ハンターハンター390話のネタバレを含む考察となります。
※本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。
第三王子チョウライは自分自身の能力が王になった後に最大限の力を発揮するものと推察しました。
そしてニ線者のシュウ=ウ一家の組長オニオールに対してチョウライは「頼んだぞ、父さん」と胸の内を吐露。
徐々に明らかになっていく王子の血筋。
実際に第3層に向かうシュウ=ウ一家の3人がエイ=イとの抗争を勃発させます。
シュウ=ウ一家の目的は二つ。
・ヒソカの捜索
・モレナ=プルードの抹殺(エイ=イ一家の組長)
向かったシュウ=ウ一家の三人の念能力も明らかになりました。
それではハンターハンター390話の考察をしていきます。
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チョウライが自身の能力を考察
チョウライが自分自身の能力を考察します。
徐々に硬貨の表示が増していくのを第一王子の私設兵であるコベントバも確認していました。
チョウライは自分自身の心配性の性格から考えて「王になった後で最大限発揮される能力」と予想しています。
チョウライの能力については条件次第で”様々な能力”を発動するものとなります。
第3王子チョウライの守護霊獣・・・
具現化系複合型の能力。複数の条件により複数の能力が発動する。
コインの所有者が条件を満たす事で様々な能力が発現する。
(HUNTER×HUNTER36巻378話より)
よって継承戦を勝ち抜く能力ではないと判断して「自分自身の裁量」でこの継承戦を勝ち抜くべく動き出します。
向かったのはマフィアの一つであるシュウ=ウ一家の組長であるオニオール・ロンポウの部屋です。
オニオールがチョウライの父
オニオールにチョウライが守護霊獣と念能力についての調べを依頼しています。
そこでチョウライの胸の内の言葉として「頼んだぞ、父さん」という一言。
どうやらチョウライの本当の父親はニ線者であるシュウ=ウ一家の組長オニオールであることが分かりました。
二線者とは二線級、偽物に由来し、正当な後継者になれない国王の子孫を指す。
産まれると同時に二枚刃で顔を裂かれ、一生表舞台に姿を見せない事を条件に生存を許された者。
(HUNTER×HUNTER36巻378話より)
オニオールは若頭のヒンリギ=ビガンダフノと連絡を取ってエイ=イについての報告を受けました。
ヒソカの捜索は継続し、もう一つ「エイ=イ一家組長の殺害」を命じました。
完全なる抗争の勃発となります。
シュウ=ウ一家3人の能力
ハンターハンター390話でシュウ=ウ一家の若頭ヒンリギを含む3人の念能力が判明しました。
第3層に向かった3人はいきなりエイ=イ一家との小競り合い。
ただエイ=イはマフィアの構成員リストに入れていない人間を使っていて無法者感が強まりました。
マフィアの構成員でない人間をシュウ=ウの人間が殺せば、一般人の殺害ということで軍も目をつむることは出来ません。
エイ=イの組長であるモレナの異質な空気感を感じるところです。
一先ず見張りのような二人はシュウ=ウの若頭が連れてきた2人が撃破します。
血液を使う目に隈が出来ていた人物がザクロ=カスタードで操作系の能力者となります。
能力は「血いさな世界(ブラッディメアリー)」で自分の血液を自在に操るというものです。
点滴を普段からしているのは実用と制約を兼ねているという説明でした。
そして前髪に特徴のある女性はリンチ=フルボッコという、名前からして暴力的な人物は放出系です。
能力は「体は全部知っている(ボディアンドソウル)」というもので、質問してから殴ると心の声が自分だけに聞こえるというものです。
何となくパクノダに近いものと言えるかもしれません。
ただパクノダは触れて質問だけだったので、近づいて殴る必要があるリンチの方が下位互換と言えるかもしれません。
そして第3層にはもう来るなと言われた警備兵を殺したのが若頭のヒンリギ=ビガンダノフは具現化系でした。
能力は「てのひらを太陽に(バイオハザード)」で、触れた機械や武器などを元の機能を持った状態で生き物に変化させて操作するというものです。
軍の警備兵は銃を蛇に変えられて、頭をぶち抜かれて死亡しました。
3人の念能力がはっきりしたところですが、モレナ部隊の方がレベル次第で危険な人物が揃ってくる気がしてなりません。
ハンターハンター390話はここで終了となっていました。
2022年10月24日号より再連載となるハンターハンター391話では、エイ=イとシュウ=ウの抗争激化が描かれるのか。
それとも別の王子に視点が移っていくのかにも注目です。
ツェリードニヒの能力は10秒先を見れるという予知に近いもので、恐ろしい力と言えるでしょう。
非常に複雑に絡み合った継承戦。
一体どんな展開が待っているのか、連載再開号をお見逃しなく!
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Source: マンガ好き.com
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