ズニーシャは何らかの罪を犯して1000年も歩き続けていました。
背中は大陸のように大きくミンク族が住み続けています。
ジャックに再攻撃を受けた時にモモの助の許可を得て一撃で艦隊を粉砕しました。
大きさを見ても実力は相当なもので通常の船では太刀打ち出来ない力を有しているのが分かっています。
そして再登場したのはワンピース1037話で世界政府の艦隊がワノ国に迫ったときでした。
数百年もの間、覚醒していなかったと五老星の会話からズニーシャが如何に特別な存在か知ることが出来ます。
象主の罪とは
象主は罪をおかしたと言います。
これはモモの助の頭に直接語りかけることで発覚しました。
大昔の罪により歩くことしか許されていないというズニーシャです。
しかし結局どんな罪なのかはゾウ編では描写されることはありませんでした。
なぜその命令に背くことができないのかも謎となっています。
モモの助が一度だけ「戦え」と命じたことでジャックの艦隊を壊滅させていて実力は相当なものです。
約束を反故にすることなど容易いようにも見えますが、そうしない理由がズニーシャにあるのでしょう。
おそらくは昔ある巨大な王国が失われた時の戦犯のようなものではないかと考えられます。
もしくは更に前の罪である可能性もありそうです。
ワノ国に現れたズニーシャ
ワンピース1037話にて世界政府の艦隊がワノ国に近づいた時に五老星に報告された「巨大な影」がありました。
それがズニーシャであったことが判明しています。
この時点で大看板は全滅していて、残すところは四皇の二人と言える状況になっていました。
そのサイドでモモの助も焔雲を何とか引っ張って鬼ヶ島の落下が起こらない様に奮闘しています。
モモの助はズニーシャに向けた「戦え」と命令して実行させた人物。
この破壊力は洒落にならない次元の強さであるのが分かります。
世界政府の艦隊がワノ国に到着する直前ではありましたが、海を阻まれてしまえば到着は困難な状況です。
またここで現れたことでモモの助の覚醒にも関わってくる事態になりそうです。
命令できるモモの助との関係
現在登場している人物で唯一ズニーシャと会話が出来るのがモモの助。
⇒10人目の仲間は誰になるのか
このモモの助も謎が多いところ。
その謎の中でも最大級がこのズニーシャと会話できる能力でしょう。
一見すればしらほしの海王類との会話に近いものがあるのではないかと察することが出来ます。
上記の画像の通り、圧倒的な強さを見せつけたと言えます。
ジャックは懸賞金10億で四皇カイドウの幹部です。
そんな彼もズニーシャの一撃に海に沈むこととなりました
しらほし同様に陸に済む巨大生物に対して話が出来て命令を下せる力を持っているのかもしれません。
海王類との対比で「陸王類」ではないか
海王類に対して、陸上の生物でも超巨大な生物が存在するのがズニーシャの出現で分かりました。
それが陸王類ではないかという予想も多いところです。
現状ではズニーシャほどの大型の生物は現れていません。
しかし陸にもそういった生物が存在しても違和感はないでしょう。
それが発見されずに呼ばれもしていないことを考えると、すでにその種族は絶滅しているという考え方も出来るのかもしれません。
ワンピース1037話では五老星が数百年覚醒が確認されていないと話していました。
存在するけど、それは非覚醒状態で人の目に触れることがなかったとも捉えられるでしょう。
陸王類がいるとするとあのリク王という存在もまた一つの伏線だったと考えられる。
罪は種の保存に対するもの
もしも何らかの理由でこの種族が絶滅してしまっているのだとすれば、まさにそれこそがズニーシャのおかした罪とも考えられます。
そして今はミンク族という特殊な一族を守るために歩かされている。
とある王国の誰かの命令とも考えれますが、多種多様な存在を受け入れたのであろうその王国において世界政府に敗れたとき守るべき人間以外の種族が多く存在したのでしょう。
そして人間に見つからない場所でそれぞれが生き続ける。
そんな可能性もあります。
それは空島の人間も、魚人族や人魚族も、ミンク族も巨人族も同様なのかもしれません。
ズニーシャの罪は種を保存出来なかった罪。
とある巨大な王国から多くの種を守るように依頼されたのかもしれません。
その中で戦うことを選び、逃げ遅れたことで絶滅させてしまった種族がいたのだとすれば罪の意識を感じてもおかしくありません。
今では一つの種を守るために歩き続ける事を受け入れたズニーシャという構図です。
海に陸。
もしもこの2つに王類が存在するのなら空の王も存在しそうなものです。
それがカイドウの悪魔の実でもあり、パンクハザードに現れたドラゴンということも十分にあるでしょう。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
Source: マンガ好き.com
コメント