ルッチとカクの海楼石の手錠を外すことになる流れ。
ワンピース1075話ではルッチから共闘の提案がありました。
因縁は一時休戦という話ですが、政府側の人間でしかもスパイ活動を主たる目的としている相手の言うこと聞けるかどうか。
当然ながら外した後で裏切る可能性もあり、そうなったとしても違和感はゼロです。
ただこの状況下での裏切りの意味はほとんどなく、おそらくそのまま素直に共闘になるでしょう。
威権順位の関係から現在セラフィムを動かしている人物は「ベガパンクの誰か」であることが分かっています。
しかしながら怪しいと思えるベガパンクはおらず、高い演技力を持つベガパンクが存在することになります。
今回の戦いによって最強の人類セラフィムの力がどれほどのものか確定的になりそうです。
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怪しいベガパンクサテライトは存在しない
まず裏切り者であるベガパンクが誰なのかをはっきりさせたいところ。
ワンピース1076話では“まだ判明せず”ということになるかもしれません。
威権順位の関係からみて「戦闘の停止状態」に対して改めて戦闘命令が出来るのはベガパンクか五老星だけです。
すでに五老星が到着しているようなイレギュラーが無い限りは“ベガパンクだけが命令可能”な状態になっていると言えるでしょう。
⇒サターン聖が向かう理由はセラフィムの最上位威権だから
シャカやリリスは襲ってくるセラフィムに対して「止めろ」と発言しています。
またヨークは実際にS-スネークによって石化。
ピタゴラスも爆発で頭だけの状態にされているので除外されるように思えます。
そう思うとエジソンかアトラスということになります。
但しアトラスはルッチに向かっていって一撃で顔面を撃破されていました。
現在の探索チームは4つに分かれています。
ナミとブルックがエジソンと一緒。
そしてアトラスはロビンとチョッパーが共に行動していました。
どちらも怪しい行動はありませんが、高い演技力で味方だと欺いているとすれば誰でもあり得ると言えるところ。
ただセラフィムの動きを止めてから、みんなが集合する場所までの間に”再命令”が完了されている事実を考慮すると”リリス”か”エジソン”にしか不可能とも言えそうです(電伝虫での命令は不可と表記ありなのでその場にいたどちらか)。
やはり最有力の裏切り者ベガパンクはエジソンということになるのでしょうか。
ワンピース1075話でもナミにツッコミながらも賢明にステラを探していましたが、その理由は「ステラもろとも殺す必要があるから」というものかもしれません。
但しこれはベガパンク本体(ステラ)が裏切り者ではないという仮定のもとです。
ボニーのいたニキュルームから姿を消したベガパンクの本体。
ルフィたちとの会話は一体何だったのか思える部分ですが、全てが演技であり、麦わらの一味も含めて研究層に閉じ込める目的だったとすれば”ベガパンク本体=裏切り者”も成立するのかもしれません。
ベガパンクじゃない場合
裏切り者が”ベガパンクじゃない可能性”はどのくらいあるものなのか。
やはり威権順位というものが明らかになっている以上は難しいと言わざるを得ないでしょう。
先述の通り電伝虫による命令は受け付けません。
裏技的に五老星の命令が先に入り込んでいたというパターンや五老星がすでに「〇〇という条件下において」といった時限的な命令があればゼロではありません。
さすがに”すでに五老星が到着していた”とするのは無理があります。
ベガパンクじゃない可能性もゼロではないながら理屈として通りにくい面は多くあるでしょう。
そう思うと”生き残る為に”という理由で麦わらの一味たちとサテライトを囮にしてベガパンクが単身逃げ出す策を講じた可能性もあるのかもしれません。
どのベガパンクだったとしても過去の言動を見直すと意外に思える気がしてなりません。
ルッチとカクの海楼石手錠を外す
ワンピース1075話のラストではルッチがルフィたちに共闘を申し出ていました。
せっかく捕まえたCP0の二人との共闘。
その表情からルフィもゾロも明らかに嫌がっていました。
とは言えS-ベアとS-ホークを相手にしながら何も出来ないルッチとカク、そしてベガパンクサテライトのシャカを守るのも難しいでしょう。
