漆間はナイフを握ることすら出来ないような怪我の状況。そこに来て安堂は激強のチェンソーで戦闘開始です。
※十字架のろくにんの本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。
武器はナイフだけ。
そして安堂のチェンソーを見た漆間俊は怒りが沸き立ちます。
ただキズだらけの漆間はナイフすらも握るのが難しい状況で、それに安堂は吹き出しました。
弱い者いじめが大好きな安堂だけに、この状況が堪らない様子。
そして激強チェンソーVS激弱ナイフの勝負が始まります。
それでは十字架のろくにん126話を考察していきます。
ナイフも握れない状態
北見は全く心配していませんでした。
医者でありながら、あのキズでも「彼は強い」と言う北見。
確かに強いのは事実ですが、果たしてあの怪我だらけの状況でまともに動けるのでしょうか。
ちなみに爪が失われていてナイフすらもまともに握れないような状態です。
強烈な痛みを伴う中でも漆間俊は「助けられなかった」という気持ちから、その痛みすらも自らの罰だと昇華して安堂に立ち向かう流れになっていきそう。
対する安堂の武器はチェンソーです。
祖父の形見と祖父を殺したチェンソー
漆間はチェンソーを見て怒りが湧き上がります。
ナイフは祖父の形見であり、相手のチェンソーは祖父を殺した仇とも呼べる武器。
そんな2つがぶつかり合う展開となりました。
普通に戦えば勝ち目の無い戦いに見えますが、実際のところチェンソーは大ぶりしか出来ない武器になります。
最近では小型で動きやすいタイプのチェンソーもありますが、安堂が持つのは昔ながらの大型のもの。
一撃目を避けることが出来れば、十分に勝機があると言えます。
漆間が全力を出せる環境なら勝ち目はあったでしょう。
今は安堂のいたぶりによって動きが鈍っているだけにどこまで対応できるのか。
弱い者いじめが大好きな安堂
安堂は弱い者いじめが大好きです。
だからナイフすらも握れず震えている漆間を笑っていました。
しかも途中で吐血するような状態。
もうまともに戦えるとは思えません。
そんな弱った漆間に対して楽しそうに「最高に弱んじゃないか!」と言う安堂の異常性。
やる気満々の安堂。
こういう高揚感の中、いわば変な興奮状態にある安堂をどう戦っていくのか。
5年越しの怒りをぶつける漆間ですが、瞬殺とはいかず、それなりの危機を迎えて殺すことになっていくのかもしれません。
次回は4月13日にマガポケにて配信となりますので、お見逃しなく!
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Source: マンガ好き.com
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