感動の親子展開。爆発寸前の燈矢と共に逝くことを決めたエンデヴァー。そこに妻の冷が現れる。
※僕のヒーローアカデミアの本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。
爆発寸前の燈矢。
止めようとするエンデヴァーですが、上回る火力に対応できません。
ずっと父に見て欲しかった燈矢。
その気持ちを知り、上空で爆破し、共に逝くことを決意する。
そこに現れたのは轟炎司の妻である轟冷でした。
それでは僕のヒーローアカデミア387話の考察をしていきます。
ヒロアカ387話ネタバレ情報1・父に見て欲しい燈矢
・氷叢の血統の話アリ
・燈矢が爆発寸前ながら意識の中では父に見て欲しいという気持ち
・驚異の熱量でエンデヴァーでも受けきれない
爆発が目の前に迫っている群訝地域。
そこで対応しているのはエンデヴァーです。
何とか燈矢を遠ざけようとしていますが、すでに意識を喪失させている燈矢は何も感じていません。
あるのは「今の自分を見て欲しい」という純粋な長男としての感情でしょう。
言ってみれば父親に甘える息子というもの。
最初から燈矢を避け、家族を顧みずに”自分の背中を見せる”という姿勢を貫いたエンデヴァーこと轟炎司という人間の父としての弱さの結果が浮き彫りになったところではないでしょうか。
燈矢の炎はすでにエンデヴァーの耐久を超えています。
しかし当然ながらヒーローとしてここで燈矢を爆発させる訳にはいきません。
息子を殺すという悲しき展開が待っているのでしょうか。
今のエンデヴァーにそんな冷酷な判断が出来るはずもありません。
エンデヴァーもこの戦いの中で大きく精神的な成長と変革があったのは事実です。
ヒロアカ387話ネタバレ情報2・共に逝くことを決意
・燈矢の胸の内に冷の個性を見るエンデヴァー
・見てこなかった現実を受け入れて上空で共に逝くことを決意
どうにかして燈矢を止めたいエンデヴァー。
今さらながらも息子をこの手で殺めたくないという気持ちはあるはず。
そしてこの状況下で初めて燈矢の中に冷の個性が眠っていたことに気付きます。
如何に自分が父親として子供のことを見ていなかったのかを感じた轟炎司。
今の燈矢がそこにあるのも自分の責任であると感じてしまうところでしょう。
それこそが父親というものだとも言えそうです。
自分が見てこなかったからこその結果。
しかし世の中を巻き込む訳にはいかないとなれば、自分の命を賭して燈矢を止める。
一緒に逝くことを決意したエンデヴァーです。
この爆発を誰の被害もない場所、つまりは上空に連れ去ってそのまま自分と一緒に消し飛ぼうとしています。
家族を顧みなかった男が最後の最後で長男を抱いて共に死にゆく。
ヒロアカ387話ネタバレ情報3・轟冷が現れる
・燈矢と共に死ぬことを選んだエンデヴァーの元に轟冷
・轟炎司の妻、冷が現れる
まさかのキャラ登場。
燈矢と共に死のうとしたところで現れたのは轟冷です。
轟炎司(エンデヴァー)の妻である冷。
燈矢の中、その胸の奥の奥に潜んでいた冷の個性。
氷叢の血統の特異性がここにきて生きる可能性を見せてくれます。
ずっと精神病院に入院していた轟冷ですが、直径5キロが吹き飛ぶというこの局面での打開。
まさかの登場にエンデヴァーはもちろん、轟家の人間なら誰もが衝撃を受ける状況ではないでしょうか。
冷が何をするのか、注目の展開となりました。
そしてこうなってくると向かっている飯田と焦凍の役割はどんなものになるのかも気になるところです。
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Source: マンガ好き.com
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