未成年裁判第2話あらすじネタバレ感想。ウンソクのライバル登場?判決のとき。

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『未成年裁判』は、2022年2月に公開されたNetflix独占配信中のリミテッドシリーズです。

非英語圏でのグローバル視聴時間ランキングで一位に輝いたことから、韓国ドラマの中でも特に注目を集めています。

今回はそんな『未成年裁判』の第2話感想レビューをお届けします。

 

\『未成年裁判』第1話の感想レビューはこちらから/

 

『未成年裁判』前回のあらすじ

ヨンファ地方裁判所に着任したシム・ウンソク(キム・ヘス)判事。ウンソクは、非行少年を憎み、彼らに厳しい態度を取ることで有名だった。

そんな彼女が、世間で注目を浴びている“ヨンファ小学生殺人事件”を担当することになる。

 

加害者であるソンウ(イ・ヨン)は反省の色を全く見せていなかった。

統合失調症が原因で事件を起こしたと主張するソンウ。しかしウンソクは矛盾点を指摘し、事件に別の少女が関わっていることを見抜く。

 

少女を捕まえるため、左陪席のテジュ(キム・ムヨル)と協力し少女を探すウンソク。

少女を発見したウンソクは、逃亡劇の末少女イェウンを追い詰めたのだった。

『未成年裁判』第2話あらすじ

ヨンファ小学生殺人事件の容疑者ハン・イェウン(ファン・ヒョンジョン)を捕まえたウンソク。

付添人として弁護士のホ・チャンミ(キム・ヨナ)を伴い、イェウンは事件との関わりを否定する

しかし、ウンソクが集めた証拠によってイェウンは勾留されることに。

 

同時に、ウンソクの勝手な行動が部長のカン・ウォンジュン(イ・ソンミン)の耳に入ってしまった。

激怒する部長に対しても、ウンソクは毅然とした態度で言い返す。「法で証明してみせる」と奮起するウンソク。

 

一方テジュは、多忙に過ごすウンソクを見て、彼女を外に連れ出す。

「なぜキャリアにならない少年刑事合議部に来たのか」と尋ねるテジュ。

ウンソクはそれに答えることなく立ち去ってしまった。

 

翌日、ニュースでは、小学生殺人事件に対するウンソクの適性を問う報道が行われていた。

裁判を有利に進めるため、チャンミがウンソクの問題行動をリークしたのだ。

これにより事件の主担当がテジュに変わってしまったが、ウンソクは動じなかった。

 

そして、ソンウ(イ・ヨン)の保護裁判とイェウンの刑事裁判が同時に行われた。

イェウン側は偶発的な犯行を主張し、ソンウは殺人ではなく殺人幇助を主張する。

そこでウンソクは2人を仲違いさせて証言を引き出し、イェウンを懲役20年、ソンウを10号処分というそれぞれ最も重い刑を下した

 

刑が確定した後も、被害者の家族は悲しみに暮れ、加害者の家族は罪の意識に苛まれる。

彼らに思いをめぐらせ、「少年事件は常にしこりが残る」とウンソクはテジュに向かって呟くのだった。

感想レビュー1:イェウンを容赦なく問い詰めるウンソク。

イェウンに対して、事件当日の聞き込みを行うウンソク。

犯行を認める気のない彼女に対し、ウンソクは通話記録、防犯カメラの映像を証拠として問い詰めていく。

更には、イェウンが保護観察処分を受けていることを挙げ、ウンソクは彼女をその場で収監したのだった。

“非行少年少女を許さない”というウンソクの思いが強く出たシーンでした。

ウンソクに対する当てつけもあるのでしょうが、チャンミも「(収監は)朝まで待てばいいでしょ」と言うほど。

 

ただ、ウンソクは被害者とその家族の辛さを知っているからこそ厳しい態度になるんですよね。

私も被害者側に感情移入して観ているので、このウンソクの態度には寧ろ好感しかありませんでした。

被害者家族にとっては、ウンソクのような判事がいることが唯一の救いですね…。

感想レビュー2:ウンソクのライバル?チャンミとの関係。

容疑者のイェウンを強制連行したことが問題となり、ウンソクは事件の主審を下ろされてしまった。

情報源がチャンミだと考えたウンソクは、彼女を問い詰める。

あっさり自白したチャンミに対し、ウンソクは「研修生の時同様、私には通じないわ」と返すのだった。

どうやら2人は、研修生時代からの知り合いのようです。

この雰囲気から推測すると、優秀だったウンソクにチャンミが何かと突っかかっていたのかな…?

 

ライバル、とは書きましたが、ウンソクの最強感が強すぎてお話にならない…と思ってしまいました。

強制連行したことで、何かしらの問題が起こることは覚悟していたようです。ますますカッコいい…!

 

今後も絡みがありそうですが、ウンソクが敗北することはあるのでしょうか?

感想レビュー3:ウンソクの隙のない読み。下した判決は…?

法廷で、イェウンは偶発的な犯行を主張し、ソンウは殺人幇助を主張。

しかし、ウンソクはその出方を既に読んでいた。

イェウンに罪を償わせるため、ウンソクはイェウンとソンウを仲違いさせるよう仕向ける。

 

思惑通り、死体損壊がソンウの提案だと主張し始めたイェウン。

それに驚いたソンウは、「お前がバラバラにしたいって言ったんだろ!斧もお前が選んだ!バラバラにした後踊ってたじゃないか!」と衝撃の事実を口にしたのだった。

チャンミの出方など想定内だったウンソク。ここでも優秀さが垣間見えますね。

それよりも、その後発覚したイェウンの所業に言葉を失いました。

本来なら躾けてくれる親に放置されたイェウンは、きっと重要な人間性がなくなってしまっていたのかもしれません。

彼女もまた被害者、思う所はありますね。

 

しかし、それを聞いた被害者の親の気持ちを考えると…やはり懲役20年は妥当でしょう。

『未成年裁判』第2話まとめ

未成年裁判、第2話では小学生殺人事件の結末と周囲の反応が描かれました。

 

チャンミの当て馬感が凄かったです。笑

ウンソクは本当にブレない!マスコミに何を言われても、上司に叱られても自分のやったことは必要だったのだと言える強さは尊敬します。

それにより、彼女に救われた被害者も多いのではないでしょうか。

 

そして衝撃だったのが、自分たちと同じ人間がこんな酷いことをできるのか…ということ。

被害者家族はもちろん、はじめは息子を庇ってばかりだったソンウの母親も、最後には強烈な後悔の念に襲われていました。

未成年が起こした事件だからこそ、“親の責任”というものがついて回ります。こういったドラマを見ると、子どもを育てる身として人ごととは思えませんね…。

 

さて、第2話の最後では少女が裁判所の扉を叩いて助けを求める様子?が描かれていましたが、第3話ではどんな展開が待ち受けているのでしょうか?お楽しみに!

 

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