僕のヒーローアカデミア343話のネタバレを含む考察となります。
※本編ネタバレを含みますのでご注意下さい。
AFO(オール・フォー・ワン)との決戦が始まる343話。
気になるのは青山くん。
まだまだ迷いというか、AFOに対する恐怖が拭い切れていませんでした。
(両親を守りたいという気持ちがある上での恐怖です)
そして作戦に使おうにもAFOはどうやら嘘を見破る個性を持っています。
だから青山くんが嘘をついたら速攻でバレる。
青山くんの揺れ動きが見える回となりました。
それでは僕のヒーローアカデミア343話を考察していきます。
嘘を見破る個性
AFOは一つの個性として「嘘を見破る」というものを持っています。
厳密には害意があれば分かるという代物。
よって青山が作戦に加えられて「騙そう」としてもそうはいきません。
青山は今まで雄英のクラスメイトを騙してきているので、嘘は上手く二重スパイとしても機能する力を持っています。
現実に二重水パイのことが描かれている書籍が上記ですが、面白いので「本物のスパイとは?」を知りたい人はどうぞ。
そんな青山ではありますが、AFOの持つ個性によって意味がないことが読者には分かります。
ただそんなことを知る由もないヒーローサイド。
このズレがヒーローの危機になるのかと始めは感じましたが違います。
どうやら青山の母親を含め「害意はない」「嘘はない」とAFOは判定。
なぜに? ってことは青山は・・・。
AFOがやろうとしていること
僕のヒーローアカデミアでのデクと青山の会話。
青山はすでに刑務所ではなく外に出れています、そこでAFOが何をしようとしているのかを語ります。
日本の崩壊。
円を暴落させて、経済を破綻させ、日本という国そのものを崩落させるのが目的です。
そうなってしまえば他国は日本の混乱状況を救えずに自分たちでどうにかするしかなくなります。
そこで必要になるのが「AFOの個性」ってことになります。
水もガスも電気もAFOが個性として持っているとなれば、日本はAFOに付き従うしかなくなるでしょう。
なんとも壮大な計画ではありますが、抜け漏れもありそうな予感。
本当に列国が一つの国を見捨てるのか? という疑問も湧いてくるところですが、アメリカ最大のヒーローも敗れているのでどうでしょう。
放置すればいずて危険が及ぶと考えて、援助を拒否され、戦争状態で一挙に片を付けるべく全世界が日本を沈めるべく動くかもしれません。
どっちにしても日本の終わりは見えてきます。
ちなみに通貨のことは案外知らない事も多いので学んで見ました。
意外と大人でも知らなかったり、明確に答えられないこともある「カネ」の歴史です。
何にしてもこのままヴィランが勝つことになれば、一度日本は死滅して、再生するときにはAFOに頼るしかないという地獄の幕開けとなってしまいます。
青山は揺れていた
青山はAFOとの対峙の場面で「両親を救いたい」という気持ちが出てきます。
デクはショックを受けました。
AFO側につくのかぁ、と読者も思ったところでしょう。
青山くんはグッズも中々売っていませんから、それはそれで仕方ないのか、って気もします。
読者にめっちゃ愛されているキャラではないのは事実かもしれません。
しかし何とかその恐怖に打ち勝ってAFOにレーザー放射。
よくやった! と言いたいところでしょう。
ただ強烈な恐怖があったのは間違いありません。
AFOとしても嘘は無かったと分かっていたので、今の今まで揺れていた青山のことを分かっています。
ただこれで青山はAFOとの敵対確定。
そして周囲から多くのヒーローも現れて、遂に最終決戦への幕が開きました。
誰が誰と戦ってどんな戦になってくのか。
いざ全面戦争へ。
※更新時は記事冒頭部分に【追記:◯◯】【修正:◯◯】と記載しますので参考にして下さい
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Source: マンガ好き.com
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