怪獣8号の53話と54話のネタバレを含んだ考察となります。
※本編ネタバレを含みますのでご注意下さい。
⇒未読の方は怪獣8号53話と怪獣8号54話を先にお読み下さい。
9号との戦いに挑む鳴海と8号。
しかし討伐はならずに逃げられてしまいます。
四ノ宮の葬儀が催される中、参列せずに一人涙するキコル。
泣き顔はこれで終わり、鳴海に対して強くなりたいと宣言。
鳴海が今後キコルを仕込む展開、カフカもそれを廊下で聞いて「9号をぶちのめす」と意気込みます。
それでは怪獣8号の53話と54話を考察していきます。
【怪獣8号53話】9号を追い詰める
カフカと鳴海の連携攻撃。
これによって9号を追い詰めることに成功します。
9号もまだ身体を得たばかりで拒絶反応から硬質化が出来ない状態です。
このままでは敗れるというのも感じているところ。
そして現況が8号にあることも理解しています。
「8号が立ちはだかる」
カフカに取り付いた怪獣8号は怪獣の中でも特殊な存在であるのが分かります。
【怪獣8号53話】逃げる9号
9号が放った大技に対しても耐え抜いたカフカと鳴海。
しかし倒れているキコルと隊員に対して吐き出されたエネルギー弾。
二人を助けるために9号から離れたことで逃亡を許してしまいました。
最後の捨て台詞は「怪獣の時代が始まる」でした。
人間に変わって、この地球を支配するのが怪獣になっていくという意味なのでしょうか。
【怪獣8号54話】四ノ宮功の葬儀
四ノ宮功が殉職したことは世間でもニュースになります。
そして基地内で盛大な葬儀。
並ぶのは有明りんかい基地第1部隊、これは鳴海たちのいる部隊です。
他にも立川基地の第3部隊、ここは亜白ミナがいる部隊。
他にも松本基地の第4部隊の髭の男、金沢基地の第2部隊は明らかに怒った様子の金髪の男。
長官室の机で葬儀に参列せずに泣いているのがキコルです。
見送ることすら出来ない消沈っぷり。
【怪獣8号54話】鳴海がキコルを鍛える
自分が弱いから助けられなかったと嘆くキコル。
現れた鳴海に対して「強くなりたい」と涙ながらに伝えます。
9号が奪った四ノ宮功の身体。
その9号を討伐するまでは弔いも出来ないと言うキコルの言葉も一理あります。
さすがに生存の期待は出来ずとも、肉体が帰ってくる可能性は十分にあるでしょう。
鳴海はキコルに対して「俺の次くらいに強くしてやる」と言います。
その言葉を廊下で聞いていたカフカもまた、必ず9号をぶちのめすと意気込みます。
気になるのはその時に見せた右の手の甲。
一部が怪人化したまま元に戻っていません。
恐らく8号の力を使い続けると「人間に戻れなくなるのではないか」と予想されます。
カフカの中に入り込んでいる怪獣もまた暴走すれば他の怪獣と変わりません。
それを考えると今は何かの理由でカフカが制御できているだけに過ぎない状態。
次なる決戦はどこでどんな怪獣を相手に行われるのでしょうか。
まずはキコルとカフカ含めて防衛隊の底上げを行う訓練などが開始されるのではいかと予想されます。
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Source: マンガ好き.com
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