麦わら一味はルフィを除いて全部で10人であろうと予想されています。
これはルフィが最初に「仲間は10人くらい欲しい」と発言したことに由来。
今現在エッグヘッド島上陸時点での仲間の数は9人です。
- ロロノア・ゾロ
- ナミ
- ウソップ
- ヴィンスモーク・サンジ
- トニートニー・チョッパー
- ニコ・ロビン
- フランキー
- ブルック
- ジンベエ
果たして10人目は誰なのか、そもそも現れるのでしょうか。
ヤマトが10人目になるのではないかと予想されましたが、それには至りませんでした。
現在の仲間とその役割
10人目の仲間については色々な説が存在しています。
ワノ国で四皇を撃破し、あとは最終章を残すだけとなったワンピースだけに「ここから仲間なんてあるのか?」という疑問もあるでしょう。
よってルフィを含めたこの10人を麦わらの一味とする可能性も十分にあるでしょう。
ここからエピソードを新たにしながらルフィが一味として誘う人物に新キャラが存在するのか。
もう一度麦わらの一味全員とサブタイトルによる「◯人目」のコールがいつだったのかをおさらいしておきます。
- ゾロ=戦闘員(「1人目」6話)
- ナミ=航海士(「2人目」94話)
- ウソップ=狙撃手(3人目と7人目」439話)
- サンジ=コック(「4人目」68話)
- チョッパー=船医(「5人目」未回収)
- ロビン=学者(「6人目」未回収)
- フランキー=船大工(「3人目と7人目」439話)
- ブルック=音楽家(「8人目」未回収
- ジンベエ=操舵手(「9人目」未回収)
船の操縦やルフィが求めた条件の仲間は全て揃っています。
足りていないのは一体誰になるのか。
足りていない仲間の要素とは
現状の9人から足りていない要素を考えていきましょう。
またラフテルに行く為に必要であろうポーネグリフを読めるロビンも仲間に存在。
ルフィは未だロビンの必要性に心底気付けていないことから「◯人目」の回収には至っていません。
少なくとも現状で足りない要素はないと言えそうです。
であれば対応する船であろうロジャーの船を見ていきます。
シャンクスとバギーの存在。
彼らはロジャーの船で「見習い」をしていました。
また軍において重要な存在と言える「軍師」のようなもの「参謀」と言い換えてもいい人物がいません。
ロジャーの船で言えば「副船長」に該当する「レイリー」的な存在が不在と言っていいでしょう。
そもそもゾロは”副船長”とは呼ばれておらず、今後その役割となるのかどうかも不明です。
(一説にはゾロは最後に裏切る説まであります)
但し麦わらの一味に関しては「ロジャーの船のオマージュ」などではなく「単独で多様性を実現している」ともされています。
そうなると多様性を見るのが一番であると考えていいのではないでしょうか。
麦わらの一味は多様性を重視
麦わらの一味はルフィが好んだ人物や面白いと思った面々が乗船している状況です。
よく見ると様々な人種や立場の人間がいるのが分かります。
- モンキー・D・ルフィ⇒Dの意志を継ぐ者
- ロロノア・ゾロ⇒刀神リューマの血統
- ナミ⇒戦争孤児(今のところ)
- ウソップ⇒一般人
- ヴィンスモーク・サンジ⇒王族
- トニートニー・チョッパー⇒動物
- ニコ・ロビン⇒オハラの生き残り
- フランキー⇒サイボーグ
- ブルック⇒死体
- ジンベエ⇒魚人
こうやって見るとナミが何者かである可能性は高くなりそうな予感もします。
またナミが普通の人である場合はウソップが離脱する確率が高まるのかもしれません。
⇒ウソップがエルバフで一味を離脱するか
何にしても多様性は広がっているところ。
但し多様性という意味ではビッグマムのトットランドの方が実現に近かったと言えるのかもしれません。
そう考えるとビッグマムでも仲間に引き入れることが出来なかった「巨人族」が最有力の麦わらの一味10人目となるのかもしれません。
ちなみに当初からビビについても10人目として戻るのではないかと言われていました。
「ビビ説」を検証
ちなみに10人目として最有力と言われるのがビビでした。
もはや「一度仲間になっている」と言っても過言ではない人物。
ビビの感動回については「一番好きなエピソード」にもずっと上位でランクインするお話です。
世界会議に参加したり、イム様がビビの写真を見つめているなど意味深な描写も多くなった存在。
彼女であれば「今更ポッと出た人物が仲間」という違和感も払拭され、尚且足りない存在として「参謀」なりに成りうる可能性もあるでしょう。
またワンピースの公式YouTubeチャンネルのヘッダー画像(下記参照)にもしっかりとビビは載せられています。
レヴェリーの後に世界が揺れ動く中で王国の一員として存在するよりも有効な手段が麦わらの一味になることであればビビの乗船も十分にあるのではないかと推察出来ます。
ビビは悪魔の実の能力者でもないので悪魔の実の数字法則に触れる事はありません。
ただビビが仲間になるとサンジと王族で重なるので多様性は若干崩れてしまいます。
しかもビビに関して言えば“イム様に身体を乗っ取られた可能性”まで考察されているところではあります。
やはり巨人族が入るのが多様性の増強としては妥当にも思えるでしょう。
悪魔の実の数字法則とは
悪魔の実の数字法則は有名です。
ワンピースファンなら誰しも知っていると言えるものでしょう。
麦わらの一味が所有している能力者の実の名前が全て数字で表せるという法則です。
これもおさらいしておきます。
並べてみると足りない数字が一目瞭然となります。
「1・◯・3・4・5・6・7・8・◯・10」
2と9が足りていない状態です。
更に56と110と87と43と足りない29を全て足すと325で「サニー号」になるという驚きの遊びゴコロも入っています。
これについては「ニキュニキュの実」が最有力であり、バーソロミュー・くまという意味ではなく、それを抽出した形で誰かに受け継がれるのではないかと言われています。
可能性としてはサイボーグであるフランキーになりそうです。
パラミシア系はグリーンブラッドの利用によって能力継承が可能なのはすでに本編に出てきています。
巨人族が10人目で種族を超えた仲間たち
麦わらの一味は見る限りかなり異質なキャラも仲間になっています。
巨人族で仲間になる可能性の高い人物としてはハグワール・D・サウロではないかと言われています。
ハグワール・D・サウロは巨人族ながらDの名を持つ者でした。
しかしそうなるとルフィとの重なりが見えてくるところ。
であればホールケーキ編で名前が出てきた「ロキ」なのかもしれません。
ロキといえば神話における「嘘つき」の一人でもあります。
よってウソップとの関わりを感じる部分でもあるでしょう。
もしかして「ウソップが巨人族の英雄になる」なんて可能性も秘めているのかもしれません。
最終の島ラフテルの直前であろうエルバフにおいて「最後の仲間」を手にする可能性は十分にありそうです。
また同じくエルバフで登場するウルージも仲間になるかもしれないと言われている人物でした。
⇒ウルージの現在はエルバフで教祖か
もしそうなれば残された役割は「宗教家」ということになりそうです。
確かにDが十字軍と関わるなどキリスト教との関わりも多いワンピース。
可能性としてはゼロではないのかもしれません。
ウソップが巨人族の仲間入りとして“巨人の一味”を実現させることになるのか。
それとも抜けて別の巨人族が誰か入って、後にキャプテン・ウソップとしてルフィを助けに来るのか。
もし10人目があるのだとすれば、巨人族が最有力と考えていいのではないかと感じるところです。
以上がルフィの10人目の仲間についての考察となります。
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Source: マンガ好き.com
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