現在ONE PIECE1076話までに判明および登場しているセラフィムの悪魔の実の能力について解説していきます。
セラフィムが王下七武海と同じく7体であると予想されています。
現在登場しているのは以下の4体とその能力です。
今判明している各セラフィムの能力は上記となります。
そして残る3体についてもおそらく動物名で呼ぶことが可能なクロコダイル・ドフラミンゴ・モリアとなりそうです。
(それぞれワニとフラミンゴと蛙)
それでは改めてセラフィムの能力を見ていきます。
セラフィムはルナーリア族の血統が母体
セラフィムのベースとなっている血統は特殊な種族で元レッドラインに住んでいた神と表されるルナーリア族です。
カイドウの大看板の一人であるキングが生き残りの種族としてワノ国編で登場しています。
褐色の肌に白い髪、黒い羽根はルナーリア族の特徴で完全一致しています。
全てのセラフィムがこの特徴を持っているのでルナーリア族を含んだ人類であるのは確定しています。
炎を自在に生み出すことが出来る種族で“あらゆる環境化での生存が可能”という生物界でも屈指の強靭な生態を持っています。
この種族がベースとなるだけで強者であろうのは言うまでもありませんが、そこに各王下七武海の血統が盛り込まれました。
王下七武海はジンベエのいた時代の血統が使われています。
更に悪魔の実の能力を得ていない人物や再現不可能なロギア系の能力者には別途でグリーンブラッドというパラミシア系を付与可能な血液を使って戦闘能力の引き上げを行いました。
S-ホークやS-シャークが悪魔の実を保持していなかったので、上記に該当しています。
ベガパンク曰く「最強の人類」ということで文句なく最終章でも最高クラスの敵として君臨することになるでしょう。
強さは世界のバランスを保てるレベル
そもそも王下七武海と四皇と海軍は”世界三大勢力”と呼ばれていました。
要するにこの3つの勢力で海の均衡を保っているということです。
レヴェリーで王下七武海の廃止が決まった理由はセラフィムの登場によるもの。
最終章の海でも四皇はルフィとバギーが加わって健在です。
となればセラフィムもまた四皇や海軍と同程度の力を有していると考えて間違いないでしょう。
ワンピース1076話まででは4体の出現にとどまっていますが、おそらく全部で7体が存在していると予想されます。
その7体を合わせた力が『海軍』や『四皇』に匹敵するということです。
強さを言及することもない高次元の戦闘力であると分かります。
セラフィムの各能力
セラフィムの各能力について見ていきます。
【ミホーク型】S-ホーク
S-ホークの元になっている王下七武海はジュラキュール・ミホークです。
現在の海で最強を誇る剣士。
麦わらの一味のゾロの師匠でもある存在。
そのミホークの血統にプラスしてグリーンブラッドでパラミシア系の能力の付与も確認されました。
悪魔の実”スパスパの実”の能力者となります。
これはアラバスタ編に登場したクロコダイルの部下だったダズ・ボーネスの能力です。
全身のあらゆる部位を鉄の硬度を持つ刃物に変えることが出来ます。
最高の剣士であるミホークの血統に強烈に適合した能力であると言えるでしょう。
S-ホークも剣を持って戦いますが、そもそも全身を刃物にして戦うことも可能という状態になりました。
但しダズ・ボーネスに関して言えば頂上決戦ではミホークに敗北を喫しています。
ゾロについても鉄を斬れる人物で、それが可能な場合はスパスパの実における防御力は意味をもたないと言えるでしょう。
しかしながら剣術として扱えることを考えると刃物にした腕で相手の鉄硬度のものを斬ることは出来るはず。
S-ミホークは攻撃力に関しては尋常じゃないものを持っていると考えて間違いなさそうです。
【ハンコック型】S-スネーク
九蛇海賊団の船長であり、ルフィに惚れまくっているボア・ハンコックがS-スネークの血統になります。
花の名前がついていない主要な女性キャラの一人とも言われています。
(ボア・ハンコックはボアという大蛇の意味とトーマス・ハンコックというゴムの父と称され発明家の名前が由来)
ワンピースの世界では最高峰の美しさを持つ人物となります。
セラフィムであるS-スネークもその血統は受け継いでおり、少女ながら美しさは健在です。
よって付与されている能力であるメロメロの実は見事にハマって使いこなしていました。
美しさがあってこその能力であるため、一般的な人間が使ってもイマイチ意味がない力となります。
しかしS-スネークはハンコックと同じ容姿で、可愛さから人をメロメロにして石化させています。
ワンピース1075話では撫でていたベガパンクサテライトのヨークを石化させました。
