カイジ24億脱出編の439話ネタバレを含む考察となります。
※本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。
帝愛の動きを警戒して完全に潜ることを決意する三人です。
もしゴロじいが帝愛側につかなければカイジたちを完全に見失う遠藤たち。
そうなれば一帯は安全区域へと変化します。
隙きをついて地方の銀行で現金を口座に入れてしまえば逃亡生活も半分は終了したようなもの。
だからこそ今この近辺で目撃されることだけは避けなければなりません。
完全に潜ることを決意する三人に対して近隣は何を思うのでしょうか。
特にモネ婆が気になります。
ゴロじいに裏切りナシなら
ゴロじいが金や暴力で帝愛側に転んだとすれば、それはこの場の撤退を意味するでしょう。
しかし仮にゴロじいが帝愛が来たことだけ告げてきた場合どうか。
成果ゼロの帝愛側は完全にカイジたちを見失うことになります。
幾ら路線が近くとも全てを調べ上げることは土台無理な話です。
よって逃げずに留まるのが吉と言えそうな様子。
目撃されてはいけない
帝愛が完全にカイジたちを見失い、疑心暗鬼に陥らせるには目撃されないことが寛容です。
地方の銀行での口座作りの時に帝愛に連絡が入るのは問題ありません。
疑いが濃くなるだけでしょう。
しかし今いる場所の近くで目撃されてしまえば、それこそ致命的。
この周辺のどこかでの目撃情報は帝愛からすれば垂涎。
完全に当たりをつけて捜索してくるでしょう。
コンビニだろうが、スーパーだろうが、どんな場所でも目撃されてはいけないということです。
誰にも目撃されないためには「完全な潜伏」が必須条件と言えます。
いくらマスクをしても外に出てしまえば同じことです。
発見のリスクはあります。
潜りに対して近隣は何を思う
周辺に誰が住んでいて何をしているのか。
マンションなら両隣すら「何者か」を知らないこともあります。
数年住んでいても男女すら分からない可能性もあるでしょう。
ただ戸建てならどうか。
さすがに完全に周囲と隔絶するのは難しい気がします。
関わりは無くとも何となく「こんな人が住んでいる」というのは分かるものではないでしょうか。
そしてカイジたちは表札の一見でモネ婆に「異物」と認識されている節があります。
近隣で噂がたてば、それはそれで危険な予感がします。
それをカイジたちが察することが出来ればいいですが、外に出ずに完全に潜伏することを決めてしまえば、そういったことも伝わっては来ないでしょう。
訝しむ近隣、そこに帝愛の手が入れば「あそこの人は何か怪しい」という風になってしまうこともあるのか。
まさかの壁際からの脱出という最初に想定したような展開が後に巻き起こるのでしょうか。
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Source: マンガ好き.com
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