呪術廻戦155話のネタバレを掲載しています。155話では、虎杖の正体が秤にバレてしまい交戦となる。秤と虎杖、綺羅羅と伏黒・パンダがそれぞれ交戦していくこととなった。呪術廻戦155話の内容を知りたい方はご覧ください。
呪術廻戦155話のネタバレ
熱
秤が「虎杖、「1日1時間、あることをするだけで月収100万円に」って言われて信じるか?」と尋ねると、虎杖は「ん???」「それはあること次第だろ」と答え、秤は「だがそのあることを知るには、20万の情報商材を買わなきゃならん」と話していく。
秤が「そう、オマエが感じた通りこれは典型的な詐欺だ」「騙す側は金持ちを装って金持ちの成り方を売り金を手に入れる」「普通に考えれば分かることだが騙されるアホはアホ程いる」「何故か、それは全て熱のせいさ」「騙す側も騙される側も持っている、「ここで人生変えてやろう」って熱さ」「熱に浮かされて人は判断を誤る」「だが、熱がなければ人は恋一つできない」「俺は熱を愛している」「よりダイレクトな熱のやりとり、何か分かるか?」と質問すると、虎杖は「ギャンブル?」と答え、秤は「やっぱりオマエは分かってる」「生きることはギャンブルだ」「賭け事を嫌悪して俺をフッた女は山程いるが、奴らは根本を間違えている」「この社会は大きく張れない奴と引き際を知らない奴から振り落とされていく」「ギャンブルをしていない人間なんていないのさ」「奴らが憎んでいるのは賭け事ではなく敗北と破滅だ」と伝えていく。虎杖が「できるだけ穏やかに暮らしたい人もいるんじゃ?」とツッコむが、秤は「んな奴知らないね」「俺は熱を愛している」「熱はギャンブルでギャンブルは人生だ」「そして、愛とは支配だ」「俺はよくよくファイトクラブでこの国の熱を支配したい」「呪霊の存在が公表され、総監部もロクに機能していない今が事業拡大のチャンスだ」「あらゆる障害を潰しきたる呪術規定の改定に乗じてファイトクラブの存在を公に認めさせる」「兎にも角にも優秀な駒がいる」「虎杖、俺の熱に浮かされてみないか?」と虎杖をスカウトしていく。
虎杖が伏黒の「高専の話をするのは最後だ」という言葉を思い出しながら「胴元、相談が」と口にすると、秤の元に一本の着信が入った。
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冷めちまってるからな
秤が「虎杖、何か飲むか?」と聞くと、虎杖は「あ、じゃあ適当に、酒以外で」と答える。秤が「なんだ、弱いのか?」と聞くと、虎杖は「強い弱い以前に未成年」と返すが、秤は「気にするタイプにゃ見えねぇな」と言う。秤が「知ってるか?五条悟も下戸なんだ」と言うと、虎杖が「へー?」「五条って誰?」「っていうか「も」って俺は別に」と返すが、秤は「あのなぁ、五条悟を知らない術師がいるかよ」「なんで知らないフリした?」「オマエ、高専の回しもんか?」と虎杖の正体に気づいていく。
虎杖が「聞いて、俺は」と説得にかかろうとするが、秤が手を構えると電車の扉が出現する。
扉が閉まると虎杖は跳んで躱すが、さらに秤が飛びかかってくる。
さらに、秤の術式で虎杖を扉で拘束する。
秤は「綺羅羅からのTEL番での着信はな、異常事態の合図なんだよ」と拘束した虎杖を蹴り上げる。
虎杖が伏黒の「俺達はあくまで秤さんに協力をお願いしに来ている立場だ」という言葉を思い出しながら頭突きをかまし「聞けよ」と言うが、秤は「やだね、冷めちまってるからな」と返す。
伏黒が「膠着状態、丁度いい」と考えながら「綺羅羅さん、俺達は今正確には高専側ではありません」「東京が現状どうなっているか知ってますよね!?」「各地で発生してる結界も無関係じゃない」「未曾有の呪術テロがあったんです」「秤さんの協力が必要なんです」と正直に話していくが、綺羅羅は「そっちが先に私達をハブったじゃん、自業自得でしょ」と返す。伏黒が「上と何があったんですか?」と聞くと、パンダが「保守派と揉めたんだ」「そんで保守派の保守ってのは何も規定に対してのスタンスの話だけじゃない」「「呪術とはこうあるべき」みたいな思想があんだよ」「釘崎の術式なんかが分かり易い保守派好みの呪術らしい呪術だ」「昔流行った「呪いのビデオ」とかさ、時代が進めば呪術だってニューテクと絡むことがある」「それが術式にまで及ぶと保守派はうるせぇのよ」と説明する。綺羅羅が「金ちゃんの術式はその典型だからね」「上のバカ共そんなんだから負けんのよ」「でもさ、アンタらは五条悟にいくらでもケツ拭いてもらえるじゃん」「私らに頼る意味が分かんない」「ってことは、頼ってきたのは嘘で他に目的があるって考えるのが普通じゃない?」と自身の考えを述べる。
伏黒が「五条先生は封印されました」「だから負けたんです」と告げるが、綺羅羅は一切信じていなかった。
パンダが「あぁ〜、信じてねぇなぁ」「まあ、気持ちは分かるけど」と考えていると、伏黒は「でも、この人は秤さんに一番近い人だ」「この人を説得できれば秤さんとの交渉が楽に進む」と「脱兎」を繰り出していく。
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Source: サブかる
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