今回は、「バーチャル高校野球」をテレビで見る方法を徹底解説!「iPhone端末編」「android端末編」の2本立てでお送りします。
今年も夏の風物詩ともいえる、高校野球の季節がやってきました。
全国49都道府県で高校球児同士の熱い戦いが行われています。
この試合の様子はインターネットスポーツメディア「スポーツブル」でサービスが展開中の「バーチャル高校野球」でライブ・見逃し配信されています。
しかし、バーチャル高校野球は「スマホ」で開くことが多いので「観戦画面が小さい!」です。
できるなら「大画面で観たい」という方のために、バーチャル高校野球をテレビに映して観る方法を探してみました。
結論を先に言いますと、テレビにHDMIケーブル端子さえ付いていればiPhone・android端末共に大画面テレビで試合を観る方法がありました。
今回は、「バーチャル高校野球をテレビで見る方法!iPhone・android両方解説」と題して、この方法を詳細に解説いたします。
バーチャル高校野球をテレビで見る方法
以下、iPhone・android端末それぞれにおいて、バーチャル高校野球をテレビに映し出す方法をご紹介します。
テレビにHDMIケーブル端子は付いていますか?
有線・無線接続共に必要になるのが、HDMIケーブル接続端子です。まず、テレビに映し出す大前提として、少なくともテレビにHDMI端子が付いている必要があります。
相当昔のテレビでなければおそらく100%の確率でHDMI接続端子が付いているはずですが、万が一それがなければケーブルや無線機器などを準備してもテレビで観ることはできません!
まずは、ご家庭のテレビにHDMIケーブル接続端子が付いているか、念のため確認しておいてください。
iPhone端末経由でテレビへ映し出す方法
HDMI接続端子は確認できましたか?
それでは、まずiPhone・iPadなどのApple端末からテレビへ出力する方法をご紹介します。
有線での出力方法
iPhone・iPadで受信した「バーチャル高校野球」を有線で出力するには、
- HDMIケーブル
- HDMI変換端子
この2つが必要です。
iPhone・iPadはHDMI出力端子を標準装備していません。しかし、映像を出力するためにはHDMIに変換する必要がある。このための「HDMI変換端子」です。
変換端子自体はそんなに珍しいものではなく、Amazon・楽天・Yahooなどの大手通販サイトで検索すればいくらでも見つかると思います。もちろん、近所に家電量販店があればそこでも普通に取り扱っていると思いますよ。入手は簡単です。
あと、必要なのがHDMIケーブルですがこちらも上記ECサイト及び家電屋さんに行けば必ず見つかります。長さによって値段が異なるので、ご自身の必要な長さのものを購入しましょう。
有線の場合は設定もほぼ必要無く、スマホ⇔ケーブル類⇔テレビを接続して、テレビのリモコンでHDMIに合わせればスマホの画面がテレビに映し出されているはずです。
後は、その状態のままスマホ側で「SPORTS BULL」のアプリを開き、「バーチャル高校野球」を開けば終わりです。
簡単でしたね♪
無線での出力方法
一方、無線での出力に必要なものは、
- AppleTV
- HDMIケーブル
この二つです。
AppleTVとは、iPhoneやiPadなどのApple製品の画面を無線でミラーリングすることができる中継器です。これが無ければiPhone・iPadを無線でテレビにミラーリングすることはできません。
また、有線接続の時と同様にHDMIケーブルが必要ですが、これはAppleTVとテレビを接続するためのものです。ですので、長い延長の物は必要ないでしょう。AppleTVを置く場所とテレビとの距離だけ長さがあれば十分です。
AppleTV経由で無線でiPhone・iPadをテレビへミラーリングする方法は、
AppleTVとiPhoneは同じWi-Fiに接続する必要があるので、注意してください。
これでiPhone・iPadの画面をテレビへ映し出すことができます!
