ルフィの自由の概念|ワンピース最終章考察

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ルフィの自由の概念|自由と無法の境界について

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この記事では、ワンピース考察として、ルフィの自由の概念についてを、

  • ルフィの自由の概念|ルフィと自由について
  • ルフィの自由の概念|自由と無法の境界は?
  • ルフィの自由の概念|この世に善悪は無い?

以上の項目に沿ってご紹介しております。

ルフィの自由の概念|ルフィと自由について

 

ルフィの自由の概念は?〜自由と無法の境界について〜

甲塚
甲塚

ルフィは『自由』という言葉をよく使い、またニカという自由の力を手に入れたわけですが、ルフィにとって自由とは一体なんなのか…?

今回はそれについて色々と書かせて頂きます!

 

ルフィと自由について

ルフィはワノ国の兎丼で初めて『奴隷』という立場を経験したわけですが、その中でも『おろずっと自由だ』と言い放っていましたが、それはどのような立場や環境にあろうとも心までは誰にも縛れはしないという強烈な意思を現す発言だったかと思えます。

それはルフィの今までの生き方を見てもわかりますが、ルフィは自分が自由であるか、そうでないかというのは自分の問題であり、他人が決める事ではないという考えを持っている事を意味しているように思います。

他人から見れば自由には見えないような状況にあろうとも、それは自分の意思でそうなっているのであって、その人は自分の自由意思でそういう状況に身を置いているだけの話、つまりは全て『自己責任』であるという考えではないかと思います。

だから、例えとんでもない悪党に支配され苛烈な扱いを受けているとしても、基本的には自己責任に過ぎない…

しかし、ルフィは他人から自由を奪うような悪党は許せず、それは誰から頼まれるわけでもなく自分の意思でぶっ飛ばしているだけであり、誰かから頼まれたとしても、ルフィがその人間を気に入っていて助けてやりたいと思った時だけしか助けないと思います。

兎丼で奴隷にされていたワノ国の侍達に対して怒ったのは、必死に自分達の国を取り戻そうとしている友達の覚悟を知っている上で、彼らが現状に甘んじて奴隷として働かされている事を平和だと口にしたからだと思います。
生きているのではなく、生かされている…
支配者を憎みながらも依存しているというような媚びた性根が気に入らなかった…という事だったんじゃないかと思いますが、ワノ国は世界の縮図であり、今の世界政府加盟国の多くの人間は、あの時の兎丼の侍達と同じであるはずです…

しかし、それも『秩序』だといえばそうであり、自分の思うままに生きようとしたなら、どうしても無法な振る舞いになってしまうこともありますよね…

Source: 【ワンピース考察】甲塚誓ノ介のいい芝居してますね!

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