キングダム690話のネタバレを掲載しています。690話では、王騎の矛の破壊力で信が岳白公を倒していく。そして、ついに飛信隊が影丘の攻略に成功する。キングダム690話の内容を知りたい方はご覧ください。
キングダム690話のネタバレ
影丘攻略
信が「刀の防御を抜けねェなら、こいつの動きを止める」「そして、この矛の威力でその絶対防御の刀ごと砕いて斬る」とついに岳白公を斬りつけていく。
岳白公を倒したことで飛信隊が大いに盛り上がる。
岳白公が「なるほど、そう、きたか」「この私を、討った」「快感、快楽、さ、最高、か」「飛信隊、信」と尋ねると、信は「ああ、そうだな」と答える。岳白公が「それでいい」と倒れると、信は「よくねェよ、バカ」と返す。
岳白公の親衛隊たちが仇討ちと暴れていく。
我呂が「左方、奥の森から敵襲だ」と敵襲に気づくと、「なっ、多いぞ」「ま、まずいあんな数で来られたらひとたまりも」「つか、前方は騎馬だ」と焦るが、そこに羌瘣隊が駆けつけてくる。
羌瘣が「あの軍は引き受ける」「その間にこの場を整理しろ」と引き受け、「礼、手伝いに行って」と羌礼も参戦させる。
羌礼が合流するとボロボロの信を見て「隊長ボロボロじゃな」「弱いな、大丈夫か?」とからかっていく。
敵の騎馬が「許与様、敵の騎馬が上がって来ました」と伝えると、許与は「構わん」「数はこちらが多い」「力で押し流して崖から落とす」「加速しろォ」と指示していく。
一方、羌瘣は「敵は力業で崖まで押し込んでくる」「錐型で力を左右に流すぞ」「川歳、山能、南陳、私と一緒に中央先端に入れ」「一番きつくなるから覚悟を」「田典は右へ、田掘は左、うまく敵の力を左右へ」「やるぞ」と指示を飛ばしていった。
岳白軍本陣では岳白公が討たれたという報告が入り混乱していた。
「紀章様、ど、どうします」と聞かれると、紀章は「何をやっているのだ将軍、あなたは」と考えながら「本陣が取り乱すな」「まだ十分に立て直せる」「とにかく岳白様討ち死にの報は他に流すな」「左の軍もあの飛信隊信のいるかたまりにぶつけろ」「あれさえ討てれば」と指示しようとするが、亜花錦隊が岳白軍本陣を急襲し壊滅させた。
そして、飛信隊が影丘を攻略した。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
裏目
尾平が「やったな信、俺達が一日でこの影丘を取ったんだ」と言うと、信は「ああ」「だが、俺達だけの力じゃねェ」「玉鳳が敵を弱らせてくれたのもあるし、王賁が影丘の崖の攻略法を教えてくれたからだ」と返し、羌瘣も「私もそう思う」「総力を使い切ってギリギリだった」「崖の攻め所が分からず、兵力を無駄に失っていたら勝つことは出来なかったと思う」と話していく。
信が「王賁、お前に聞いた険しい断崖を登って攻略できた」「俺達の勝利だぞ、王賁」と考えていると、羌礼が「ってことは、その王賁を救った私のおかげで勝ったってことだよな?な?」と誇らしげだった。
飛信隊本陣でも影丘攻略を喜んでいたが、河了貂が「喜ぶのはここまで」「礒樹、残兵力の数を急いでまとめて」「番陽副長、玉鳳は玉鳳で立て直しを」「那貴に伝令、退却した岳白軍の動向を把握しておくようにと」「ないと思うけど、あとで逆襲してくるといけない」「あとは一息ついたらすぐに発つ」「当初の予定通り、影丘を抜き左から扈輒の本陣を急襲する」と指示を飛ばしていく。
扈輒軍本陣に影丘が抜かれた報せが入り騒然となっていた。
「岳白様は討ち死に」「敵は体制を整えつつ本陣へ向かって来ています」「なっ、岳白公が死んだ!?」「まっ、まずいぞ、中央軍・左翼共に大いに押し込んでいて今本陣は手薄だ」「こっ、扈輒様」と扈輒の意見をうかがうと、扈輒が「敵の数は」と確認し、「三千から五千と」「しかし、かなり手負いの軍ではあると」と伝えられる。扈輒が「であろうな」「中央免泊に留めておいた虎白軍の五千を北上させその軍にぶつけよ」「十分に間に合う」と指示すると、「そ、そんな軍が免泊に!?」「あっ、そういえば先ほど夏満様が」「よし、それなら敵左翼が本陣に来ることはないぞ」と安心していく。
扈輒本陣を狙う飛信隊に対し、五千の虎白残留軍は矢のような速さで斜めに北上し、本陣のはるか手前に陣取った。しかし、この残留軍の移動が扈輒にとって大いに裏目に出るのである。
<<前の話 690話 次の話>>
Source: サブかる
コメント