呪術廻戦177話のネタバレを含む考察となります。
※本編ネタバレを含みますのでご注意下さい。
石流龍との戦いになります。
結構な強敵で、そこに烏鷲亨子も仕掛けてきて三つ巴です。
満たされてきた石流龍は他の術者に対して「満ち足りていないだけ」と考えています。
乙骨憂太が完全有利ではありませんが、別に苦戦を強いられているとも言えません。
そもそもリカを一切使っていない状況でした。
しかし呪術廻戦177話で遂にリカへの指示。
指輪がリカの呪力をコントロールしていたのでしょう。
呪術廻戦178話でリカを使って二人を抹殺するであろうと容易に想像出来る展開となりました。
石流龍の思考は烏鷲亨子とは違う
石流龍は過去の呪術師。
そして生活そのものには意外と満足を得ていた存在だった様子です。
しかし他はそうではなく、満ち足りていない。
だからこそ戦っているのだろうと考えている様子で烏鷲亨子などとは全くもって動機が異なると言えます。
烏鷲亨子は呪術廻戦176話でこう言っていました。
私らにとっては黄泉返りよ、黄泉返り!
一度目の人生に悔いのない奴が羂索の誘いに乗るわけないだろ。
死滅回游は二度目の人生の第一段階にすぎない。
―烏鷲亨子―
(呪術廻戦176話より)
この言葉からも明らかです。
烏鷲亨子は前の人生で後悔が残っている、悔いがある、満ち足りていなかった状況。
しかし石流龍はそうではないということです。
烏鷲亨子も参戦で三つ巴
そんな烏鷲亨子とはまた違う思想を持って死滅回游に参加している石流龍。
乙骨憂太との戦いが始まります。
お互いに一歩も引かずに一つ一つの攻撃で石壁が破壊されるほどの威力。
ヘビー級のパンチャーが戦い合っているって感じです。
プレイヤーの中で最大出力ということらしい石流龍ですが、乙骨憂太の呪力も相当なもので半端な力ではないことが容易に分かります。
そこに仕掛けてくる烏鷲亨子。
卑怯って気もしますが、戦いとしては定石と言えるクレバーな攻め方でしょう。
結果的に乙骨憂太と石流龍と烏鷲亨子は三つ巴の戦闘となりました。
これは多くの読者の予想通りというところでしょう。
でもそんな状況でも乙骨憂太が一つ抜けた勝ち方をするのを望んでいるのもファンの声です。
遂に現るリカ
戦闘の中で一般人を守っていたリカが露見。
結局この二人を殲滅するのに使うことになりそうです。
「おいで、リカ」と指輪によってコントロールされていると思われるリカの呼び寄せ。
呪術廻戦177話ではここで終了していますが、次に繰り出される驚異の怨霊リカ。
どれだけの力を有しているのか本編読者も期待しているところでしょう。
呪術廻戦0巻の時点で特級呪術師だった夏油傑の奥義とも呼べる技を粉砕した上に大ダメージを与えたリカです。
そう考えると、あの時よりも力が増している乙骨憂太が扱うリカ。
これはもう烏鷲亨子も石流龍も生きていられるとは思えません。
リカによる完全なる殲滅。
場合によっては跡形もなく消え去るってこともありそうです。
乙骨憂太の真価が問われる展開が呪術師178話にて描かれると考えて間違いないでしょう。
呪術廻戦177話の感想と考察は以上となります。
※呪術廻戦178話については週刊少年ジャンプを入手次第、ネタバレを含む考察と感想を更新致します。
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Source: マンガ好き.com
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