那貴が侵入、そのまま殺されてしまう。虎白公は厘玉の腕を斬るが、頭を桓騎に斬られ死亡。最後は桓騎も李牧まで数センチのところで多数の槍で死す。
※キングダムの本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。
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那貴と桓騎の回想が少し。
そして突入後、少しして那貴が死亡する。
桓騎と厘玉の突撃を阻むのが虎白公でした。
厘玉は虎白公に腕を斬られますが、そこに桓騎が現れて頭を斬り飛ばしました(虎白公討ち死に)。
桓騎は槍が刺さっても一切ひるまずに突撃。
厘玉はその後、槍が次々に刺さって死亡します。
桓騎にも数多の槍、そして剣が折れてしまいます。
それでも更に進み、最終的に折れた剣が李牧の顔面スレスレのところ(折れていなければ李牧が死んでいた)まで到達。
しかしそこで桓騎は息絶えて、討ち死にが確定しました(史実通り)。
それではキングダム752話を考察していきます。
キングダム752話ネタバレ情報1・那貴が最初に討ち死に
・那貴と桓騎の出会いの回想が少しだけ(罠を注意するが「引き下がらない」と桓騎)
・那貴が味方を救って殺されていく
完全なる死地。
誰も生き残ることなど考えていません。
今一時、それこそ僅か1秒でも李牧よりも生きて目的を果たそうとする気概だけを感じるところです。
那貴と桓騎が出会いの回想。
この時は那貴が罠について警告するが、一切引き下がらない桓騎を見ます。
今もそんな様子がひしひしと伝わってくるところ。
那貴は仲間を救うべく動きますが、結果的に身体を突き刺されて死亡してしまいます。
残るのは桓騎と厘玉のみ。
キングダム752話ネタバレ情報2・虎白公は桓騎に討たれて死亡
・那貴の死を見届けても李牧までの突破を目指す桓騎と厘玉
・李牧に迫る二人の間に入った虎白公が厘玉の腕を斬り落とす
・虎白公に対して桓騎が剣を振るって頭を半分に斬って討つ(虎白公死亡)
那貴の死を見届けた二人。
そして厘玉と桓騎は更に多勢の中を切り込んでいきます。
そこに現れたのが扈輒の仇討ちを目指す虎白公でした。
虎白公の一撃に厘玉の腕が吹き飛びます。
しかしそこに同じく進んでいる桓騎が虎白公の頭を真っ二つに斬り裂いて討ち取りました。
あっけない最期となった虎白公ですが、一時でも時間を稼いだことで李牧が助かることになったのは事実でしょう。
キングダム752話ネタバレ情報3・厘玉が槍に突き刺され死亡
・腕を失った厘玉が突破の際に周囲から突き出された槍で死亡
・桓騎にも槍が突き刺さるが気にせずに残り僅かな距離である李牧まで突き進む
虎白公を討ち、さらに残る僅かな距離を進む桓騎と厘玉。
しかしここで厘玉に槍が三本突き刺さって、遂に倒れて絶命となります。
残るは大将軍である桓騎一人。
当然ながら桓騎にも槍が刺さっていますが、全く衰えることも怯むこともなく桓騎に迫る様子は趙兵も恐怖します。
1秒でも早く李牧を殺せば、それで勝利となる。
桓騎は「全て上手くいく」と家族であるみんなに常々伝えていました。
その体現のために苦しい顔ひとつせずに向かっていきます。
気力を越えた、何か強烈な凄みを感じるところです。
キングダム752話ネタバレ情報4・召が信に焼けた顔を見せる
・飛信隊のシーンもキングダム752話ではあり、桓騎の過去がまた語られる
・逃げる飛信隊の中で召(しょう)が被り物を外して火傷の跡を見せる
シーンでは飛信隊の逃亡と、それに伴う桓騎の過去の話があります。
砂鬼の様相を創り出したとも言える召(しょう)が仮面を脱ぎます。
そこにある虐待の跡。
強烈なまでの火傷の跡に信が何を感じるのか。
蔑まれ、いたぶられ続けた者たちにとっての光が桓騎にはあった、その事実を知って信の中に何かが芽生えた可能性は十分あるでしょう。
それもまた信が今後背負っていくべき嬴政の覇道の剣としての役割です。
キングダム752話ネタバレ情報5・桓騎が死亡する
・多数の槍が突き刺さり、剣が折れてしまっても進む桓騎
・折れた剣を李牧に向かって振り下ろす桓騎ですが5センチ足らず
・剣が折れていなければ李牧の頭が割られていたのは確実
・史記と戦国策の説明で史実どおり桓騎は死亡した
多数の槍が突き刺さってしまった桓騎。
それにも関わらず李牧を目指し、剣を頭に目掛けてふるいました。
その前に剣が折れていたので数センチ届かない展開でしたが、もし剣が折れていなければ李牧が死んでいたでしょう。
そういう意味でも李牧の命に驚異的な距離まで迫った唯一の将軍として、今後も語られる可能性はありそうです。
(史実で見れば、ここまで李牧に迫れる将軍は今後出てこない⇒李牧の史実は悲惨な死となる)
現実には折れた剣でわずかに届かなかった桓騎は、そこで絶命。
桓騎の討ち死にが752話で確定しました。
史実に関しては宜安や肥下の戦いについて史記を採用し、戦国策での桓騎の死という説を採用したことになります。
遂に桓騎が死に、秦国にとって大きな打撃となる六大将軍の敗退が決することになりました。
※予想や史実の独自解釈も含まれる速報での考察となります。追記や修正はご了承下さい。
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Source: マンガ好き.com
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