後は同様に「SPORTS BULL」のアプリを開き、「バーチャル高校野球」を開けば終わりです。
android端末経由でテレビへ映し出す方法
以上、Apple端末で「バーチャル高校野球」をテレビに映し出す方法でした。
続いて、android端末からテレビへ出力する方法をご紹介します。
有線での接続方法
android端末の画面を有線でテレビへ表示する方法は、iPhone・iPad端末の方法と同じです。
HDMI変換ケーブルだけ、iPhone・iPadと違うものを用意しなければならないので、その点だけご注意ください。
無線での接続方法
android端子の画面を無線でテレビへ映し出すには、「Chromecast」という機器が必要です。「Chromecast」はここでは「AppleTV」と同様の役割を持った機器という認識で問題ないです。
また、「AppleTV」の場合はHDMIケーブルが必要でしたが、「Chromecast」の場合はHDMIケーブルが標準で付いてきますので、別途用意する必要はありません。
モノを揃えたら、以下の通りにセットアップを行ってみてください。
以上の操作でandroid端末に表示されている画面をテレビへ映し出すことができます。
後は同様に「SPORTS BULL」のアプリを開き、「バーチャル高校野球」を開けば終わりです。
有線・無線接続それぞれのメリット・デメリットなどの個人的見解
iPhone・android共に、テレビへの接続方法としては、「有線」と「無線」の2種類の接続方法がありましたね。最後に、「有線」「無線」接続それぞれのメリット・デメリットを解説しておきます。
- メリット
①セットアップ(設定が簡単)
②動画と音声のズレ(ラグ)が少ない
③用意する物が少なく、安く済む。 - デメリット
①ケーブルの長さの範囲でしかスマホ・タブレットを操作できない。
②毎回ケーブルを接続する必要がある。
- メリット
①試合を観ながら自由にスマホ操作が可能
②一度設定すると、再接続が簡単 - デメリット
①セットアップが少し大変
②動画と音声のズレ(ラグ)が発生する可能性がある
③専用端末を購入する必要がある
有線での接続ははっきり言って楽です。HDMIケーブルと、変換ケーブルさえあればスマホ・タブレットの画面をテレビにミラーリングできますからね。
スマホやタブレットの画面をそのまま別の画面に映しだすことです。
しかし、当然のことながら有線ということは、ミラーリングの親機(この場合スマホやタブレット)を持ち運べるのもケーブルの長さの分だけということになります。あと、ケーブルがごちゃごちゃして、部屋が散らかったように見えるというのも気になる人には気になることですよね。
ただ、やはり有線で接続する場合は手間とコストが無線機器を用意するより少なくて済みますね。有線でも全く気にしないという方は長めのHDMIケーブルを買えば良いと思います。
次に無線接続の場合ですが、手間とコストがかかる分、利便性とスマートさは有線接続よりも断然いいでしょう。
無線でテレビと接続するためには、iPhoneの場合は「AppleTV」、android端末の場合は「Chromecast」がそれぞれ必要になります。こういった無線機器は、どうしてもケーブルだけ準備するより高くついてしまいがちです。
でも、利便性については圧倒的に無線機器の方が上です。Wi-Fiを使ったことがある方であれば分かると思いますが、一度無線接続をセットアップ(設定)してしまえば、自動で接続されるのでストレス無く無線を利用できますよね。ケーブルを毎回抜き差しする手間が無く、スマホ・タブレットをタップするだけで再接続できるので、利便性・スマートさをお求めの方は無線接続を検討していただければいいと思います。
また、無線接続機器の「AppleTV」や「Chromecast」は、ミラーリング以外にもYouTubeがテレビで観れるようになったり、他にも色々機能があるので、導入する価値は十分あると思います。
バーチャル高校野球をテレビで見る方法!iPhone・android両方解説 まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、「バーチャル高校野球」で試合を観たい!けどスマホじゃ画面が小さすぎて良く見えない!という方のために、バーチャル高校野球をテレビで観る方法をiPhone・iPad端末とandroid端末のそれぞれで解説しました。
各端末とテレビの接続方法には「有線」と「無線」がありましたが、「安く手軽に!」を重視するのであれば、「有線」、「ケーブルがごちゃごちゃするのは嫌!」「無線端末の便利な機能を色々使いたい」という方には、「AppleTV」や「Chromecast」といったミラーリング機能(や、その他色々な機能)を有する無線中継器の購入をお勧めします。
ということで、バーチャル高校野球をテレビで観る方法の解説でした。
最後まで読んでいただいて、本当にありがとうございました!
投稿 バーチャル高校野球をテレビで見る方法!iPhone・android両方解説 は ENTM = LIFE に最初に表示されました。
Source: 漫画考察日誌
コメント