ローの大技、それこそ渾身の一撃といえる穿刺波動(パンクチャーヴィレ)。
ワンピース1039話で初登場となりました。
その穴はビッグマムはおろか鬼ヶ島を貫いてそのままワノ国の地上まで届いています。
上空から見ていたモモの助からしても「何あのでかい穴!」というもの。
貫通する途中の穴よりもワノ国の大地は相当に広がった穴が形成されていました。
ここに鬼ヶ島は入るって可能性もありそうだと予測されています。
ワノ国側の大穴は次元が違う
鬼ヶ島も貫かれて、ローの剣を中心に大きな穴があきました。
しかしながらワノ国、つまり地面の方は鬼ヶ島に開いた穴とは比べ物になりません。
鬼ヶ島の元にいるモモの助が見ても、その穴は直径にして100メートルくらいはありそうな穴です。
どれだけ大きくても直径で300メートルほどでしょう。
モモの助側からの描写と鬼ヶ島の今浮いている高さで見ていると、そのくらいだろうと推測できます。
もしかしてここに鬼ヶ島をすっぽりとはめ込むのではないか?
そんな話が某掲示板で語られていました。
鬼ヶ島はもっとデカイ
はっきり言えることですが、確かにトラファルガー・ローの大技。
「穿刺波動(パンクチャーヴィレ)」
これによって大穴が開いたワノ国です。
それこそグレートブルーホールみたいな穴が出来上がっています。
この奇跡の絶景という本の表紙になっている場所で見たことある人も多いのではないでしょうか。
グレートブルーホールについては6万5千年前に出来た直径300メートルを超え、深さ125メートルという世界に開いた穴です。
とはいえ、周辺が深くないというだけで125メートルの深度は別に深すぎる訳ではありません。
(マリワナ海峡とか深さ1万メートルとかあります)
そんな大穴ではありますが、では鬼ヶ島のデカさは? という話です。
千人規模の兵たちが争える戦場が直径数百メートル規模の島でってことはないでしょう。
どう考えても直径で1キロメートル以上はあるでしょう。
直径が1キロでも円周で見れば島の外周で3.14キロくらいってことです。
(円周の長さ=直径×π)
これなら今の戦闘区域はギリギリでカバー出来る大きさだと感じるでしょう。
実際はもう少し大きいのでは? と城内の移動を見ていると思えます。
となればこの巨大な鬼ヶ島がローの開けた穴にすっぽり埋まるってことはなさそうです。
パンクチャーとは破裂を意味する
パンクチャーとはタイヤのパンクと同じです。
刺す、とか破裂させるって意味があります。
要するに大地が破裂したってことですね。
ちなみに漢字の穿刺は注射器などで刺すことを意味する言葉です。
「穿刺(せんし)」
ローお誂え向きの言葉と技ってことで尾田先生のセンスが光る技名と言えます。
ワンピース1039話で同時に登場したキッドの「電磁砲」もまた長々しい名前じゃないのが好印象でした。
今までの流れでいうと、名前の大げさ感が凄い大技が多かったので、その点で考えるとローとキッドの奥義はある意味であっさりしていて覚えやすいものとなっています。
さすがに穴は何かに使うことになるか
ローの開いた穴。
これが鬼ヶ島の着地点ではないとすれば、何に使うことになるのか。
見ての通り上空からは底が見えないほどの大穴でした。
そのまま放置して何事もなかったように進ませるのも惜しいと言えるほどのもの。
オロチを放り込んで生き埋めとか残酷な事も考えてしまいますが、この穴を開けられる事案そのものが今後何かしらの伏線、ヒントになっていくのかもしれません。
オペオペの実で月のクレーターとか作れそうなのも気になるところ。
ローという存在を考えると、そういった部分があって欲しいと願うのも一ファンの心と言えます。
今回は気になったローのあけた大穴と鬼ヶ島入るの? についての考察でした。
ただ直径が表記された訳じゃないので1キロとかの大穴なら鬼ヶ島インもあるかもしれません。
また思ったよりも鬼ヶ島の直径が小さかった場合も同じようにスッポリ入る可能性は十分にあります。
果たしてこの穴は何に使われるのか、それともコレ以降一切触れられないのか。
新しい情報が入り次第更新していきます。
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Source: マンガ好き.com
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