万に対して未登場の式神を使用した宿儺。
呪術廻戦218話で初登場したのは回復役の円鹿(まどか)と攻撃役の貫牛(かんぎゅう)でした。
この時、宿儺の頭の上にある摩虎羅の輪っかも気になるところ。
術式として摩虎羅を使用している訳ではありませんが、何からあの輪っかにも意味があるでしょう。
それこそ円鹿の回復は実は摩虎羅の能力で、万を倒す本命が円鹿という可能性もありそうです。
呪術廻戦219話で万戦の終了となるのか。
御厨子も使わずの宿儺ということになるなら漏瑚や摩虎羅を葬った開(フーガ)を使うこともなさそうです。
貫牛は本当に攻撃の本命なのか
呪術廻戦218話のラストで貫牛が一瞬で万の視界から消えました。
目に見えない速度なのでマッハ4以上というところでしょうか。
(人間の目視可能はマッハ4ほどと言われています)
もしあの巨躯と驚異的な速度で衝突されるとすれば肉の鎧も撃破されるのではないかという気がします。
ただ平安の世に存在した宿儺を異常な愛で包む万です。
こんなところで軽々に敗れるというのも違和感。
闘牛を思わせる貫牛は万の攻撃に対して直前で踏みとどまるだけの思考を持っている様子で単なる猪突猛進の馬鹿ではなさそう。
単純に体当たりだけだと宿儺がここでわざわざ繰り出した意味も分かりません。
貫牛が陽動であり、実のところ回復役に見えた円鹿が攻撃の本命ということもあるのか。
宿儺は摩虎羅の輪っかも出しているので回復に見えたあれは摩虎羅の術式による修復と適応であり、円鹿が隙きを見せる万への攻撃を仕掛ける可能性はあるでしょう。
津美紀の身体は壊されずに済む
万の敗色濃厚ではありますが、受肉しているのが津美紀の身体なので、あっさり破壊されるということがあるのか。
もしここで万が敗れて宿儺の思いの通り、伏黒恵の術式で津美紀を壊して完全に殺してしまうというのは残酷すぎます。
ただ今までの呪術廻戦の流れを見ていると重要人物でも当たり前に死亡するというマンガではあります。
ここで伏黒恵の急所と呼べる津美紀が死亡してもおかしくはないでしょう。
それで伏黒恵が完全に沈み、宿儺に完璧に身体を乗っ取られてしまう展開。
虎杖の友達がまた一人死滅するという絶望状況ではありますが、可能性としては否定できません。
年内の最終回という宣言を考えるなら十分にあります。
生き残るなら乙骨などの参戦はあるか
万が繰り出した構築術式による液体金属と肉の鎧は本人が考える中での最強技でしょう。
だからこそ宿儺にキズを付けることに成功しています。
よってこの上にもう一つ「実はもっと強い構築術式がありました」とするのは違和感。
もし津美紀の身体を生かすという意味で万が生き残るのなら、ここで誰かの参戦による戦闘回避ということになりそうです。
仙台コロニーだったのであり得るとすれば乙骨憂太でしょうか。
虎杖が暴走した時に五条なき今、乙骨憂太が止めるという話をしていました。
ここでマッチアップになれば、現状の最終戦に近いような戦闘が繰り広げられます。
とはいえ、ここでもし宿儺が撤退などした後で万がどうするのかという問題もあります。
やはり物語の進行を考えると万の死、つまり津美紀の消滅は避けられないのでしょうか。
五条悟の復活はまだなのか
シーンが変わることになりますが、五条悟の復活。
ここも気になるところです。
宿儺が十種影法術を手にした状態で完全体になりそうな状況であり、ここで五条悟が復活しても「完全に優勢を手にする」という状況ではなくなりました。
それこそ五条悟を持ってしても「勝てるか分からない」という存在になっていく宿儺。
ただ天使と共生していた来栖華はビルの上から捨てられてぐちゃりと壊されてしまいました。
こちらについても「死亡した可能性」があります。
もし来栖が死亡して、天使も機能しないとなれば結局は五条悟の封印解除が出来ません。
九十九由基は自爆で死に、天元は羂索に奪われ、友達の身体に宿儺が入り込み、姉は今まさに身体を壊されそうな状況です。
非常に厳しい状況ながら虎杖はどう動いていくことになるのでしょうか。
今は宿儺編と呼べる形で進行していますが、五条悟の復活に向かった動きもまた少しは描かれることになるのか、注目です。
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Source: マンガ好き.com
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