ネタバレを含む考察となります。
※本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。
羂索VS脹相となります。
死ぬことを告げられながら最初に一人であたることを決めた脹相。
そして羂索の力を暴いて九十九に繋げる意味もあります。
羂索は特級呪術師の条件について「国を片手で滅ぼせる人」という位置づけだといいます。
それだけ五条悟、夏油傑、乙骨憂太、そして九十九由基が強力な力を持っていることが分かるところでしょう。
敗れそうになる脹相ですが、兄貴パワーで最後まで奮闘、まだ立ち上がっています。
それでは呪術廻戦203話を考察していきます。
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死にに行く脹相
呪術廻戦203話の冒頭では脹相と九十九と天元の会話となります。
一人で戦いに行けば確実に死ぬと九十九からのお達し。
しかし脹相としては一人で戦うことに固執。
当然ながら勝てるとも思っておらず羂索の力を引出すことで次に繋がる九十九への牽制になればという考えもあります。
また言ってみれば新たに世界に産み落とされた存在で、その親とも呼べる羂索。
その目的と弟たちに対する想いがあるのが見て取れます。
虎杖悠仁をどう考えているのかについても聞く必要があるでしょう。
虎杖悠仁のイチ付
羂索と脹相の戦い。
赤血操術を見事に扱って羂索への攻撃を行います。
羂索は回避していますが、秒殺されるということはなさそう。
ただ傷を付けることは叶いません。
それでもある程度の力を見せたことへの敬意なのか脹相の問いに答える羂索です。
虎杖悠仁について。
羂索は虎杖悠仁が今後の世界において嵐の目になると考えています。
要するに虎杖悠仁の中にいる宿儺を中心として破壊的な呪力の世界が勃興して平安を超える闇の日々が訪れると考えています。
呪いの王と呼ばれるだけあって、この存在は世界の均衡を大きく変えてしまうのは事実でしょう。
しかし脹相の考えは違います。
元凶は羂索(加茂憲倫)であり、悠仁ではないと断言。
羂索が脹相と会話をしたのも驚きですが、当然ながら勝てる相手ではありません。
特級呪術師になる条件
羂索に殴りつけられ踏みつけられる脹相。
力の差は圧倒的と言えるでしょう。
実際に脹相が繰り出した技では羂索に傷一つ付けられていません。
羂索の一撃に吹き飛ばされて壁に衝突。
衣服も粉砕される脹相。
羂索はここで「特級呪術師」についての解説を行います。
特級呪術師とはどの程度の力を保持した者なのか。
「片手で国を転覆させられる人」
とんでもない条件であることがわかりましたが、確かに五条悟ならそれが可能だろうといえます。
そして夏油傑についても呪霊を大量に解き放てば、国の転覆も容易でしょう。
そういう意味では確かに赤血操術でそれが可能かと言われれば疑問です。
となれば乙骨憂太もですが、次に出てくるであろう九十九由基もまた国を転覆させられるだけの力、そういう種類の術式を使うことになりそうです。
兄貴パワーで立ち上がる脹相
ここで試合終了、の予感がしている天元。
しかし九十九は「まだだ」といいます。
実際に脹相は意識が飛びそうな中で弟たちを思い出しています。
そして「ファイヤー!」と叫びながら立ち上がりました。
何となく東堂に近いものを感じますが、まだまだお兄ちゃんは最後の力を使って羂索に向かいます。
羂索に一瞬でも本気を出させることが出来るのでしょうか。
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Source: マンガ好き.com
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