結果的に二人の手錠を外すことになりそうです。
麦わらの一味戦でセラフィムの強さが確定
セラフィムはベガパンクいわく“最強の人類”と表される存在です。
その実力は元の血統因子は勿論ながらグリーンブラッドによるパラミシア系の能力付与によって信じられないほどの強者となっています。
但し実力がはっきりと“誰に匹敵するのか”などは分かっていませんでした。
王下七武海の代わりとして採用された存在だけに現在の王下七武海クラスの強さを持つとも考えられています。
そう思うとセラフィムのもととなったハンコックの懸賞金は16億を超えており、ジンベエについても11億。
おそらく今後出てくるのではないかと予想されるセラフィムの一人クロコダイルも今となっては19億6500万です。
ミホークに至っては35億超えとなっています。
さすがにミホーク級の強さである可能性は低いでしょうが、潜在能力はその実力を超えてくるかもしれないと言えそうです。
※但しクロコダイルはロギア系の保持者なのでセラフィム登場してもパラミシア系の何かに変化しているはず。
そう思うと懸賞金レベルで言えば10億を超えてくるような実力は保持していないと違和感があるでしょう。
最終章における強敵となるなら今の”麦わらの一味でも勝利するのが困難なレベル”とするのが良いのかもしれません。
そのあたりの判定も今回の麦わらの一味VSセラフィム戦において明瞭になりそうです。
敵の数が足りない
今回の戦いでセラフィムは4体のみとなっています。
それに対して麦わらの一味は捜索している4つのグループとコントロールルームにいるルフィとゾロ、そして共闘するならルッチとカクという状況です。
敵となるセラフィムの数が足りていません。
ワンピース1075話での未登場はS-シャーク(ジンベエのセラフィム)になります。
S-シャークがエジソンかアトラス、もしくはステューシーチームを襲い、S-スネークがリリスたちを追うパターンとなるのか。
こうして見ると2チームが余ることになるでしょう。
別の目的で動くことも十分あるでしょうが、セラフィムの戦闘力を測る意味で見るなら強者とぶつかるのが一番です。
よってジンベエとサンジを含むステューシーチームをS-シャークが襲い、ゾロ&カクがS-ホーク、そしてS-ベアに対してルフィとルッチ、残るS-スネークはメロメロが通じないであろうロビンとチョッパーのいるアトラスチームというのが妥当かもしれません。
余るのがフランキーとウソップがいるリリス&ヨークチーム(ヨークは石化した)とナミとブルックがいるエジソンチーム。
その意味で見ると、このどちらかが裏切り者のサテライトという可能性もあるのかもしれません。
ルッチとカクが裏切る可能性
ルッチとカクが裏切った場合は敵側の数が一気に増えることになります。
ルフィとルッチがゾロとカクとの対立という構造もあるでしょうが、もうすでに一度戦っているので敢えて見せる意味はありません。
ルッチたちにもセラフィムが当たり前に攻撃してくるのだとすれば、共闘から外れて裏切る意味はほとんどありません。
逃げ出そうにも研究層から出ていくことも出来ない現状。
どう考えても共闘持ちかけて出し抜いて裏切る意味がありません。
ここは共闘の上で先述の構造での戦いになっていくのではないかと予想されます。
- ルフィ&ルッチ⇒S-ベア
- ゾロ&カク⇒S-ホーク
剣術を使うS-ホークには剣術使いのゾロとカクでの対応です。
この構図で互角以上にセラフィムが渡り合うとすれば、それこそ危険度最大級の強さであるのが分かるでしょう。
但しルフィがまたニカ化して戦うことが可能なのか、あの疲れの状態だっただけに気になるところです。
⇒ルフィの疲れ過ぎは異常!寿命減少とニカ化の限界
ワンピース1076話でのセラフィム戦がどうなっていくのか。
そして裏切り者のベガパンクは誰なのか。
新しい情報が分かり次第、記事を更新していきます。
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Source: マンガ好き.com
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