弱虫ペダル698話の要約と注目ポイントをまとめています。698話の内容をサクッと知りたい方には非常にお役立ちになるはずです。前後の話も読めますので、弱虫ペダルの内容を振り返りたい方はご活用ください。
弱虫ペダル698話のネタバレ
六代は田園区間に入ってスピードが上がったことに気づき、ロードレースの厳しさを思い知った。レース前の今泉の「一度遅れたらもう戻る術はないと思え」という言葉を思い出していた。六代は今泉の言葉通り、前の車輪を生命線として食らいついていく。
六代が落ちそうと気づいた木中は先頭の村紙に加速するよう促す。
村紙は「序盤だしこのまま連れていってやってもいいんじゃないか?」「山に入れば自然と遅れるだろう」「それに六代はこの間、オレがヒザするむいた時すぐに救急箱持ってきてくれたんだよ」とこのままのペースでいいと思うと言うが、木中は「ロードレースは甘くねぇんだよ」と一人で加速していった。
木中が加速したことで村紙たちも仕方なく加速し、小柴と野柿も加速する。六代は唯一の生命線が切れ、加速についていけなくなってしまった。そして、一人になってしまったのであった。
小野田たちが置いてかれた六代に気づいた。小野田は六代に裏門坂を登る方法を聞かれたことを思い出していた。六代は小野田に言われた通り、毎日裏門坂から通っていた。
小野田が止まってしまった六代に声を掛けていく。小野田が車を降りようとすると、今泉が「どうするつもりだ」「今励ましても状況は変わらない」と止める。「オレたちはヒマじゃない、これは1年生レースだ、オレたちは脚と戦力のある1年を観るために伴走している、この車は「先頭」を追う」と伝える。厳しいけど正論を言う今泉。こういうことをちゃんと言えるのいいですよね。
六代は小野田が気にかけてくれたことに逆に悔しさを感じていた。
小野田が「もう彼がレースに戻ってくることはないのかな」と言うが、今泉は「オレは単独ではムリだと言ったんだ」とまだ復活する可能性を示唆していく。遅れてスタートしてきたケイちゃんと恭ちゃんが追いついてきていた。
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Source: サブかる
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