援護も可能な存在だけに敵として現れると非常に厄介なキャラと言えます。
男女ともにS-スネークの可愛さにあてられた者は全て石化して、その時点で戦闘不能になります。
しかも石化させられた相手が死んでしまうと石化を戻せないという代物なので物凄く危険です。
【ジンベエ型】S-シャーク
S-シャークは麦わらの一味に入った元タイヨウ海賊団の船長であり、ビッグマムの傘下でもあったジンベエ。
魚人族で言うまでもなくジンベエザメの魚人です。
ルナーリア族という特殊な種族にプラスして魚人族が混ざったセラフィムということになります。
スイスイの実の能力を与えられており、この能力が判明した時にフランキーの嘆きから”グリーンブラッド”というパラミシア系の付与方法が判明していました。
スイスイの実の能力で陸地も海のように泳ぐことが出来、魚人族の泳ぎの強みを陸上でも余すことなく使えるのが特徴的でしょう。
但しジンベエが扱う海流を巻き起こすような技は使えないと考えられます。
二種が混ざり込んだ異質なセラフィムの一人と言えそうです。
【くま型】S-ベア
S-ベアはパシフィスタの時から兵器化に協力していたバーソロミュー・くまがもとになっています。
ニキュニキュの実は数字の法則より“いつか麦わらの一味の仲間に”という説が今でも囁かれている人物。
もしかしてセラフィムであるS-ベアがバーソロミュー・くまの記憶を引っ提げてサニー号に乗る展開があるのでしょうか。
能力はニキュニキュの実でバーソロミュー・くまと同じです。
ニキュニキュの実は肉球に触れたものを弾き飛ばす力を持っています。
エッグヘッド島編にてバーソロミュー・くまの過去回想から痛みや思考など実体のないものを実体化させてエネルギーとして放出する力を持っていることも判明しました。
これによってバーソロミュー・くまは記憶だけを外に出し、それをボニーが見る展開が用意されていました。
痛みについてはルフィの痛みを取り出してゾロに渡した場面があったので知られているところです。
残る3体は五老星のもとか
残るセラフィム未登場の3体はクロコダイルとドフラミンゴとモリアだろうと言われています。
この3人は後に王下七武海になるキャラとは異なり動物の名前が付けられる者たちです。
クロコダイルは鰐なので、そのままS-クロコダイルとなるのか。
あまりにも直球なので爬虫類ということを含めトカゲなどの英語でS-リザードとなるかもしれません。
ドフラミンゴはS-フラミンゴで確定でしょう。
ミホークと同じパターンです。
そしてゲッコー・モリアは蛙なのでS-フロッグとなるでしょう。
ドフラミンゴとモリアはパラミシア系なので、持っていた能力をグリーンブラッドによって付与されることになりそうです。
カゲカゲとイトイト、特にカゲカゲはモリアの使用でも非常に危険度の高いものだったので、相当に強いセラフィムになるでしょう。
せめて馬鹿であってくれと願うばかりです。
またイトイトもドフラミンゴ同様に汎用性の高い力ですが、覚醒については不明なのです。
それがなければドフラミンゴほどの能力の使い手にはならずに先頭の補佐的な役割で利用するように思えます。
しかしクロコダイルだけはロギア系のスナスナの実ということで再現が不可能になります。
このクロコダイルについては他のパラミシアで強力なものが付与されると予想されています。
最有力はスパスパがミホークの能力として出てきたことからボムボムの実ではないかと言われています。
確かにボムボムの能力は使い手が変われば最強クラスの能力になったと言われているところ。
実際に序盤のあの場所でMr.5が鼻くそを爆弾に変えるみたいな技として使われるのは惜しい力でした。
クロコダイルのセラフィムが持つことでルナーリア族の特性である炎に爆弾の力を付与するなど色々なことが出来そうです。
僕のヒーローアカデミアの爆豪少年のように汗なども爆発物として利用できるかもしれません。
クロコダイルの頭の良さが加わったボムボムの実はものすごい強さになりそうですが、まだ何の能力かは分かりません。
今はまだ登場していませんが、この3体のセラフィムについては五老星が保有しているのか。
そもそも本当に7体なのかも分かりません。
以上が現在分かっている各セラフィムの悪魔の実の能力となります。
他のセラフィムが登場したら改めて記事を更新していきます。
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Source: マンガ好き.com
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