ジョジョ第6部134話の要約と注目ポイントをまとめています。134話の内容をサクッと知りたい方には非常にお役立ちになるはずです。前後の話も読めますので、ジョジョ第6部の内容を振り返りたい方はご活用ください。
ジョジョ第6部134話のネタバレ
徐倫はカタツムリ化したヴェルサスを捕まえていた。
エルメェスが「車になんて乗る事ができるのかッ?」「しかも乗ったとしても車の中は「マイマイカブリ」だらけなんだぞォーッ」とどうやってウェザーを探すのか問うと、徐倫は「喰われながら行く」と覚悟を示した。
なぜプッチがカタツムリの山の中に潜めるかとアナスイが驚愕していた。
プッチは「このわたしを天国へ押し上げるのはウェザー、他の誰でもないおまえだったな」と告げ、とどめも刺さずに去ろうとする。が、アナスイがダイバー・ダウンをウェザーの足に潜行させ、ウェザーがその足でプッチに飛びついていく。
ウェザーがスタンドでプッチに殴りかかり追い詰める。
プッチはガラスで光を反射させカタツムリを操り、アナスイのカタツムリ化を進行させ攻撃を防いだ。
プッチは1930年にある政治家の選挙キャンペーンの印刷物の写真ネガにSEXという文字が数ヵ所エアーブラシで描き込まれた話をしていく。それは顔のシワや衣類にできる影と同化するように描き込まれており、一見しただけではその言葉は誰も気づかない。
また、1957年に公開された「ピクニック」という映画の中で、知覚できないほどの短いショットでフィルムのコマとコマの間にポップコーンと清涼飲料水の写真を繰り返し挿入すると観客は喉の渇きを訴え映画館の売店でのポップコーンと飲み物の売り上げが58%上昇した。これを心理学でサブリミナル(潜在意識)効果だと説明した。
本能レベルの物事は直接目撃させられるよりも無意識・無防備状態で心の奥に入り込まれると巨大な効果となって人間の行動を支配する。この街に降り注ぐ太陽の光は今、空気層の屈折率により天候レベルのサブリミナル効果となって街中の人間の心の中に入り込んできている。誰もが自分がカタツムリになると思い込み、深いサブリミナルは肉体もそう反応させる。これがウェザー・リポートの封印していた能力とプッチが明かした。
プッチは視覚を抜き取ることでサブリミナル効果を受けないようにしていたのであった。
<<前の話 134話 次の話>>
Source: サブかる
コメント