ジュエリー・ボニーに改めて大きな謎が降り注がれています。
ボニーは赤ん坊に自分を戻して、その時点から過去の記憶を全てバーソロミュー・くまによって抜き出されていた説です。
⇒バーソロミュー・くまの能力は無形物を具現化
おそらくはボニーが頼んだか、そうするのがやむを得ないの流れで行ったものと考えられます。
ワンピース1072話にてバーソロミュー・くまの記憶が体から抜き出されて肉球状のエネルギー体になっているのを確認しています。
そしてベガパンクがやめろという中でボニーはそれに触れようとしました。
これでバーソロミュー・くまの記憶が流れ込むことになります。
バーソロミュー・くま視点でジュエリー・ボニーは自分自身の過去を知ることになるのでしょう。
バーソロミュー・くまを父親と思い込んだ理由、そして記憶を飛ばす必要がなぜあったのか。
全てがわかった時にジュエリー・ボニーは非常に需要なキャラの一人になっていきます。
ボニーがバーソロミュー・くまを父親と信じる理由
ボニーはなぜバーソロミュー・くまを父親だと信じているのでしょうか。
「本当は別の年齢ではないか」というのは、かなり前から言われています。
しかしながらバーソロミュー・くまを想う心に偽りがあるとは到底思えず「やっぱり本当の父親なのだろう」とも考えられてきました。
ただボニーがある程度の年齢の状態から赤ん坊まで戻り、その状態でバーソロミュー・くまによって記憶を飛ばされたらどうか。
何も知らない赤ん坊のジュエリー・ボニーは小さい時から育ててくれるバーソロミュー・くまを父親として疑わないでしょう。
つまり“記憶を飛ばされた後のボニー”にとっては紛れもなくバーソロミュー・くまが父親であり、それを救いたい、直してほしいと願うのは当然な訳です。
そこに嘘っぽさはなく、純粋な気持ちでマリージョアで涙し、直せとベガパンクに迫っていたのが分かるでしょう。
ジュエリー・ボニーの記憶を飛ばした理由
ではなぜ”別人となって生きる理由”があったのか。
年齢を変えて、新たな人生をスタートさせるにしてもバーソロミュー・くまに「記憶を飛ばしてもらう」必要はなかったはずです。
ボニーの持っていた記憶を消す必要があったということになります。
同じ様な能力に三つ目族シャーロット・プリンのメモメモの実がありました。
これもまたジュエリー・ボニーの重要な記憶操作を判明させないためのミスリード用の悪魔の実だったのかもしれません。
⇒メモメモの実が最強と呼ばれる理由
赤子になって、記憶まで飛ばして、バーソロミュー・くまの子供として生きる道を選んだのはなぜか。
重大な秘密を自分自身が持っていたからでしょう。
そしてそこまでして隠すとなれば、それはもう「世界政府の上層部に狙われる秘密」を持っていたというレベルのものであると考えられます。
それこそ「イム様の本性を知っていた」といった次元のものでしょうか、もしくはロジャー関連かもしれません。
エースはロジャーの息子として、早々に処刑される結末を迎えています。
よって「ロジャーに関わる重大な秘密を抱えている」という可能性は十分にありそうです。
エースを生んでいる説もある
重大な秘密の中に一つ説として存在しているのが「ボニーが本当のエースの母親説でありロジャーとの間の子ではなく、ドラゴンが夫」というものです。
そして仮にこれが真実だった場合、ロジャーの子は誰なのかという話になります。
実はこれが「ルフィなのではないか」とする説です。
確かにロジャーと性格など似た点も多いルフィです。
ルフィが本当のロジャーの息子であり、ルージュとの間に生まれた子供。
その少し前にドラゴンとボニーの間にエースが生まれていたらどうか。
絶対に隠し通すべき存在となったルフィ、そして身代わりのように「ロジャーの子」として育てられることになったエースという構図も可能。
それを知るボニーの記憶は”爆弾”になりかねないものでしょう。
エースはロジャーの息子として世間が認識することになり、危険が迫る公算大です。
ボニーは母親心から「ロジャーの子ではない!」と叫ぶ可能性もあるでしょう。
それを防ぐ意味での記憶の抜き出しです。
ボニー自身からもたらされた意見なのか、それとも夫であるドラゴンがバーソロミュー・くまに頼んだのかは分かりませんがゼロではないはずです。
ボニーが出産時期をズラした
ルージュはロジャーとの子供を本来ではあり得ない長期間の妊娠で何とか見つからずに産んだとされています。
これも何らかの悪魔の実であろうと言われていましたが、単純にボニーが手伝ったと考えれば筋は通ります。
ボニーはモノやヒトの年齢を操れる悪魔の実の能力者となっています。
よって胎児も少しずつ戻しながら妊娠期間を伸ばすことが可能なのではないでしょうか。
ホルモンの問題でそんなこと不可能と思えそうですが、この点もホルホルの実を持つイワンコフがいたと考えれば不可能ではなさそう。
ホルモンの影響をイワンコフが対応し、胎児の大きさはボニーが調整したという考え方です。
イワンコフは「たしぎを男化したのではないか」など別の考察でも色々と出てきている人物。
妊娠中であることを示すホルモンをルージュに流すことなど男を女、女を男にすることよりも訳ないことだと感じます。
※世の中に存在している低用量ピルも、元はそういう形の薬とされています(妊娠していると体に思わせることで排卵を防げる)。
これでエースが生まれたとする時期よりも更に妊娠の期間を伸ばすことは別に難しいことではないと分かります。
勿論この説が正しいという訳ではありませんが、ボニーがこういう”世界の根幹が揺らぐ”ような秘密を抱えていた可能性は十分ありえる話だと考えていいでしょう。
ワンピース1073話でボニーは自分自身の秘密をバーソロミュー・くまの記憶から知ることになるのでしょうか。
また新しい情報が出次第、更新していきます。
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Source: マンガ好き.com
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