桓騎の怒りが何かはっきりしたところで桓騎将軍の入城となります。
蒙恬の策だと、ここで李牧軍をやり過ごして秦国からの応援を待つことになりそうでした。
しかしそれでは今戦の勝利はありません。
勝つ必要がある、そして桓騎は「勝つ」と明言したことを考えると籠城は選ばないでしょう。
史実でも宜安で籠城したという話は出ていませんでした。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
桓騎が一先ず宜安に入城する
さすがに宜安城をスルーすることはないでしょう。
砂鬼一家と氾善は拾っていくと思われます。
そして飛信隊については、そのまま合流させて動き出すのではないかと予想。
桓騎の怒りの話、キングダム735話を考慮すると家柄的に高貴である蒙恬を軍に合流させるかは微妙なところと言えそうです。
一先ず入城して宜安城を任せるのが楽華隊ということになるのではないでしょうか。
宜安を出る桓騎の策
桓騎は自分が勝つと明言していました。
蒙恬が言っていたような単純な籠城で今戦に勝利するのは不可能でしょう。
それでは意味がありません。
桓騎のやり方とも思えないので、ここは全ての予想を裏切って宜安城から打って出るという策になるでしょう。
史実でも宜安にとどまるということはなく、更に東の肥下へ向かっているのが分かっています。
どこまで史実を踏襲するかは分かりませんが籠城にはならないという予測は多くの読者が思っているところでしょう。
おそらく肥下に向かっての進路を取った策になるのではないかと予想。
それに対して李牧はどう考えるのか。
李牧は籠城と読むことになるか
李牧は知略の王とも呼べる最高峰の大将軍です。
実際に史実でも李牧を超える武将はそう現れません。
今回は宜安城が落ちたと報せを受けて蒙恬と同様の考えをまずするでしょう。
その上で桓騎という人物を予想して、更に上をいく策を講じるのではないかと予想。
宜安城を一先ず攻めて防御が薄いことを知ってから策を練り直すことも考えられます。
ただ最初から桓騎の動きを予想することは出来ず、一時的には翻弄されることになりそうな気がします。
結果的に桓騎を上回る策での対応となるのか。
まだまだ史実通りとはいかない桓騎との戦いを見ることができそうです。
桓騎が自ら語るのは最期
桓騎の本性。
そして更に幼少の頃に何があったのか。
どうして偲央たちと出会った時に倒れていたのか。
また偲央に何があったのか。
そのあたりを含めて桓騎が語るのは最期の時になるでしょう。
そして語る相手は信であると予想されます。
信は下僕の出で将軍まで上り詰めた人物で、王賁や蒙恬とは全く違った存在。
ある意味で桓騎が思いを託すのに最適を考える人物であるとも言えるでしょう。
お前が思うようにやってみろ、というスタンスで自分の中にある怒りもまた信に受け継がせるのではないかと予想されます。
当然、信はその思いをそのままではなく、形を変えて政の思いに繋がる形で昇華することになるのでしょう。
ただそうなるのは、桓騎がもう一つか二つ李牧を翻弄してからの話になりそうです。
飛信隊の誰かを救うべく動いた結果として桓騎が敗れるような話の流れになるのかもしれません。
まずは最初の一手、桓騎は皆と合流してどんな攻勢に転じるのか楽しみです。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
Source: マンガ好き.com
コメント