後に影響しそうな話にはなっていません。
最後は常に性善説と性悪説で話が終わってしまいます。
これは韓における信との会話でも感じるところでした。
李斯は韓非子に合わせて性悪説で話を進める方法を考えますが、それもまた嬴政の考えとは異なっており、そこに妥協する様子はないとのこと。
よって韓非子と嬴政の話は平行線を辿ることになっています。
史実における実際の嬴政は性悪説に近いような統一の手法を見せるところです。
実際に焚書坑儒によって性善説の儒教を葬り去るべく動きを見せていました。
嬴政は史実の始皇帝とは大きくことなる性格を持っているように見えますが、これもまたキングダムの面白さです。
何にしても現状で韓非子と何か建設的な会話が出来る状態にはない嬴政という状況で数日秦国にとどまり、少し慣れてからの再開となりそうです。
キングダム762話ネタバレ情報２・従者の女に迫る韓非子一行の一人
・韓非子一行の一人が秦国側の従者の女に迫ります
・韓非子側の綺麗な顔をした男が使用人の女と親密な関係になる
・侍女に対して「会いたい」という理由で王宮までの抜け道を聞くイケメン
韓非子側に不穏な動きが出てきました。
本当の目的とでも言ったところでしょうか。
韓非子側の綺麗な顔をした一人が秦国側の従者の女を口説きます。
女を落としたイケメンは会いたいという理由で従者の女から王宮への抜け道を聞き出しています。
確実に王宮に潜入して何かをするつもりでしょう。
よって韓非子が嬴政に対して話の進行を見せなかったのもこのためだったのかもしれません。
秦国は秦国で韓を攻めて時を考えて王宮の視察を騰や録嗚未、そして信がしていました。
また同じく韓は韓で王宮に潜入して、嬴政の暗殺でも目論んでいるということになるのか。
あっさりと韓非子が秦国に向かうことを良しとした韓側の意図が見え隠れするところかもしれません。
キングダム762話ネタバレ情報３・李斯も気付き始めている
・秦国は嬴政という大王を中心に中華統一を全員が一丸となって考えていると李斯の言葉
・韓非子の想いは統一には無く、かと言って反論して帰ることもない違和感
・李斯は韓非子がただ時間をやり過ごしているだけと考えている
先述の韓の一行の一人が従者を落とし、そして王宮への抜け道を聞き出していました。
このことを李斯たちは知りませんが、どうやら何かを勘付いている李斯です。
そして李斯は現状の秦国が大王を中心に中華統一の夢に向かって邁進していることを知っています。
だからこそ法家である李斯もまた統一後の事を考えて議論を進めることが出来る状況。
ただ韓非子に当然ながらそれはありません。
何かしらの良き影響があるかと思ったところでもありますが、言ってみればのらりくらりと時間だけを消耗させている状態。
よって韓非子側には何か別の目的があり、時間稼ぎをしているのではないかと感じています。
本来の史実であれば李斯が韓非子に対して自分とのライバル関係という危険を察知しての行動となっていますが、どうやらキングダムではそんな易い展開にはならないのでしょう。
この様子だと韓非子たちの本来の目的をいち早く察知した李斯が、韓非子の行動に対して対応することになるのかもしれません。
キングダム762話ネタバレ情報４・姚賈も気付いた
・武安から戻った姚賈も李斯の元へ向かおうとします
・すれ違った韓非子が自分のことに気付いて知らないフリをしたと見抜きました
・間者の雰囲気でもない韓非子、その目的が何か、違和感を覚えた姚賈です
武安にいた李斯に仕えている姚賈です。
そこで韓非子とのすれ違い。
この時に韓非子はどうやら姚賈に気付いたのに知らないフリをしたのを確認しました。
なぜ知っているのに知らないフリをしたのか。
間者の様子ではない韓非子ではありますが、何かしらの陰謀めいたものを秘めていることは感じ取ったのでしょう。
ここから韓非子一行は全く別の目的を果たすために動きを加速させていくことになりそうです。
やはり目的は嬴政の暗殺にあるのか。
少なくとも全ては韓が仕組んだ何かということになってくるのでしょう。
韓非子は命を賭けた大戦略に乗り出したということなのかもしれません。
※予想や史実の独自解釈を含む考察となります。追記や修正はご了承下さい。
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Source: マンガ好き.com
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